ハウツーが満載のコラム
文字サイズを変更する

運動前に飲むと脂肪燃焼効果がUP! コーヒーのやせるパワーに注目

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • LINEで送る

以前は、コーヒーは「胃に悪い」「カフェインがよくない」と言われていましたが、昨今は「体にいい」という話をよく聞くようになりました。
「ホントに体にいいの?」と思うかもしれませんが、コーヒーが健康にいいことは事実!血糖値の上昇を防ぐ、死亡率を下げる、がんを攻撃する、認知症を防ぐ、さらには脂肪燃焼効果を促してダイエットにも効く! と、うれしい効果が世界中から報告されています。そんなコーヒーのパワーに注目してみましょう!

糖尿病、脳卒中、痛風、うつ……さまざまな症状改善に効果あり!?

コーヒーの秘密』(主婦の友社・著/主婦の友社・刊)によると、「コーヒーが糖尿病の発症リスクを抑えるらしい」というデータが、世の中に最初に登場したのは1970年。当時は、ほとんど注目されていなかったものの、その後、論文が少しずつ増加。今や400を超える勢いで「コーヒーをたくさん飲む人ほど、糖尿病になる人が少ない」というデータが次々に報告されているそうです。そして、コーヒーには、糖尿病以外にも数々の興味深い報告が! 例えば、

「1日4杯のコーヒーで痛風になりにくくなる」
「1杯のコーヒーでがんリスクが3%低下する」
「コーヒー・紅茶でMARS(肺炎や化膿性疾患の原因となる細菌)の保菌リスクが低下」
「コーヒーが脳卒中の予防につながる可能性がある」
「1日1杯のコーヒーでうつ病のリスクが8%低下」
「コーヒー摂取で子宮がんのリスクが低下する」
「コーヒーを多く飲む人ほど死亡率が低い」
「コーヒーを飲む習慣は肝硬変になるリスクを下げる」

などなど。コーヒーと健康の関係性は世界中で研究され、脚光を浴びています。

コーヒーは、1日3杯目安で食前に飲むといい!

コーヒーの成分というと、よく知られているのが「カフェイン」。カフェインには、覚醒作用や中枢神経刺激作用があり、認知機能や集中力を高めると考えられていますが、近年、カフェイン以外でも注目されているのが、「クロロゲン酸」という成分。クロロゲン酸は、ポリフェノールの一種で抗酸化作用や抗腫瘍作用などさまざまな効能があるようです。
そして、このクロロゲン酸はインスリンの効き目をよくすることで血糖値を下げ、「糖尿病の発症を抑制する働きがあるのでは」と、考えられているそうです。
糖尿病はインスリンが作用しないことで慢性の高血糖値が続き、さまざまな合併症を引き起こす病気。糖尿病やその予備群の人はもちろん、健康な人であっても食後に血糖値が急激に上がることはよくありません。そこで、活躍してくれるのがコーヒー。食前に飲むことで、食後の血糖値の上昇が抑えられるそう。
また、多くの免疫学的研究から「1日にコーヒーをたくさん飲む人ほど、糖尿病の発症が少ない」という結果も。ただし、カフェインの取り過ぎは睡眠の妨げになる可能性もあるので、1日に3杯くらいがおすすめのようです。

 1年で48㎏減のタレントも、コーヒーがダイエット中の習慣

食後に血糖値が急上昇すると、血糖値を下げようとインスリンが分泌。それにより、脂肪が燃焼しにくくなり脂肪が溜まってしまいます。つまり、コーヒーを飲んで血糖値の上昇を防ぐことは、脂肪の蓄積を防ぐ効果も期待できるのです。また、コーヒーに含まれるカフェインやクロロゲン酸には代謝を促す効果があり、運動前に飲むと運動後のエネルギー消費量が増加するという研究結果も!
テレビ番組の企画で1年で97kgから49㎏まで減量したタレントはダイエット中、担当したカリスマトレーナーの指示により運動30分前に「ブラックコーヒー」を飲んでいたそう。もちろん、その効果だけではありませんが、ダイエット成功にコーヒーはいい影響を与えたようです。

(文・カキヌマヨウコ)

 

コーヒーの秘密

著者:主婦の友社
出版社:主婦の友社
国立がん研究センターと東大の研究チームが、「1日3~4杯のコーヒーを飲む人は、心臓や脳血管などの病気で死亡する危険性が4割減る」と発表して、テレビや新聞で話題になりました。さらに、認知機能の予防にも、血糖値を下げて糖尿病を予防する効果も、そして脂肪を燃焼してダイエットを成功させる効果も、すべてコーヒーはもっているのです。美白効果もあるのではという研究もまっただ中。ただガブガブ飲めばいいというのではありません。キーワードは「1日3杯」です。コーヒー好き、コーヒー通なら知っておきたい、1日3杯の飲み方ガイド。コーヒーと健康に関する奥深い豆知識をぎっしり盛り込んだ1冊です。

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • LINEで送る

関連記事