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デキる人は朝3時間に秘密があった!

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今朝、何時に起きましたか?

「出社時間に間に合うギリギリまで寝てたよ、昨日飲み会だったし…」なんて人も珍しくないだろう。はたまた、「子どもの夜泣きに悩まされてて、昨日も寝た気がしないわ!」という慢性寝不足なママさんもいるに違いない。両者のケースとも経験したことがあるので、気持ちはよくわかる。
そんな中、「今日も早起きして、目覚めのコーヒー飲んで、メールチェックして、軽くジョギングしてから出社しましたよ~」などと爽やかに言う人が隣にいたら、遅起き族にとってはなんとも肩身の狭い話だ。

でも、そんな朝の時間を有効に活用している人こそ、脳が最高のパフォーマンスをしている、さらには幸せを強く実感できる最高の人生が送れるとしたら…? 朝からそんな余裕、とても自分にはないし、無理!なんて言わずに、まずはちょっと聞いてほしい。

脳が活動するゴールデンタイムは「目覚めから3時間」

もじゃもじゃ頭がトレードマークの脳科学者・茂木健一郎氏には様々な著書があるが、『脳を最高に活かせる人の朝時間』という書では、全力で「朝活」を進めており、朝時間の有効活用こそがすべてのHAPPYと成功に繋がる、と名言している。もちろん、脳科学の裏付けに基いて。

よく、「お肌のゴールデンタイムは夜10時から2時」だから、その時間にしっかり睡眠をとっておくと、肌に良いと言われている。売れっ子タレントのベッキーは、どんなに忙しくても(仕事があるときはもちろん例外)このゴールデンタイムの間は寝て、2時を過ぎてから起き、またいろいろな作業をするんだとか。

同じように、脳にもゴールデンタイムがあり、「目覚めから3時間」なのだそう。この時間帯が、脳の働きが最も効率よく、活発に働くので、起きてからの3時間をうまく過ごしている人こそ、ビジネスで成功を収めていたり、幸せな人生を送っているのだと、茂木氏は断言する。
確かに学生時代、「脳が働き出すのには3時間かかるから、授業やテスト開始の3時間前に起きるといい」なんてよく言われたっけ。もちろん、早起きしてもダラダラとぼんやりと過ごすのでは意味が無いのでご注意を。大切なのは、早起きすることではなく、早起きしてからの過ごし方なのだ。

ネガティブ脳からポジティブ脳へ

「いやー、朝から活動することの大切さはわかるけどさ、夜型の自分には無理だよ」という方。ごもっとも。でも元来、人間の脳はネガティブな思考に流れやすいのだと茂木氏は述べている。我々の祖先は、厳しい環境の中で生き残っていくために、人間の脳がネガティブ・シンキングを強く記憶に留めるようになったんだとか。だから、「どうせ自分には無理」「すぐには変われない」と思ってしまうのは、ある意味仕方がない。
でも、茂木氏はこう言っている。

すぐに変われないと思うかもしれませんが大丈夫!
脳はいつからでも変われます。大切なのは、脳をポジティブにする行動を積み重ねていくこと。とにかく、脳が喜ぶことを実行していきます。すると、日々の行動が変わり、習慣化されることで、脳の思考回路も変容していくのです。

(『脳を最高に活かせる人の朝時間』より引用)

まずは、「どうせ…」という考え方をやめてみませんか?

 朝活のメリットあれこれ

そうはいっても…とまだ躊躇している人がいたら、ちょっと考えてみてほしい。
早起きする→朝の準備に余裕ができる→焦りがなく、イライラしない→気持ちにも余裕ができる→笑顔でいってきます→満員電車を避けられる→空いている車内で、好きな本を読んだり新聞やスマホでニュースをチェックできる→早く会社に着き、仕事に没頭できる→電話が鳴らないので、作業を中断される恐れもない→よいビジネスに繋がる
あれれ、なんだかいいことづくめでは? 朝活も悪くないかも…と思えてきただろうか?

もちろん、夜型のライフスタイルが自分には合っている、という人もいるだろうし、それを茂木氏が否定しているわけではないので誤解の無きよう。ただ、「仕事や勉強の効率性を考えると明らかに朝型のほうがメリットが多い」と氏は述べているのである。
本書には、なぜ朝型が良いのかが脳科学的に詳しく説明されており、朝から快適に過ごす秘訣、爽やかに朝起きられる睡眠法なども詳細に述べられている。筆者が興味を持ったのは、「歩行禅」のススメ。座って禅を組むことは難しくても、頭の中を空っぽにし、ただひたすら何も考えずに歩くことなら、散歩がてら、通勤がてら出来そう。太陽の光を浴びながら行うことがポイントなんだとか。

 

さて、今回の記事を書くにあたり、まずは自ら実践してみなくては…と、朝3時に起きてこの原稿を書いている。確かに、夜中に執筆しているよりも、筆の進みが良い。頭もスッキリしている(気がする)。先に述べた「お肌のゴールデンタイム」も年齢的に気になるので、子どもの寝かしつけと一緒に就寝、ゴールデンタイムはしっかりと睡眠にあて、3時前くらいにムックリ起き仕事をするのが、肌にも脳にもベストなのかも? 早速、今日から続けてみるとしよう。どうせ3日と続かない? いやいや、ネガティブ脳は卒業、ポジティブ脳でいきますので。
この朝活、子どもにもいいかもな。朝はやく起きて、勉強させたり遊ばせたり…スッキリした頭で学校に送り出すなんて、素晴らしい!
あなたもぜひ、朝型脳に変えていって、朝から脳をハイパフォーマンスにしてみませんか?

(文・水谷 花楓)

 

脳を最高に活かせる人の朝時間

著者:茂木健一郎
出版社:すばる舎
朝こそ、脳が喜ぶことをやりなさい!??仕事で成功している人・幸せな人生を送る人と、そうでない人との違いは「朝時間」の過ごし方にあった!?  脳が喜ぶ朝習慣や快適な朝を迎えるための睡眠法、最新のツールを駆使した朝活まで、茂木式・「朝型脳」のつくり方を公開! 「変わりたい」「挑戦したい」と思ったその瞬間から脳は活発に動き出す。朝に最高のスタートを切って、一気に脳をハイパフォーマンスにするヒントが満載!

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