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「君に仕事は任せられない」と上司に思わせてしまう3つのNGフレーズ

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「会社の同期がどんどん大きな仕事を任されている中、自分はルーティンの仕事ばかり…。能力や経験など差がないのにアイツが選ばれるのはなぜなんだろう?」
こんな風に日頃思っている人は、職場で使う言葉の「言い方」に問題があるのかもしれません。仕事を任せてもらうには「この人なら安心だ」と上司や先輩に思ってもらうことが大切です。この「安心感」を抱かせるためには、相手が不安に思いそうなことを先回りして考え、それを払拭するような「言い方・伝え方」が不可欠。では、どういった言葉を使えば上司や先輩に「君に仕事を任せたい!」と思ってもらえるのでしょうか?
大人のものは言いよう事典』(櫻井弘・著/大和書房・刊)から具体的なフレーズを見ていきましょう。

忙しい時に仕事を頼まれたら…

余裕がない時に仕事を頼まれて、つい「今、忙しいんですけど何とかやってみます」というフレーズを使ったことはありませんか? 実はコレ、1つ目のNGフレーズなんです。

「この人に仕事を頼めば、イヤがらずに引き受けてくれる」と感じれば、上司も仕事を任せたいと考える。仕事を与えられたら、素直かつ謙虚に引き受けること。
(『大人のものは言いよう辞典』から引用)

この場合だと「私でお役に立てるなら喜んで」が正解フレーズ。自分の忙しさよりも、仕事を任された喜びと感謝を言葉で伝えることがポイントです。

上司や先輩に助けてもらったら…

上司にアシストしてもらってばかりだと、自分の力不足や不甲斐なさから「⚪︎⚪︎さんにはいつも助けてもらってばかりですみません」と言いたくなりますが、このフレーズもNG!
この場合、相手の上司に「いつも自分は与えてばかりだ」と思われてしまうと、今後大きな仕事は任されません。上司への感謝を伝えつつ、自分も恩返しがしたいという気持ちをこめて「いつも⚪︎⚪︎さんにはお世話になっていますから、今度は私がご恩返しします」という言葉がオススメです。

仕事を任されたいと思ったら…

最後にご紹介するNGフレーズは、やる気がある人ほど使いがちな「どんな仕事でも任せてください!」です。「仕事を任せてほしいという意思表示が、なぜいけないの?」と思った人もいるかもしれません。
このように「自分に任せて!」と伝える事は良いのですが、問題は「どんな仕事でも…」の部分。この「何でもやります」というニュアンスが、聞き手である上司たちに無責任な印象を与えてしまうのです。「コイツ、大きなことばっかり言ってるけど、任せても結局一部分の仕事しかしないんだよな…」。こう思われてしまったら終わりです。
「ここまではキチンとやる」という確実な見通しを示すことが重要。なので、この場合だと「会議の日程調整と出席者への連絡までは、任せてください!」というような言い方がベストだそう。このフレーズを聞けば「じゃあ、会議のレジュメ作成は⚪︎⚪︎にお願いしよう」と上司も色んな判断ができます。

このようにコミュニケーションの仕方をほんの少し工夫するだけで、仕事で大きなチャンスを掴めるかもしれませんよ。

(文:凧家キクエ)

大人のものは言いよう事典

著者:櫻井弘
出版社:大和書房
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