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世界で最もフサフサな民族の秘薬とは!?

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世界薄毛ランキングというものがある。アデランスが2009年に20か国で調査したものだ。トップはチェコで42.8%。薄毛なのは肉料理が多く野菜をあまり食べないことが原因なのではと言われている。日本は14位で26.8%だったが、何と27年前の調査では15.6%だっただけに急激な進行が心配である。そんな中、薄毛率が1%とも言われる民族がいる。ネイティブ・アメリカン(アメリカ先住民族)だ。彼らが「秘薬」として髪に用いているものが、ホホバオイルだという。

唯一無二のオイル

ホホバオイルできれいになる!』(一般社団法人日本オイル美容協会・著/主婦の友社・刊)は、ホホバオイルの効果と使用法がまとめられている本だ。人の皮脂類にはワックスエステルという成分が20-30%ほど含まれていて、これは20歳をピークに減少していくそうだ。そうすると肌の水分量や栄養分をキープできなくなり、ハリ・コシ・ツヤが失われてしまうので、何らかの代用品で肌を守らなくてはならない。そしてホホバオイルは何と、このワックスエステルが主成分なのだ。このような植物は他にはないという。

ネイティブ・アメリカンは、以前よりこのオイルを「秘薬」として用いていた。確かにネイティブ・アメリカンの髪は黒く輝き、量も多く太そうだし、薄毛率も低そうだ。本によると、砂漠に暮らす彼らは、肌を日差しから守るためにホホバオイルを塗り、紫外線や乾燥から守ったという。さらに頭皮や髪にも塗り、髪の美しさを保ったのだとか。ワックスエステルはもともと人体にある成分なので、身体のほとんどの部分に使うことができる、つまり万能なのだ。

シワやハリにも効果

女性は、年齢を重ねるにつれ、高価な化粧品を勧められるようになる。「こちらはもう少し若い方向けの商品ですので、アンチエイジングのためにはそろそろこちらをお使いになったほうが」などと口説かれるのだ。自分の顔を見ていれば、日に日にハリツヤが失われ、小ジワも現れてきていることくらいわかる。これについてはもう若くないのだからと諦めていたけれど、失われた成分をホホバオイルで補えば、進行を遅らせられるのではないだろうか。

アメリカの研究機関が肌にホホバオイルを塗った際の効果を測定したところ、なんと塗ってわずか1時間で肌の弾力が40%増え、リフトアップしたという。さらに8時間後にはシワが50%減少したという。同様に髪に塗ると内部にも浸透し、ハリ・コシ・ツヤを保つのだそうだ。私も試しに塗って一晩寝てから鏡を見てみた。すると50%というのは大げさかもしれないけれど、明らかに顔がふっくらしている。少なくともコラーゲン鍋を食べた翌朝くらいには輝いている(個人の感想です)。髪もパサパサしていない。薄めに塗れば、ベタつくこともなく、むしろ薄い膜に守られている感じでとても安心できた。

髪とは神聖なもの

ネイティブ・アメリカンは髪に魂が宿ると考え、神聖なものとして大切に扱ったという。確かに彼らは男性も髪を伸ばしている。もしかすると髪がチャクラのようなパワーゾーンなのかもしれない。彼らはホホバオイルのことを「命の植物」とも言っていたというから、昔からホホバオイルが髪を健やかに保つものだと知っていたのだろう。

私自身、年とともにどんどん髪が細くなり、ツヤが失われている。美容院に行くと、一時的にはトリートメントなどで輝きを取り戻せるのだけれど、1か月ももたない。ホホバオイルで髪や頭皮をどのようにお手入れすればいいかということも、本書の中で写真付きで紹介されている。アクション自体はシンプルだ。適量を手に取り、頭皮や髪に付けてマッサージをすればいいだけなのだから。これなら、日常的に使い続けられそうだ。本書では髪だけでなく、顔や太ももなど、全身のお手入れ法も解説されているので、どんどん塗る範囲が広がってしまいそうだ。

(文・内藤みか)

ホホバオイルできれいになる!

著者:一般社団法人日本オイル美容協会
出版社名:主婦の友社
驚異のアンチエイジング成分「ワックスエステル」を植物で唯一豊富に含むホホバからとれた「ホホバオイル」がいま話題になっています。人間の肌にはもともとワックスエステルが含まれていますが、加齢や生活習慣の乱れなどからどうしても減っていきます。その減った分をホホバオイルで補えば、赤ちゃんのようなツルツルの美肌に生まれ変わることができます。米国の研究によるとわずか1時間でリフトアップの効果が、8時間でシワを半減する効果も確認されています。また抜け毛予防など美髪効果もあり、まさに肌と髪の毛の健康を保つために必須の成分といえるでしょう。気になる方はぜひ本書を読んで試してみてください。

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