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世界遺産に関する記事一覧

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昭和20年の日本。7階建ての巨大アパートが完成した場所はどこ?

第二次世界大戦末期、昭和20年。日本は深刻な物資不足に見舞われていた。不足していたのは食料だけではない。日本は資源がない国だ。輸入に頼っており、軍艦や戦闘機の材料だった鉄の不足は想像を超えるものであった。そのため、鉄筋の替わりに“竹”を用いた、その名も“竹筋コンクリート造り”なる建築が造られている。国民の生活は崩壊していたといっていい。

そんな困窮した状況下にあって、例外的に、鉄筋コンクリート造りの建築が完成した場所がある。しかも、地上7階建ての高層アパートだ。そんなゴージャスな建築が建てられた場所はいったいどこだろう?

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世界遺産になっていたかもしれない名古屋城

今年1月3日に時事通信が配信したニュースによると、数年前から名古屋市の河村たかし市長が「名古屋城天守閣を木造で再建したい」と発言し、議論を呼んでいるそうだ。費用は約400億円にも上るといわれ、目処が立っていない状態である。

名古屋城では現在、本丸御殿の再建が急ピッチで行われている。御殿の総工費だけでも約150億円に達する見込みとされ、天守閣の再建費用を加えると約550億円である。某競技場の建設費よりは安いとはいえ、巨額のハコモノ事業といえるだろう。なぜ、木造にここまでこだわるのだろうか。

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モテたい男子必見!? “産業遺産”観光のススメ

長崎県にある「軍艦島」(写真)を含む世界遺産登録が決まり、大きな話題になっている。昨年は群馬県の「富岡製糸場」が世界遺産となった。

我々は世界遺産といえば姫路城や法隆寺のように、城、寺、神社などの古めかしい建造物をイメージすることが多かったはずだ。「軍艦島」や「富岡製糸場」は性質が異なる。明治以降と比較的新しい建築で、人々の仕事や生活のにおいが感じられる。こういった文化財を“産業遺産”と呼んでいる。

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