ハウツーが満載のコラム
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漫画に関する記事一覧

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【キングダム考察】尾平の前歯は折れそうで折れない

尾平(びへい)は、漫画『キングダム』の出っ歯キャラです。
ムードメーカー役の好青年なので、「尾平が好き」というキングダム読者は多いと思います。

わたしは、尾平の前歯(出っ歯)のことを心配しています。ふつうの前歯に比べて、出っ歯は折れたり欠けたりしやすいからです。

数々の戦場をくぐり抜けるなかで、尾平の前歯が折れそうになったことが何度もありました。しかし、尾平の前歯は「折れそうで折れない」のです。

わたしにとって『キングダム』を読み続けることは、尾平の前歯を見守ることでもあります。2017年9月(最新47巻)の時点における「尾平の前歯ヒストリー」をまとめてみました。

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ロケット技術は悪くない。某国は悪用するのをやめてほしい

某国が発射したものを、日本政府は「飛翔体」と表現しました。
公文書では、弾道ミサイルだけでなく宇宙ロケットも「飛翔体」と表現するようです。

本来、ロケット技術は良いものです。カーナビやスマホ地図に使われている「GPS衛星」の打ち上げには、ロケット技術が欠かせません。爆弾を付けてミサイル化するから有害になるのです。
そこで、ロケット技術を好きになってもらうために、とっておきの映画を紹介します。

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フムフム;モンゴル;メイン

世界一素晴らしい女性は、フビライ・ハンの嫁!?

うちの夫には憧れの女性が多く、突如として「**さんてさ~~」と、そのヒトの美しさについて、とめどなく語り始めます。
慣れっこなので、あまりまじめに聞いていないのですが、「暁子、おまえソルカクタニかチャブイになれ。世界一、素晴らしい女性だよ」と、言われたときは、さすがの私も「ソルカクタニ?チャブイ?誰?それ?意味不明~~」となりました。

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「空腸」を知っていますか? 人体の仕組みをマンガで学ぶ

おなじ人体構造のはずなのに、特定の病気を患う人とそうでない人がいます。
たとえば、便秘で苦しむ人がいるように。

わたしは、3日に1度しか大便が出ません。
しかも、全部出しきるまえに便意が終わってしまいます。つらいです。

残便感でお尻がムズムズするときには、「誰か、カラダの中に入って残りの大便を押し出してくれよ!」と叫びたくなります。

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自虐、格付け、腐女子趣味。30代女性の生態について

女性が語る自虐ネタが好きです。
オアシズ光浦靖子さんやハリセンボン近藤春菜さんなどの女芸人が語るエピソードトークには、何度も笑わされました。

女芸人だけでなく、女性作家の実体験を活かした自虐マンガにも、興味ぶかい良作が多いです。

今回は、恋するアラサー女性たちの生態を描いたコミック『おモテなし・アンド・ザ・シティ 1』(加藤のりこ・著/学研プラス・刊)を紹介します。

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33741554 - chinese heroes cartoon characters

ややこしい歴史も、まんがで読めばスイスイわかる~

私は大学の専攻に史学科を選びました。
小学生の頃から、歴史物語、とくにNHKの大河ドラマが大好きだったからです。
歴史好きの女性のことを「歴女(レキジョ)」と呼びますが、まだその言葉がなかった頃から、私はすでに「レキジョ」だったといえましょう。
何かというと「人に歴史あり」と呟くので、友達に「辛気臭いな~~。若さがないな~~」と、笑われていました。
けれども、辛気臭くてもよかったのです。
過ぎ去った過去のことを思っているときが一番幸福だったのですから・・・。

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50300272 - smiling asian man with money

「ヘタを打つ」「カタにはめる」の意味がわかりますか? 『ナニワ金融道』のすすめ

最近、Kindle Unlimitedという電子書籍の読み放題サービス(月額980円)に申し込んで、『ナニワ金融道』という漫画を読みました。
消費者金融(街金)にまつわる様々なエピソードを描いたものです。

わたしが『ナニワ金融道』全19巻を通読するのは3度目です。
雑誌連載していたのは1990年代ですが、いま読んでも学べることが多いと感じました。

エッセイ本『ナニワ金融道 なんでもゼニ儲けや!』(青木雄二・著/インプレス・刊)は、作者自身が『ナニワ金融道』の内容を例にして「だまされずに生きるコツ」を解説しています。

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ラーメン映画とラーメン漫画

日本映画オールタイムベスト100を選ぶとすれば『タンポポ』をはずせない。1985年公開。伊丹十三監督作品である。

主演は、宮本信子と山崎努。ほかにも津川雅彦や大滝秀治など、おなじみ伊丹組の面々に加えて、デビューしてまもない頃の渡辺謙も出演している。

映画『タンポポ』は、伊丹監督によって「ラーメン・ウエスタン」と銘打たれている。宮本信子の役どころは、小学生の子どもを育てながらひとりでラーメン屋を切り盛りしている女店主だ。名前を「たんぽぽ」という。

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愛猫の抜け毛でアクセサリーをつくる

猫を飼うことの唯一のデメリットは「抜け毛」だ。洋服にまとわりつくので外出するときは注意しなければいけない。

愛猫家ともなれば抜け毛を有効利用するらしい。ブラッシングのときに抜けた毛をつかってストラップを作れるというのだ。その発想は無かった。『猫のお尻が好きなんです。』(ななおん・著/実業之日本社・刊)というコミックエッセイに載っている「たまたまストラップ」の製作方法を紹介する。

まず、猫ちゃんをブラッシングしたときの抜け毛を集めておく。毛の柔らかさを活かしたいので、なるべく力を加えないようにして細長いシート状にしてつなげる。それを端っこからクルクル丸める。洗剤うすめ液でぬらしながら「猫のたまたま」っぽくなるよう球状に形を整える。水で洗剤をやさしく洗い流す。

自然乾燥させてふんわり仕上がった毛球を2つ並べてストラップ金具を取り付ければ「たまたまストラップ」の完成だ。

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太宰治のパクリ疑惑。『女生徒』と『俗天使』を検証する

芥川龍之介賞(通称・芥川賞)は、ときどき世間を騒がせる。発行部数200万部以上のベストセラーである『火花』(又吉直樹・著)は第153回の受賞作だ。

記念すべき第1回の受賞作は『蒼氓』(石川達三・著)だ。いまから80年前の1935年(昭和10年)のこと。そのとき惜しくも受賞を逃したのが、太宰治(だざいおさむ)だった。

太宰は賞金が欲しかったようで、選考委員の佐藤春夫にあてて、事前に「芥川賞受賞を懇願する手紙」を送り届けていたのは有名なエピソードだ。しかし、選考委員のひとりである川端康成が否定的な評価を与えたので、太宰治は第1回芥川賞に落選してしまった。

このときから太宰は、川端康成をはげしく憎みはじめる。復讐の機会をうかがっていた。

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