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イタタタ! 痛風と仲良くお付き合いしていく方法とは?

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主に男性がかかる痛風。「贅沢病」などとも呼ばれることもあるようです。
痛風は紀元前から確認されている病気で、特にお酒を多く飲む人がかかりやすいそうです。

足の親指の付け根に激痛が走る症状が、痛風の発作です。発作が起きて2〜3日は痛みが続きますが、徐々に薄れていき、2週間もすれば症状はなくなります。

だからといって、放置しておいていいかというと大間違い。腎不全や尿路結石などの合併症も引き起こす可能性があります。そのため、痛風にかかったら発作が出ないように対策を行う必要があります。

尿酸値が上がると痛風になる

痛風は、血液中の尿酸値が上がり、高尿酸血症と診断されると発症リスクが高まります。逆に言えば、尿酸値に気をつけていれば痛風発作は起こりにくくなるというわけ。

痛風の治療としては、薬物療法と生活改善療法があります。『自分でできる! 痛風カンタン療法80』(谷口敦夫・監修/学研プラス・刊)では、痛風に効果のある生活改善療法が多数紹介されています。大別すると3つのカテゴリに分類されます。

食事を改善して尿酸値ダウン

まずは食事。尿酸値を上げる物質として「プリン体」がありますが、このプリン体を摂取しないように気を付けることが重要。特にお酒は要注意。ビールはプリン体が多いのでなるべく避けましょう。飲むならプリン体が含まれない、ウイスキーや焼酎、ブランデーなどの蒸留酒がいいでしょう。

ただし、飲み過ぎはダメ。

アルコール自体には尿酸の産生を促し、排泄を妨げて、尿酸値を上げる作用があるからです。

『自分でできる! 痛風カンタン療法80』より引用

プリン体云々というより、アルコール自体があまり痛風にはよくないようです。

普段の食事にも要注意。プリン体を多く含む珍味類、魚卵類はなるべく避けましょう。また、魚の内臓にもプリン体が多いので、焼き魚などを食べるときは内臓はよけたほうがいいようです。

逆に、尿酸値を上げない食材としては、大豆製品や鶏卵、牛乳・乳製品などが挙げられます。これらを積極的に摂取することで、尿酸値は下がります。そのほか、プリン体は水溶性のため、ゆでたり煮たり、蒸すことでプリン体の摂取を抑えることが可能です。

有酸素運動&ストレスのない生活を

運動も尿酸値を下げるのに効果的。しかし、激しい運動はNG。逆に尿酸値が上がってしまいます。オススメは有酸素運動。ウォーキングやストレッチ、ラジオ体操、ヨガ、ピラティスといった運動が適しています。

そして、普段の生活も重要。ストレスを溜めないようにして、規則正しい生活を。そして肥満はNG。太っている場合はダイエットをしたほうがいいでしょう。

「健康的な生活」をすることが一番

『自分でできる! 痛風カンタン療法80』には、痛風に効果があるとされるさまざまなことが書かれていますが、結論としては「適度に運動し、バランスのよい食事をとり、規則正しい生活をする」ということになります。

つまり、健康的な生活をしていれば、痛風にはならないということ。痛風に限らず、多くの病気はそうなのでしょう。

僕は、結構お酒を飲むほうですが、ビールはあまり飲まないからか、今のところ痛風にはなっていません。しかし、これから先も絶対にならないとは言えません。

お昼ごろ起き、一日のほとんどをパソコンの前で原稿を書き、夜中にファミレスで大盛りのパスタを食べているような生活ですから。

でも、病気は怖いですよね。なので、少しずつ生活を改善していきたいと思います。ちょっと気を付けるだけでも、それなりに効果はあるようです。

食事をするときにサラダを1品追加する。1時間に1回ストレッチをする。早寝早起きを心がける。まずは、こんなところから始めてみようと思います。みなさんも、「小さなことからコツコツと」やってみましょう。

(文:三浦一紀)

自分でできる! 痛風カンタン療法80

著者:谷口敦夫
出版社:学研プラス
激しい痛みを伴う痛風発作、痛風腎や腎不全といった怖い合併症のリスクを下げるために、自分でできる改善ノウハウを紹介。食事、運動による療法、生活習慣を改善して尿酸値を下げる方法を、高尿酸血症対策のプロであるドクター指導のもと、詳細に解説した。

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