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「物が捨てられない!」実は3つに分かれる「捨て下手」のタイプとは?

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今、住んでいる賃貸の家がもうすぐ更新の時期だ。
「家の中がゴチャゴチャしているから、少しでも広い所へ引っ越したい!」そう考えて引っ越しても、きっと根本的に物を減らさない限り同じことの繰り返しになる。そう、頭では分かっているのになかなか物を減らすことができない。どうしたらよいものか…。
このモヤモヤした悩みを解決してくれそうな本をみつけた。

『捨てられずにいる不用品の「捨てどき」がわかる本』(中山真由美・著/扶桑社・刊)。この本を指南書として、一念発起して家の中のあふれる物たちと対峙してみようと思う。

あなたの「捨て下手」タイプは?

たとえば受験勉強などでは闇雲に勉強しても効率が悪く、なかなか成績アップにはつながらない。何の教科が苦手で、どんな問題でつまづくかを知ることが大切だ。それは片付けでも一緒らしい。いきなり物を減らそうとしても上手くいかない。まずは自分がどんなタイプの「捨て下手」なのか下記のチェックリストで知ることから始めていこう。

〔チェックリストA〕
□ブランド物、流行りもの、便利グッズなど、好きでつい買ってしまうものがある
□買ったまま、タグ付きで着ていない衣類がある
□ポケットティッシュ、ホテルのアメニティなど、タダのものはとりあえずもらう
□大型量販店が好きで、つい日用品や雑貨などをたくさん買ってしまう
□セールに行くと、買わずにはいられない。おトク感に弱い

(『捨てられずにいる不用品の「捨てどき」がわかる本』から引用)

このチェック項目にたくさんYESがついた人は「買う&もらう好き」タイプ。タダでもらえるものはとりあえずもらってしまうため、ものは減るどころかどんどん増えてしまいがち。使わないものはタダでも断る勇気を持つことが大事なようだ。

〔チェックリストB〕
□映画や旅行に行ったときのパンフレットやチケットをとってある
□高かったものは、手放せない
□「なにかに使える」「いつか使える」と思って、とっておくものが多い
□捨てることに罪悪感がある
□人からもらったものは、使わないのに捨てられない

(『捨てられずにいる不用品の「捨てどき」がわかる本』から引用)

このチェックリストにYESが多くついた人は「何でももったいない」タイプ。口グセは「いつか」「なにかに使えるかも」など…。「この”いつか使うかも”と考えるものの8割は使わないもので、使わないものをとっておいたために、本当に使いたいものや使いやすいものを十分につかいこなせないことのほうが、もったいないと心得ましょう」と著者は指摘している。
確かに「いつか」と思ってとっておいた物は、その存在を忘れてしまっていたり、存在を覚えていても取り出しにくい収納の奥の方にしまってあったりして、日の目を見ることは少ない気がする。

〔チェックリストC〕
□収納スペースに余裕がない
□ストックは多めにないと不安
□外出時、ほかの人より持ち物が多い
□似たような色やデザインの衣類を複数持っている
□買い物袋、紙袋をたくさん保管している

(『捨てられずにいる不用品の「捨てどき」がわかる本』から引用)

このリストにYESが多くついた人は「たくさんないと不安」タイプ。このタイプは「念のため」と思って、つい物を多くもちがち。自分のライフスタイルとしっかり向き合って、本当に必要なものの数を把握し、それ以外は処分することが必須。たまっているビニール袋や紙袋を半分に減らしたところで、その後困ったり後悔したりすることはきっと無いはず…。

片付けの進め方

「自分の捨て下手タイプも分かったことだし、一気に片付けてしまおう!」と張り切って1日中片付けに没頭するのは、実は危険。この1日で疲れて、次に片付けをする時に腰が重くなってしまうので、片付けは1日1箇所・2時間までと決めて「まだやりたいなぁ」と思うぐらいでやめるのがコツだそう。
そして、片付けをはじめる場所として著者がオススメしているのは「洗面所」。思い入れのあるものが少なく、捨てる決断をしやすいのだとか。「洗面所」をキレイにできたら、キッチンへ。キッチンはシンク、つり戸棚など場所ごとに分けて整理を進め、次は思い入れがあるものが多いクローゼットへという流れが理想的。
片付けにまとまった時間が取れない時は「引き出し1段」など小さなスペースから始めて「キレイに出来た!」という成功体験を重ねて根気よく続けることがポイントのよう。

本著ではこの他に「年賀状・手紙」「子どもの作品」「バッグ」「化粧品」など、捨てづらい具体的な物の処分の仕方やタイミングも教えてくれている。
私も「物を探さないですむ家にしたい」という理想に向かって、まずは洗面所から片付けを開始したいと思う。

(文:凧家キクエ)

捨てられずにいる不要品の「捨てどき」がわかる本

著者:中山真由美
出版社:扶桑社
部屋が片づかないのはたくさんの不要品のせい? 176項目の使わない品の「捨てどき」を業界屈指のカリスマアドバイザーが解説。捨てられないあなたの背中を押します。

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