ハウツーが満載のコラム
文字サイズを変更する

教育に関する記事一覧

aityatti

自分より年上で、高学歴で、扱いづらい人への「教え方」

大学の教職をしている知人が、よくこう漏らしている。「最近の学生は、酷いよ」。どうやら、連絡事項をメールで送っても、返信してくるのはごく僅か。重要なミーティングの欠席連絡も、前日の夜にしれっと送ってくるだけ。中には無断欠席も珍しくない。そもそも、目上の者への文章がお粗末すぎる、と。ちなみに、その大学は日本でも指折りの高偏差値校。あの大学の学生でさえも、最近はそんななのか……。

続きを読む
37578112_M200

“毒親”のこんな言葉が子どもを傷つける!

日本という国では、一般的に「親の言うことをよく聞く子」は模範的な存在として扱われる。オリンピックで活躍した選手が「親孝行をしたい」「尊敬する人は親です」とでも言おうものなら、絶賛の嵐だ。テレビドラマはもちろん、道徳教育、宗教団体のスローガンなどでも「親を大切にすること」は重視されている。

現在の日本では核家族化が進み、戦前のような大家族制は崩壊しつつある。それでも、親や家庭という存在が特別視されている状況には変わりないだろう。

続きを読む
35562330_M (2)

子どもが勉強するようになる秘策3つ

「最近、私、息子に『勉強しなさい』しか言ってない……」
先日、私にこんな風にぼやいてきたママ友達がいた。親からそう言われると、子どもはますます反発し、机に向かわなくなったという。「勉強しなさい」というのは逆効果ワードなのだ。ではどうしたら子どもは勉強するのだろうか。『1日5分! お母さんがコーチになれば、子どもの成績はグングン伸びる』(加藤法彦・著/すばる舎・刊)という本には、こう書かれている。「子どもに勉強させたかったら、お母さんもそこで一緒に勉強してあげるのが一番です」と。

続きを読む
無題

個性を認め育む幼児教育

英国王室の王位継承順位3位のジョージ王子が今年からモンテッソーリ保育園に通いはじめたことが話題になっている。父親であるウィリアム王子も幼き日にモンテッソーリ教育を受けていたそうだ。

20世紀はじめのまったく同じ時期に、ヨーロッパで二つの独特の教育法が生まれた。イタリアの精神科の医師、マリア・モンテッソーリによって考案されたモンテッソーリ教育、そしてオーストリアの哲学者のルドルフ・シュタイナーが提唱したシュタイナー教育だ。

続きを読む
kyushoku_tabenokoshi_200

学校給食「牛乳廃止」の衝撃

平成25年度における「児童・生徒1人当たりの給食食べ残し」は、年間で7.1キログラムだった。学校で出された給食の約1割が食べ残されている。(環境省調べ)

「給食の食べ残し」を減らすことは重要な課題だ。食べ残しがあると、文部科学省が定める「栄養摂取基準」を下回ってしまうからだ。食べ残すような給食内容では、子どもの健康維持や成長が危うくなってしまう。

食べ残しの原因はさまざまだ。ピーマン、ネギ、ブロッコリーなどの嫌いな野菜を残す。いまの子どもは「家庭で食べたことがない和食料理」に手をつけない。「給食時間が短いせいで食べ残してしまう」という意見もある。

食べ残しだけでなく、給食で出される「牛乳」も飲み残しが多い。乳製品にふくまれるカルシウムは骨の成長に欠かせないものだから、牛乳の飲み残しは改善すべき問題だ。

続きを読む
45097973_M (1)

タイへの留学者が急増している理由

私の息子は今まで多くの人に留学を薦められてきた。ほとんどがアメリカで最先端の数学やプログラミングを学んでくるといい、というものだった。しかし私の息子は数学しかできない。今度『数学しかできない息子が早慶国立大学に合格した話』という本が出るくらい英語がニガテなので、今日まで外国に行ったことはない。しかし調べてみるとアメリカの大学に留学するとなると学費生活費合わせて大抵年間300万円以上もかかるらしい。留学ってなんてお金がかかるんだろうと怖じ気づいていたが、最近タイの留学が安くて人気なのだという。料金はアメリカの3分の1程度で済むのだそうだ。

続きを読む
12658576_M (1)

モンスターペアレントが世界を救う

2016年2月5日、馳文部科学相は、多発する組み体操事故についての国会質問に「私もビデオを見て率直に危ないと思った」「重大な関心を持って文科省としても取り組まないといけない」と答えた。それは2014年5月にツイッターで起きた小さな流れが大きな世論となってトップへと届いた瞬間だった。その影には子どもの安全のために駆け回った内田良さん(名古屋大学准教授)と、保護者らの学校への訴えがあった。

続きを読む
42471330_S

90畳の部屋で150人の子どもが求めたもの

私に子どもが生まれてから、戦争体験が伝えられるたびに気がかりなことができた。それは、戦災孤児のこと。戦時中、都市部の家庭の子ども達は学童疎開し、田舎で集団生活を送っていた。そして終戦後、待てど暮らせど親が迎えに来ない子どもが多くいた。家族は空襲などの被害に遭い、亡くなってしまったのだ。彼らも含めた戦災孤児は、その後どうなったのだろう。

続きを読む
23-3

本を読むのが大嫌いなキミへ

本を読むのが大嫌いだという男の子の家庭教師を頼まれたことがある。まだ小学生で、遊びたい年頃だし、本よりもゲームが好きというのも仕方がないことだとは思ったが、お母さまは悩んでいるようだった。
塾の先生に、本を読まない子供は受験に失敗すると言われたのだそうだ。
彼は将来、医師になるように周囲から期待されていて、有名私立校へ入るためには、いくつものハードルを越える必要があるのだろう。

続きを読む
18-3

赤ちゃんはなぜじっとママの顔を見つめるのだろう

「もし、生まれ変わることができたら、何になりたいですか?」
と、質問されたことがある。
だいぶ前、新しい本が出たときに受けたインタビューでのことだ。
恥ずかしいのではぐらかそうかと思ったけれど、インタビュアーのひたむきさに打たれ、私も正直に答えた。

続きを読む