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独女は、老後に備えて6000万円必要ってマジ!?

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いい年こいて貯金ゼロ…「その日暮らしを楽しむぜ~い」なんて言っていられなくなった30代の独女でございます。『独女の不安がスッキリ消えるお金の話』(おひとりさまスマイルcafé・著/インプレス・刊)によると、老後の生活費に毎月20万円かかるとして、65歳の定年から90歳までの25年、単純計算で6000万円が必要だと書かれてありました。

「おうぅ…」

私は貯金ゼロなので今から始めたとしても65歳まであと35年しかない…6000万円貯めるとなると毎年約170万円貯める必要があるって、マジかよーーー!

大丈夫、私たちには年金がある!

なんて悠長なことを言っていられなくなりましたが、日本で生まれ育った私たちには『年金』という強い?味方があります。

2016年現在での年金支給開始年齢は65歳。年金の平均支給額は、男女合わせると国民年金で5万4414円、厚生年金は14万4886円(共に平成26年度版)と公表されていました。このまま65歳で年金がもらえると仮定して、6000万円の貯蓄が本当に必要なのか考えてみましょう!

必要な老後資金は、(老後の支出-老後の収入)で計算することができます。

(「独女の不安がスッキリ消えるお金の話」より引用)

とのことでしたので、以下に私がこのまま独女で老後を迎えた場合のシュミレーションを『独女の不安がスッキリ消えるお金の話』(おひとりさまスマイルcafé・著/インプレス・刊)になぞって計算してみました。

 

《老後の支出》

日常生活費:18万円/月×12カ月×25年(65~90歳)=5400万円

医療・その他:(1年あたり15万円前後とする)= 600万円/25年

老後に必要なお金:6000万円

 

《老後の収入》

公的年金(厚生年金の平均想定):14万円/月×12カ月×25年=4200万円

その他(退職金、個人年金、家賃収入etc…):500万円/25年

老後の収入:4700万円

 

《老後の支出(6000万円)》-《老後の収入(4700万円)》=1300万円

 

6000万円貯めなくてはと思っていたので、そこから考えるとちょっとスッキリしましたね!

つまり現在30歳である私は、残り35年で差額である1300万円を貯める必要があるのです。年間約35万円を35年間貯金し続けていかないと、65歳から毎月20万円を自由に使い、1年あたり15万円ほどの医療費やその他娯楽費分を使うことができなくなるのです。

もちろん「月に20万円なんか使わないよー」という意見もあるかもしれませんが、それはその時になってみないとわからないもの。もしかしたら65歳で死ぬかもしれないし、110歳まで生きるかもしれない。家を買っているかもしれないし、物価が安い海外で暮らしているかもしれないし、3億円くらいの宝くじが当たっているかもしれない。予定は未定ですが、予定を立てないよりは良いですよね。みなさんも一度、老後いくらあったら生活ができるかシュミレーションしてみることをオススメします!

お金を貯めるのはダイエットと同じと心得よ!

よし、お金を貯めるぞ! と思っても、思っているだけでは貯まりません。『独女の不安がスッキリ消えるお金の話』によると、お金を貯めることはダイエットに似ていると言います。

ダイエットの基本は「基礎代謝を上げる」「食べる量を減らす」「運動する」の3つ。(中略)

どれか1つだけというのは失敗のもとです。

貯蓄でも同じように「出費を減らす」「収入を増やす」「運用で増やす」の3つの柱を上手く組み合わせなければなりません。

(「独女の不安がスッキリ消えるお金の話」より引用)

なるほど…!

また貯蓄できる人は、「まず給料が入ったら、貯蓄する分のお金を先に取り分けてしまう」とも書かれていました。元々なかったものと思って自動積立してしまうというのが一番簡単で続けられる方法かもしれませんね。

お金だけじゃない、独女の不安はまだある

そんなことを言っていても独女の私たちにはこれから40代、50代とお金や仕事だけでなく、様々な壁にぶち当たるでしょう。

まず、親の介護。今は健康ですが、私の親だっていつ何があるかわかりません。遠方にいるならなおさら、今のうちからできることを考えておいた方が安心できるのではないでしょうか?

次に、自分自身の病気について。女性の社会進出が当たり前になり、働く時間の増加や責任を負うことにより体にも多くのストレスがかかっていることでしょう。仕事が忙しいからと、自分の体を疎かにしてしまうと、ある日突然…なんてこともなりかねません。定期的な健診や、ストレスと上手に向き合う暮らし方を心がけが必要です。

そして独女とは言いつつ、いつか訪れるかもしれない結婚のこと。人生の伴侶がいるというのは素晴らしいことです。結婚をする・しないを自由に選べる現代だからこそ、最後には「自分はどうしたいのか」をよーーく考え、その時その時に選択していくことが必要だと思いました。不安はあるけど、不安をそのまま放置せず、ひとつひとつクリアにしていき、自分らしい人生を歩んでいきましょう!

(つるたちかこ)

独女の不安がスッキリ消えるお金の話

著者:おひとりさまスマイルcafe
出版社:インプレス
“独女”という言葉が一般的になってから、結婚しない女性が年々増加しています。最近の国勢調査よれば20代の未婚率は60%を超え、30代前半でも約30%以上と晩婚化が進んでいます。「このまま結婚できないのかも」と不安を抱いている独女も多いのではないでしょうか。本書では「独女のリスク」とその対処法について書かれています。この時代を強く生き抜く術を身に着けるためにこの本はきっと力になるはずです。

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