ハウツーが満載のコラム
文字サイズを変更する

歴史に関する記事一覧

anpan-kimuraya-200

封建時代にアンパンチした男。それいけ!木村安兵衛

わたしは「あんパン」をよく食べます。

そのまま食べるのもおいしいですが、マーガリンを塗って食べるのも好きです。バターではいけません。乳臭すぎるからです。つぶあんマーガリンは日本人が誇れるすばらしい食文化だと思います。

マイ・フェイバリット・あんパンは、「高級つぶあん栗入り」(山崎製パン株式会社)です。マーケットやコンビニに行けば100円前後で買えます。

わたしは「高級つぶあん栗入り」にマーガリンを塗りながら食べます。最高の組み合わせです。お試しください。

続きを読む
10920677 - sad child with the dog

戦時中にゾウだけではなく、犬も猫も犠牲となった

『かわいそうなぞう』という哀しい絵本がある。
戦時中、上野動物園では動物を毒殺しなくてはならなくなった。万一に備えての命令が下ったからである。しかし賢いゾウは、毒入りのエサを食べないため、しかたなく餓死させることとなった。ゾウは衰弱した体で芸をして、エサを必死にねだった。これは、動物園の動物達だけに起こった話かと思ったら、違った。家庭で飼われていた犬や猫も、戦争の犠牲になっていたのだ。

続きを読む
kingdom-dakaretai-200

漫画『キングダム』抱かれたい女性武将ベスト3を発表します!

河了貂(かりょうてん)。羌瘣(きょうかい)。

漫画『キングダム』に登場する人気ヒロインです。

ふたりとも、作者の原泰久さんが描く「古代中国の春秋戦国時代」に生きており、秦国による中華統一を目指して戦っています。

娘軍師の河了貂は、表情が豊かで、料理がうまくて、頭がいい。外見が「ちびっ子」なので守ってあげたくなります。萌え~。抱っこしたいです。

女武将の羌瘣は、暗殺者一族の出身です。主人公の信(しん)よりも強いのですが、あえて副将(補佐役)として側にいます。健気です。抱きしめたいです。

河了貂も羌瘣も『キングダム』男性読者の人気を二分するヒロインですが、わたしには、他にも好きな女性キャラクターがいます。それは「抱きたい」よりも、むしろ「抱かれたい!」と思わせるほどの魅力をそなえた女性の大将軍たちです。

続きを読む
watabeatruro-200

渡部篤郎のモノマネはいつになったら更新されるのか?

渡部篤郎のモノマネといえば、投げやりな態度と眠そうな目つきで、「なめてんの?」「来いよ」と息巻いているものが有名だ。

そのような形態模写から浮かび上がるのは「強がっているけど、じつは繊細で、アンニュイな、チンピラ気質の男」という役柄だ。視聴者は、それが渡部篤郎のモノマネであることに納得してウケる。笑う。

渡部篤郎=アンニュイなチンピラ。つまり、俳優・渡部篤郎に対する世間一般のイメージは『ケイゾク』の真山刑事から更新されていない、と言えるかもしれない。

続きを読む
edo-onihei-200

わたしは鬼平アニメを楽しみにしている

鬼平犯科帳がアニメ化されるらしい。「さいとう・たかを」によるマンガを原作にするのかと思っていたら、独自のキャラクターデザインを採用するという。アニメ制作会社が発表した鬼平こと長谷川平蔵のイラストは、原作のテイストと異なるものだった。

鬼平アニメの斬新なキャラクターデザインに対して、ネット上では違和感を表明するコメントが多く寄せられている。

異を唱えたい。鬼平ファンは一枚岩ではない。ファンだからといって、池波正太郎の原作小説やテレビ時代劇を絶対視しているとは限らない。鬼平ファンを自認する者たちが奉っている二代目中村吉右衛門主演のテレビドラマ版のことを、あまり心よく思っていない者もいる。

続きを読む
akechi_blog_200

明智光秀さんのブログが炎上。主君殺害が明らかに

芸能人や政治家が失言すると、インターネット上がにぎやかになる。祭りやネット炎上と呼ばれる。現代特有の現象だ。

1582年にも炎上があった。本能寺の変だ。天下統一を目前としていた織田信長が、家臣の明智光秀に襲撃された。追い詰められた信長が、みずから火を放って自害した。
【悲報】本能寺で何かあったらしい…… 光秀ブログ炎上中! 歴史Web2.0』(藤井青銅・著 金谷俊一郎・著/日本文芸社・刊)は、架空のインターネット空間を再現したものだ。

明智光秀は「十兵衛日記」というブログを公開していた。しかし、本能寺の変が起きたあと「十兵衛日記」は閲覧しにくい状態になったという。アクセスが殺到したことによりサーバー障害が発生したからだ。そして、本能寺の変から11日後に明智光秀ブログは削除されてしまう。山崎の戦いで秀吉に敗北したからだ。

もしも、2000年前からインターネットがあったら……

続きを読む
0802_i

元祖・アクティブシニアは伊能忠敬だった!

私は今、「新・平成の伊能忠敬®(山佐時計計器株式会社)」という万歩計を使っています。伊能忠敬に弟子入りし、一緒に日本地図を完成させるために毎日歩きまくるゲーム感覚の歩数計です。始めてから10日で9万歩、距離にすると30キロメートルほどのため、東京を出発しまだ千葉にもたどり着けていません。すでに途方にくれていますが…(笑)。伊能忠敬はどうやって日本を渡り歩き、測量したのでしょうか?

続きを読む
washoku_nihonjin_200

江戸グルメのエピソード4選

そうめんとひやむぎの違いは「太さ」だ。JIS規格で定められている。さんざん聞き飽きた話題かもしれない。そんな貴方のために当コラムでは別のそうめんトリビアを紹介したい。

「三大そうめん」いえば「揖保乃糸」(兵庫)、「三輪そうめん」(奈良)、「小豆島手延そうめん」(香川)である。
「揖保乃糸」が有名だが、発祥は「三輪そうめん」であり、「三輪そうめん」の技術が伝えられて「小豆島手延べそうめん」は作られた。

「島原そうめん」(長崎)も有名だが、先の3ブランド(近畿周辺)とは距離が遠い。じつは、島原そうめんを作りはじめたのは、もともと小豆島に住んでいた人たちだ。江戸時代、島原の乱によって人口が減ったので、幕府の命令で小豆島から強制移住させられたことに由来する。小豆島は幕府直轄地(天領)だったので住民は従わざるをえなかった。

移住によって新しい食文化が生まれることがある。江戸時代の事例をもうひとつ紹介しよう。

続きを読む
oie_souzoku_200

豊臣が二代で滅び、徳川が十五代つづいた理由

捨(すて)こと「鶴松」は、わずか3才で亡くなってしまう。秀吉と茶々(淀殿)のあいだに産まれた1人目の子だ。

当時、秀吉は56歳。鶴松の没後、もはや第二子を望めないとあきらめた秀吉は、甥(おい)の秀次に関白職をゆずる。

ところが、思いがけないことが起きる。茶々がふたたび男子をさずかったのだ。子どもは拾(ひろい)と名付けられる、のちの豊臣秀頼だ。一転して秀次は立場を失ってしまう。秀吉の身になってみれば、我が子に跡を継がせたいのが親心というものだ。

このあと史実では、関白秀次は自害する。一説によれば、秀吉が切腹を命じたとも言われる。謀反の疑いがあったとされて秀次の一族や従者も処刑された。以上が「秀次事件」と呼ばれている御家騒動だ。

じつは、秀次事件こそが豊臣家滅亡の原因になったという研究がある。秀次失脚は、関ヶ原の戦いに重大な影響をおよぼしたというのだ。もしも秀吉が甥っ子のことを邪魔者扱いしなければ、徳川家康は天下を逃していたかもしれないのだ。

続きを読む