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強く美しい女性、可愛い系女子、どっちがモテる?

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女性が憧れる女性とは、どんな女性(ヒト)だろうか。
web R25の調査によると、「2015年新成人女子が憧れる女性TOP10」の第一位は天海祐希、第二位に松嶋菜々子、第三位は仲間由紀恵。以下、米倉涼子、篠原涼子、菅野美穂、真木よう子と続く。

外見はもちろんのこと、凛とした強さ、カッコよさ、気品。「強く美しい」ことが、若い彼女たちにとって理想的な女性のようだ。

とはいえ、強く美しい女性に憧れを抱くのは、女性だけ? 男性たちの好みは、可愛くてどこか頼りない、弱い部分がある女の子なのでは?という疑問が生じる。この世の中、一般的に男性にモテる女性のタイプって、「キレイ系」よりも「可愛い系」だと思うのだが。なんとなく、筆者の経験上。

男性は、可愛い系女子がお好み?

そこで調べてみると、こんな調査結果を発見した。ORICON STYLEが調査した「恋人にしたい女性有名人ランキング」では、第一位に綾瀬はるか、第二位に新垣結衣、第三位が堀北真希、以下、石原さとみ、有村架純、北川景子と続く。
「憧れ」と「恋人にしたい」を単純に比べては語弊があるが、先の新成人のアンケート結果も踏まえると、女性は強く美しい女性に憧れ、男性はかよわくて可愛いらしい女の子が好き。やはり、そんな結論に行き着いてしまった。

それでも、凛とした強い女性に憧れます

2014年度のブックファースト全店による年間文芸書ランキングのBest10内に、こんな本がランクインしていた。エリカ著『ニューヨークの女性の「強く美しく」生きる方法』がそれだ。著者のエリカ氏は、NY在住、強く・たくましく・美しく生きる起業家&CEOとして話題の女性。購入者の男女比は定かではないが、「強く美しい女性」の本が今売れている。世は「強い女性」流行りなのだろうか。エリカ氏のブログも覗いてみたが、そこには確固たる「強さ」「美しさ」への信念が強く感じられた。

これからの時代を生きる女性は、自尊心を大切に
女を思いっきり楽しみながら
男性よりも男らしい強さとたくましさを備えて欲しい。
これが、世界基準の「美しい人」。

ブログ『ニューヨーク「美しい人が大切にしている事」』プロフィールより引用

非常に興味深いので、本書も読み込んでみた。ページを開くと、「キレイなだけの女は退屈」、「年齢不詳の女になる」、「自分のためにお花を買う」、「自分だけの記念日を大切にする」等々…目も眩むような言葉の数々が飛び込んできた。これは、いわゆる「イイ女(風)になれるハウツー本」なのか…と少々ガッカリしたのだが、もう少し読み進めてみると、それだけではないことに気付いた。

「幸せ」に生きるためのヒント

「強く生きる女性」なんて言うと、人に頼らずなんでも一人で完璧にやり遂げる、ある意味「可愛げのないオンナ」をイメージしがちだが、エリカ氏が述べる「強くて美しい」定義は、もっと奥深い。幸せに生きたいと誰もが願うけれど、そもそも自分にとっての「幸せ」ってなに? 誰もが抱えるそんな問いに対して、氏はこう述べる。

実は、私もずいぶん長い間、自分の「幸せ」が何なのか分かりませんでした。
しかし、ニューヨークで過ごす中で、「人生の中での経験すべて」が自分の「幸せ」だと気づいたのです。自分の人生を自分らしく生きることが、私の「幸せ」だったのです。だから、今はどんな経験も「幸せ」ととらえることができるのです。

『ニューヨークの女性の「強く美しく」生きる方法』まえがきより引用

自身が、異国の地で女一人ビジネスを行ってきて、数々の失敗や困難、逆境を乗り越えながら、NYの人々の素敵な生き方から学び実践することで、本当の幸せを手に入れることができたというエリカ流「強く美しく」生きる術。そんなエッセンスが本書には散りばめられている。

日本にいても、子どもがいても、真似できること

もちろん、中には「そんなのNYだから出来ること。日本では無理!」と思われる内容も含まれてはいるが、誰でもすぐに実践できることも多々書かれている。たとえば、年の始めに、どんな小さな夢でもいいから手帳にできるだけ書き出してみる。とても実現できなさそうなハードルの高い夢からすぐに叶えられそうな些細な願望まで、何でも。そしてその年の10月に、夢の進捗状況を見直し、もしも立てた計画レベルが高すぎた場合は、達成可能なレベルまで引き下げ、年末に「成し遂げた!」と喜べるような計画に変更すること。
これは、年明けにSNSやブログで話題になっていた「100いいね!」にも通ずる。「100いいね!」とは、今年一年でやりたいこと、やれたらいいなということを年始に100個書き出す、というもの。実際に文字にすることで、その願い事にしっかり向き合える、そして意識できるので、年末に確認してみると、そのほとんどが達成できていた!という声が、実際に知り合いからも多く聞こえてきている。もう2月だが、まだ遅くはない。エリカ氏に習って、早速筆者も今年実現したい夢を書き出してみるとしようか。

この他にも、日常の中でほんの少し意識を変えるだけで、ぐっと毎日が輝き出すヒントが紹介されている。内面から輝いている女性は、男女問わず惹かれるもの。美と共に真の強さを兼ね備える女性こそ、結果的に男性にもモテるのかな?なんて思うのだが、男性陣の皆様、いかがだろうか? やっぱり、かよわくて守ってあげたくなるような女性の方がいいですか?

(文・水谷 花楓)

 

ニューヨークの女性の「強く美しく」生きる方法

著者:エリカ
出版社:大和書房
ただキレイなだけの女はつまらない。何があっても楽観的に、未来にフォーカス。身も心も引き締めて女を磨きながら、人がどう思おうと自分で決めて自分の意見をハッキリ語る。そんなふうに、自分らしさを大切にしてパワフルに人生を楽しんでいるのがニューヨークの女たち―単身でニューヨークに渡り起業した著者が、ニューヨークで出会った素敵な人たちから学んだ本当の幸せを手に入れることができる「強く美しく」生きる方法。

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