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今年こそ運動するぞ! の前に知っておきたいストレッチ豆知識

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「今年こそ、運動する!」と言いはじめて○○年。運動やるやる詐欺が今年も発動中です。先日、マッサージに行くと「つるたさぁーん、ケツかっちんじゃないすか~運動しましょっ(プププ)」と、硬くなったお尻を笑われてしまいました…もうこんな生活にサヨナラしたい! そこで、『体が硬い人のためのストレッチ』(石井直方、荒川裕志・著/PHP研究所)から知って得するストレッチの豆知識をご紹介いたします。

 

なんでカラダは硬くなるの?

お尻がカチカチならストレッチをしてほぐせばいいじゃん! と思ったのですが、「体が硬い人のためのストレッチ」(石井直方、荒川裕志・著/PHP研究所)によると、カラダが硬くなる原因はひとつではないと書かれています。以下の図をご覧ください。

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カラダが硬くなる原因のひとつが「関節の動く範囲(関節可動域)が狭い」、もうひとつが「意識して関節を動かしていない」ということだそうです。

関節可動域が狭いという人は、筋肉が伸びるようなストレッチをしたり、関節周辺を動かすようなストレッチを取り入れればOKだそうです。一方、関節の動かし方を意識できていない人は、本当は動かせるのに動かし方を間違えているために「俺、カラダ硬いんだよね~」と言っていることがあるんだとか! まずは自分のタイプを知ることが大事なのです。

 

ってか、カラダが硬いとダメなの?

私は、マッサージ師さんに「ケツかっちん」と言われたくないからストレッチをしなきゃ…と思ったのですが、そもそもカラダが硬いと生活にどんな支障が出るのでしょうか?

 

カラダが硬いデメリット

・日常生活でスムーズに動けない

・スポーツで良いプレーができない

・ケガをしやすくなる

・姿勢が悪くなる

・体が疲れやすくなる

(「体が硬い人のためのストレッチ」より引用)

 

「スポーツ選手じゃないし」と思ったそこのあなた! 『いつまでもあると思うな健康なカラダ』ですぞ! 毎日立ち仕事をしている方、デスクワークで座りっぱなしの方、働き方は様々だと思いますが、スポーツ選手でもジム通いしているわけでもない私のスケジュールを記載してみましたのでご覧下さい。

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8:00 起床

10:00 出社、デスクワーク

13:00 デスクで持参したお弁当を食べる

14:00 デスクで仕事を再開

20:00 帰宅

21:00 映画を見る

26:00 就寝

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一見、なんの変哲もないスケジュールかもしれませんが、実は「朝の身支度中」「コピーを取りに行く」「トイレに行く」「駅と会社と自宅の移動中」以外、ずっと座っていたのです! トータルの歩いた時間、立っていた時間を合わせても30分もないじゃないですか…そりゃ「ケツかっちん」言われますよね。

このスケジュールを見て、自分のお尻に申し訳なく思いました。みなさんも一度、どれくらい自分の体を動かしているか、スケジュールを振り返ってみると良いかも知れません。

 

いつ、どれくらいやるのがいいの?

よし、今日からストレッチやるぞ! と気合が入ったところで、ストレッチの効果的なタイミングと頻度を確認してみましょう。

 

ストレッチの基本原則

1.種目の選び方

→ 胴体周りのコアを中心に行う

2.伸ばす強度と時間

→ 「イタ気持ちいい」程度で 15~30秒が目安

3.行うタイミング

→ カラダが十分に温まった状態で行う

4.頻度

→ できるだけ高頻度で 最低でも週2回

(「体が硬い人のためのストレッチ」より引用)

 

意外と簡単にできそうですよね? ストレッチと聞くと、たっぷり時間をかけて毎日やるもの…と思っていましたが、まずは週2回からでもカラダに効果は出てくるとのことなので、肩肘張らず、自分のできるところから始めてみましょう!

 

「続ける」これが一番難しい…

とは言っても、続けることって難しいですよね。毎年「運動やるやる詐欺」をしている私が言ってもなんの説得力もありませんが、続けるためのコツは、見張り役をつけることであると思っています。

小さい頃の私は、宿題を親が見ている所でしかできませんでした。別に褒められるわけでも、怒られるわけでもなく、親がいなくなった途端に消しゴムで遊んだり、絵を描いたり、意味もなく先の授業を予習してみたり、自分ひとりでは何もできなかったのです。ただ、「見られている」というプレッシャーを自分にかけることで宿題をちゃんと終わらせることができたのです。

これは、ストレッチを続けることにもつながると思います。家族や職場、友人に「見張り役」をお願いして納得いくまで続けてみてはいかがでしょうか?

(つるたちかこ)

体が硬い人のためのストレッチ

著者:石井直方、 荒川裕志
出版社:PHP研究所
大きく開脚したり、美しくカラダを動かしたりするアスリートやダンサーを見て、柔らかいカラダに憧れる方は多いでしょう。カラダが硬い方の多くは、運動不足や加齢などによって、筋肉や関節周辺の構造が硬くなってしまっています。ただし、硬い原因は、そうした肉体的な構造の問題だけではありません。カラダの中心に近く、動かす感覚がつかみにくい“コア”と呼ばれる部分は、意識して動かすことができないために、“硬い”という状態になっていることがあります。本書では、胴体まわりの動かし方を意識するための「コアドリル」と、一般的によく行われる「静的ストレッチ」、勢いをつけてカラダを動かす「動的ストレッチ」の、目的が異なる3つの手法を紹介しています。皆さまの目的、コンディションにあった種目を選び、健康づくりやパフォーマンスの向上などに役立ててください。

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