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テレビに関する記事一覧

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ナンシー関『小耳にはさもう』を20年後に読み直したら

小耳にはさもう』(ナンシー関・著/朝日新聞出版・刊)は1990年代前半における日本のテレビや芸能人にまつわるコラム集だ。20年以上も前に出版されたものだけあって、当時は人気者だったが現在ではすっかり見かけなくなった顔や名前が目立つ。

コラムで紹介されている約60名の有名人のうち、いまでも週1回以上のテレビ出演が保証されているのは、ビートたけし、関口宏、小倉智昭、小堺一機、デーブ・スペクターほか数名くらいである。良くも悪くも話題になり続けながら芸能界で生き残っていくのは難しい。

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若者がテレビよりネット動画を見るようになった理由

私は小学生時代、大のテレビっ子でした。アニメ『ドラゴンボール』は欠かさず見ていましたし、お笑い番組やドラマなども熱心に視聴していました。テレビに登場するタレントや歌手は憧れの存在でした。

当時、テレビを見ていないと翌日のクラスの話題に取り残されてしまうという理由で、見ている人も多かったはず。そのくらい、テレビは子どもたちの話題の中心だったのです。

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宮沢りえを追いつめた「あの女優」は、10年前に小泉今日子も……

2014年に公開された『紙の月』という日本映画をご存じだろうか。宮沢りえが「巨額の横領をおこなった銀行員」を演じたことで話題になった作品だ。この映画を初めて観たとき、わたしは大喜びした。

なぜなら、女優の小林聡美が登場するからだ。劇中では、銀行の有能なベテラン女性職員(お局さま)という役柄であり、多くの観客に「この人が、宮沢りえ演じる横領犯に引導を渡すんだろうなー」という物語のクライマックスを予感をさせてしまうほど、貫禄たっぷりのオーラを放っていた。

金融機関。横領事件。小林聡美。これらの組み合わせに、わたしは「ピンッ」ときてしまった。新作映画を観ながら、別のテレビドラマを連想せざるを得なかったのだ。

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1990年代はテレビ時代劇の黄金期だった

子どものころ、学校をサボった覚えはないだろうか。わたしの場合、小学生のころからサボり癖があった。お目当ては、ゲームの続きでもなければ漫画でもない、午前中に放映されていた「テレビ時代劇」の再放送だった。

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貴族の館で起こったことは

1997年に大ヒットした映画「タイタニック」。
目もくらむような豪華客船で、上流階級の娘と画家志望の貧しい青年が出会い、恋に落ち、遭難に巻き込まれながらも、必死で生き残ろうとする姿を描いたものだ。
主演のジャックを演じるレオナルド・ディカプリオがはまり役で、私も夢中になって観てはため息をついた。
身分違いの恋は時に人をうっとりさせ、白昼夢を観ているような甘美な思いを私たちに与えてくれる。
それから、数年が経った今、再び、私を虜にするドラマが現れた。
その名は「ダウントン・アビ-」
イギリスで製作されたテレビドラマで、本国、イギリスはもちろんのこと、アメリカでも大ヒットを記録し、日本でも昨年から放送が始まっている。

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「嫁に来てほしい」と手紙が殺到した女子アナとは

アナウンサー、特に女子アナは、常に羨望と嫉妬を浴びている職業です。
だからこそ、ちょっとした粗相に対して、世間の目が厳しく向かいます。
日本語が乏しければ叱責されるし、プライベートがだらしなければ叩かれるのです。 

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「視聴率1%=100万人」は間違い? 視聴率の真実とは

テレビに携わる業界の皆々は押し並べて視聴率を気にしている。とりわけ連続ドラマの陣営は気の毒ですらある。昨今、ドラマの初回放送時の視聴率が翌朝のネットニュースで取り上げられることが多くなった。振るわなかった場合、そのドラマの不出来が、あたかも初回の視聴率で烙印を押された格好になってしまう。

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