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「嫌いな人」と戦ってはいけない

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「嫌い」という感情は、誰もがもつ当たり前なもの。でも、嫌いだからという理由だけで相手を攻撃してしまうと、自分の立場がなくなったり、戦うための準備や戦闘後のストレスで疲弊してしまったり…正直あまりいいことはありません。

そこで、どーしても関わらなきゃいけない「嫌いな人」と、戦わずに付き合う方法を考えていきたいと思います。

嫌いな人との関わり方の「正解」を私たちは知らない

道徳の時間に、「人と仲良く平和に生きる術」を学んできました。褒めようとか、困っている人がいたら助けてあげようとか、話を聞いてあげようとか。でも、嫌いな人との関わり方って教わったでしょうか? ここでは教育が悪い! なんてことは言いません。こういうことは、成長とともに、「自分の価値観と合わないから嫌い」「生理的に無理だから嫌い」「前は好きだったけど今は嫌い」など様々な理由から「嫌い」の感情が出てきて当たり前で、その経験を重ねていくことで私たちは大人になっていくのですから。

それに「嫌い」という感情自体悪いものではないと思っています。「私、苦手な人も嫌いな人もいないのー!」なんて神さまみたいな人が現れたら、私は「そんな人とは仲良くできないな…」と距離をとってしまうでしょう(笑)

嫌いな人は、うまく「かわせ」

嫌いな人と付き合わなければならないすべての人のための人間関係ガイドブック』(辛島光・著/インプレス・刊)によると、

敵のディフェンスをひょいひょいとかわしていくメッシのごとく、「超迷惑な人」を美技でかわし、自分らしい人生というゴールを目指し、シュートを打てと私は言いたいのです。

(『嫌いな人と付き合わなければならないすべての人のための人間関係ガイドブック』より引用)

と、書かれてありました。

確かに、目の前のイライラをどうにかしたい時、相手と戦い、粉砕してキレイさっぱり前進したい! と思うかもしれませんが、攻撃力を強めるよりも相手のツボを知り、かわしていく術を身に付けた方が、自分が疲弊するリスクは下げられます。

すぐ怒る人の対処法

誰もが嫌いな人の代表と言えば、「すぐ怒る人」「感情的になる人」ではないでしょうか? 上司がこんな人だと「はい、すみません」と謝るしかなかったり、無視すると余計に怒らせてしまったり…正直面倒(笑)じゃあどうするか、この書籍で紹介されている対処法から3つをご紹介します。

1.「さわらぬ神にたたりなし」法

彼のテリトリーになるべく入り込まず、自分にも結界を張る

2.「保母さんロールプレイ」法

彼の中身は3歳児だと認識し、「この人は感情のコントロールが出来ないのだな」と仕方ないと自分に言い聞かす

3.「馬耳東風」法

彼は誰かのためを思って怒っているのではなく、怒りたいから怒っているだけ。真に受けず、スルーする

 

もうひとつ大切なのは、本当はあなたのことを思って言ってくれているかもしれないのに、スルーしてしまったら…です。この上司は、ただ怒りたいだけの迷惑な人なのか、自分のことを考えてくれるいい上司なのかは、自分の胸に手を当てて今一度考えてみるのが良いでしょう。あなたの一度きりの人生、目の前のイライラで疲弊してしまう前に、かわす方法を身につけて身軽に明るく生きていきましょう!

(つるたちかこ)

嫌いな人と付き合わなければならないすべての人のための人間関係ガイドブック

著者:辛島光
出版社:インプレス
まわりに迷惑をかけてもお構いなしに、ゴーイングマイウェイで生きている人がいます。そういう人と常識人が出会った場合、割を食うのはたいていの場合、常識人のほうでしょう。でも、それって何だか納得がいかない。そう思いませんか? そこで、必要になってくるのが「かわす方法」というわけです。

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