ハウツーが満載のコラム
文字サイズを変更する

おでこには人間のパワースポットがあるの?

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • LINEで送る

体中が痛いと訴える友達のところに行って、驚いた。
これでもか、これでもかというほど、健康器具がある。
足を温める電気スリッパ、室内でこぐ自転車、足を乗せ横たわっているだけで体がほぐれる機械、持っているだけで血流がよくなるパワーストーン、等々。
効きそうだと思うと、試さないではいられないらしい。

つらさからのがれるために

それらの器具を前にして、私は泣きそうになった。
苦しいから、どうしていいからわからないから、買い込むのだとわかるからだ。つまりそれほどつらいのだ。かわいそうに・・・。
私もかつては頭痛持ちだった。
「溺れるものは藁をもつかむ」というが、頭が痛かったとき、治るなら、何でもしようと思った。
カイロプラクティックが効くと聞けば遠くの医院にも通ったし、漢方が効くと言われ、せっせと飲んだ。
ただし、健康器具は買わなかった。
運動が好きではないし、置くところもないからだ。
彼女の居間も、足の踏み場もないほどで、いるだけで頭が痛くなる。

治療を選択

私の場合は、結局、ペイン・クリニックに通うことで解決した。
先生は丁寧に説明してくださり、納得してブロック注射を受けたところ、格段に良くなった。
前は、クリニックにむかう途中で頭痛が始まり、ホームにうずくまりそうになったのに・・・。今は時間通りに待合室に到着する。
けれども、彼女は病院嫌いで、体中が痛いと言いながらも、決して医者のところに行かない。
それはそれで一つの選択だから、私としては口をはさめない。

おでこ伸ばしという方法

これではかわいそうだなと思うものの、何もしてあげられない。
残念だなと思っていたときに『1分であらゆる不調がよくなる おでこ伸ばし』(中川忠男・著/かんき出版・刊)を読んだ。
著者の中川忠男は自身が大学在学中、自律神経失調の諸症状に苦しみ、大学に通うのをあきらめなくてはならなかった。
その後、鍼灸の道に進み、萬生健康治療院を開院し、多くの患者さんの信頼を得た方だという。
おでこ伸ばし健康法は良心的な方法だと思う。
まず余計な器具がいらない。時間もお金もかからない。
自分の手を使って、自分で施術するのだ。
方法はいたって簡単。

①仰向けになって、頭の下に枕を置く。
②おでこをグーッと押して、心地よい刺激が頭部から後頭部、首の付け根、背骨、下腹部、そして全身へと伝わるのを実感する。

ただこれだけのことで、不調がリセットできるという。

第3の目に注目~~!!

私も試してみたが、気持ちがいい。
自分のおでこに自分の手をあてて、引き上げるだけなのに、体がほぐれるような気がする。

おでこは瞑想やヨガの世界では「第3の目(The third eyes)に通じる神秘的な場所といわれ、人体にいける気(エネルギー)の出入り口ともいわれています。

(『おでこ伸ばし』より引用)

痛みとは不思議なものだ。
これが痛みだと、目に見えるわけではない。だからこそ、取り除くのが大変なのだ。
けれども、絶望せずに、自分なりの解決方法を模索したい。
「手当」の言葉通り、第3の目に手を当て、心をこめて引き揚げれば、思わぬパワーがわいてきそうだ。

(文・三浦暁子)

おでこ伸ばし

著者:中川忠男
出版社:かんき出版
いま!ラクに元気になるなら“でこ伸(の)ば”! 高血圧、耳鳴り、めまい、うつ、疲れ目、飛蚊症、ひざ痛、腰痛、冷え性、不眠、更年期、ぜんそく、人間関係のイライラ・モヤモヤ、仕事のストレス・・・おでこを伸ばすだけで「血」と「気」の流れがよくなり心も体もスッキリ快調!!

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • LINEで送る

関連記事