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20代30代は腰、40代50代はひざをほぐせ!

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最近少し、ひざが心配だ。なんだか痛いなと思う時がある。それに、階段を上る時にひざがふらつく。体重が去年より増えたので自分の体を支えきれずに負担がかかっているのかもとも思ったけれど、どうやら原因はそうではないらしい。『大人女子の体幹ストレッチ』(広瀬統一・著/学研プラス・刊)によると、40代50代はひざが衰え始める時期なのだそうだ。年代によって、ケアすべき体の部位は違ってくるという。

可動領域チェックを!

年齢を重ねると、どんどん痩せにくくなる。前から聞いていた言葉だけれど、自分が実際そのような状態になると愕然としてしまう。今までと変わらないように食べ、軽い運動をするだけでは、体重が落ちない。食べる量を減らすか、より運動量を増やすしかなさそうだ。本によると、同じ運動量で、より効果が高くなる方法があるという。それは体の可動領域を増やすことだ。確かに腕や脚がうまく伸びず、途中までしか上がらないよりは、ビシッと真っ直ぐ伸びていたほうが美しいし、動きも大きい。途中で止まったり曲がったりするよりも、美しい姿勢でいたほうが、可動領域が大きいものなのだ。

そういえば私は妊娠するまではヨガに通っていた。あの頃は体がタコみたいに柔らかく、ふにゃっとしていて脚が180度開くのが自慢だった。そしてあの頃はいくら食べても太らなかった。それが今じゃどうだ、ひざも腕も真っ直ぐ伸びやしない。どうやら私の身体は固まり、どんどん可動領域が狭くなっているらしい。そして前より動く幅が狭いのだから身体への刺激も少なく、ますます痩せにくくなっているのだろう。これではいけない。どんどん脂肪を燃焼させなければ!

可動領域を増やす!

ではどうすれば可動領域が増えるのだろう。以前のようにヨガで体を柔らかくするのも有効かもしれない。『大人女子の体幹ストレッチ』によると、体幹ストレッチがいいらしい。体幹とは頭と腕と脚をのぞいた胴体のこと。この部分を毎日伸ばすようにしておくと、体の動ける部分がどんどん広くなっていくのだとか。ちなみに可動領域が増えると脂肪燃焼もしやすくなるので、太りにくく痩せやすい体になっていくのだとか。

そして注目すべきは、年齢によってほぐすべき部位が違うというところ。20代30代は、腰まわりをほぐしたほうがいいという。学生時代に比べ、仕事で座りっぱなしもしくは立ちっぱなしという状態が続くため、腰回りの筋肉が固まりやすくなるのだとか。そして40代50代はひざまわりのケアが重要だという。この年齢で筋繊維の量が減り始め、筋肉が弱くなり、ひざへの負担が増すのだとか。今の私がひざを少し不安に思うのは、少しさみしいけれど、年齢のせいもあったのかもしれない。

年齢にあったストレッチを

ちなみに60代以降は、脚の筋力が弱り、転倒しやすくなってくるので、太ももまわりをストレッチするのが有効だという。そういえば私の母親(70代)は太ももを鍛えるためにプールでウォーキングをしていると話していたけれど、彼女なりに予防をしていたのだなと思い当たった。

私は最近、できるだけ毎日、短時間でも自宅でエアロバイクに乗るようにしているのだけれど、長く漕いだ翌日には、足がつりやすくなった。これは多分、運動したあとにきちんとストレッチをしていなかったからなのだろう。若い頃はちょっと休めばすぐに回復していた肉体は、いつのまにかアフターケアが必要になってきたようだ。面倒だなとは思うけれど、プチ老化を素直に受け入れなくては。この本に巡り会えたのも何かのご縁、今日からはちゃんとひざまわりを中心にほぐしていこうと思う。

(文・内藤みか)

 

大人女子の体幹ストレッチ

著者:広瀬統一
発行:学研プラス
体幹力は太らない、老けない、痛まないそんなボディ作りのために大人女子にこそ必須。それには、まず体幹をほぐしゆるめること。重要部位を3分でほぐす体幹ストレッチ体操や部位別引き締め、姿勢矯正などの目的別体幹ストレッチを「効かせる」テクと共に紹介

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