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江戸時代に関する記事一覧

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渡部篤郎のモノマネはいつになったら更新されるのか?

渡部篤郎のモノマネといえば、投げやりな態度と眠そうな目つきで、「なめてんの?」「来いよ」と息巻いているものが有名だ。

そのような形態模写から浮かび上がるのは「強がっているけど、じつは繊細で、アンニュイな、チンピラ気質の男」という役柄だ。視聴者は、それが渡部篤郎のモノマネであることに納得してウケる。笑う。

渡部篤郎=アンニュイなチンピラ。つまり、俳優・渡部篤郎に対する世間一般のイメージは『ケイゾク』の真山刑事から更新されていない、と言えるかもしれない。

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わたしは鬼平アニメを楽しみにしている

鬼平犯科帳がアニメ化されるらしい。「さいとう・たかを」によるマンガを原作にするのかと思っていたら、独自のキャラクターデザインを採用するという。アニメ制作会社が発表した鬼平こと長谷川平蔵のイラストは、原作のテイストと異なるものだった。

鬼平アニメの斬新なキャラクターデザインに対して、ネット上では違和感を表明するコメントが多く寄せられている。

異を唱えたい。鬼平ファンは一枚岩ではない。ファンだからといって、池波正太郎の原作小説やテレビ時代劇を絶対視しているとは限らない。鬼平ファンを自認する者たちが奉っている二代目中村吉右衛門主演のテレビドラマ版のことを、あまり心よく思っていない者もいる。

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江戸グルメのエピソード4選

そうめんとひやむぎの違いは「太さ」だ。JIS規格で定められている。さんざん聞き飽きた話題かもしれない。そんな貴方のために当コラムでは別のそうめんトリビアを紹介したい。

「三大そうめん」いえば「揖保乃糸」(兵庫)、「三輪そうめん」(奈良)、「小豆島手延そうめん」(香川)である。
「揖保乃糸」が有名だが、発祥は「三輪そうめん」であり、「三輪そうめん」の技術が伝えられて「小豆島手延べそうめん」は作られた。

「島原そうめん」(長崎)も有名だが、先の3ブランド(近畿周辺)とは距離が遠い。じつは、島原そうめんを作りはじめたのは、もともと小豆島に住んでいた人たちだ。江戸時代、島原の乱によって人口が減ったので、幕府の命令で小豆島から強制移住させられたことに由来する。小豆島は幕府直轄地(天領)だったので住民は従わざるをえなかった。

移住によって新しい食文化が生まれることがある。江戸時代の事例をもうひとつ紹介しよう。

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豊臣が二代で滅び、徳川が十五代つづいた理由

捨(すて)こと「鶴松」は、わずか3才で亡くなってしまう。秀吉と茶々(淀殿)のあいだに産まれた1人目の子だ。

当時、秀吉は56歳。鶴松の没後、もはや第二子を望めないとあきらめた秀吉は、甥(おい)の秀次に関白職をゆずる。

ところが、思いがけないことが起きる。茶々がふたたび男子をさずかったのだ。子どもは拾(ひろい)と名付けられる、のちの豊臣秀頼だ。一転して秀次は立場を失ってしまう。秀吉の身になってみれば、我が子に跡を継がせたいのが親心というものだ。

このあと史実では、関白秀次は自害する。一説によれば、秀吉が切腹を命じたとも言われる。謀反の疑いがあったとされて秀次の一族や従者も処刑された。以上が「秀次事件」と呼ばれている御家騒動だ。

じつは、秀次事件こそが豊臣家滅亡の原因になったという研究がある。秀次失脚は、関ヶ原の戦いに重大な影響をおよぼしたというのだ。もしも秀吉が甥っ子のことを邪魔者扱いしなければ、徳川家康は天下を逃していたかもしれないのだ。

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支払った住民税の元を取りたい→公園の水をタダ飲みしよう!

公園の水が好きだ。おいしい。しかも無料。ゼロ円。タダで飲めるのが良い。住民税の元を取ったぞー!という勝利感を得たとき、水道水は甘露になる。

わたしの住まいは、白山麓のふもとにある地方都市だ。外出するときには空っぽの水筒を持っていく。公園には水飲み場がある。町中に無料のドリンクバーがあるようなものだ。散歩やジョギングがますます楽しくなる。

日本は、むかしから水に恵まれている国だ。さかのぼること17世紀はじめの東京。すでに江戸の市中には上水道が整備されていた。

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昭和12年まで生きたお殿様がいた!

幕末に活躍したこの3人には、意外な共通点がある。

・江戸幕府15代将軍 徳川慶喜

・新選組2番隊組長 永倉新八

・新選組3番隊組長 斎藤一

答えは、3人とも大正時代まで生きたことだ。慶喜は大正2年、永倉と斎藤にいたっては大正4年まで生きている。

ちなみに永倉は虫歯が原因で骨膜炎に罹ってしまい、死去した。新選組隊士のなかでも最強レベルの剣士として知られた永倉だが、虫歯にはついに勝てなかった。普段から歯磨きをすることは重要だ。

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江戸時代のミニマリスト。良寛の生きかた

良寛(りょうかん)。なんとなく名前を聞いたことはあるけれど、生きていた時代や業績をくわしく説明できる人はあまり多くなさそうだ。勘の良い人ならば「もしかしてお坊さんでは?」と言い当てるかもしれない。

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江戸時代に流行した、ちょっとアレなおまじない

皆さん、「お歯黒」をご存知ですか? 知っているという方も多いかと思いますが、簡単に説明をさせていただきます。

お歯黒とは、女性が歯を黒く染める風習。いつ頃から始まったものかは定かではありませんが、『源氏物語』や『枕草子』などにも記述があることから、平安時代中期には行われていたと推測されます。

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