ハウツーが満載のコラム
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さくらいよしえの過去記事一覧

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80年代、何してた?

当方は今も昔も音楽の趣味に一貫性がない。こだわりがない。だから、「どんな音楽が好きなの?」と聞かれるといつも困る。しかし、80年代の邦楽については、少々違う。少々熱くなる。現在アラフォーの世代にとっては、あの時代こそが歌謡曲の原点であり、色あせない音楽シーンの宝庫なのだ。

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魅力的な老婆になるため読本

ある夜、サスペンスを読んでいたら、鍵を沢山持った不思議な老婆が現れるシーンがあった。その瞬間、子どもの頃に夢中になっていた物語のばあさんが記憶のかなたにうすらぼんやりと浮かび上がってきた。

しかし、何に出てきたばあさんだったか。黒いオーバーに長いスカート。福々しい顔に白髪まじりのお団子ヘア。丸い輪っかに無数の鍵をぶら下げている。そうだ『ふしぎなかぎばあさん』(手島悠介・著、岡本颯子・絵/岩崎書店・刊)だ!

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友がスピにハマると寂しくなるのはなぜ

なぜ友がスピリチャルにハマると寂しさを覚えるのか。

一言であらわすなら、それは置いてけぼり感だ。しかし、スピの世界をちょっとは覗き見してみたい。スピな方はどんな毎日を送っているのか知りたい。『ねねさんのスピ生活』(水鳥ねね・著/イースト・プレス・刊)は、そんな霊感も超能力もないわしのようなスピ素人のためのコミックエッセイである。

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今さらだけど、じいちゃんに聞きたいことがある。

あれは演技だったのか? “素”だったのか? それとも渾身のボケ、だったのか?

今も日本海の港町で暮らしていたじいちゃんの晩年の様子を思い出すと混沌とする。そのあと、なんとなく半笑いになる。

じいちゃんの思い出は、そう多くはない。生まれも育ちも大阪で、日本海に帰省するのは盆暮れ正月だけだったからだ。

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霊は、人を選ぶのか。

真夜中のラヴ・レター』(つのだじろう・著/ゴマブックス・刊)。このタイトルからして、これはつのだじろう先生のおとなの純愛漫画だな、セクシーな絵に期待だなと思ってワクワク読み始めたら、いきなりベクトルはあの世に向かっていた。雑誌読者から寄せられた「霊体験」の謎を、主人公の巻き髪霊能者七条絵夢が解き明かすドキュメンタリー(多分)、「霊界からの」ラヴ・レター本だった。

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