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運動嫌いでも、体幹は鍛えられる!

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昨今、よく耳にする「体幹」。「体幹トレーニング」と聞くと、スポーツ選手が実践したり、ゴリゴリに体を鍛えたい人のための筋肉トレーニングと思いがちですが、女性こそ「体幹力」が必要なのだとか! 女性は男性に比べて筋肉が弱いうえに、骨盤もゆがみやすい。そのため、体幹の筋肉がないと正しい姿勢がキープできなく、ぜい肉がつきやすくなってしまいます。
「体幹を鍛えるってキツそう……」と思うかもしれませんが、実は日常の動きの意識を少し変えるだけで、簡単に鍛えることができるんです!

体幹力が弱いと、コリやむくみなどの不調にも

「体幹」とは頭と腕、脚を除いた体の胴体部分。つまり腰部、腹部、背部、臀部(お尻)を指します。そして、これらは立つ、座る、歩くなどの日常の基本動作の中心となっていて、体を支える“土台”となる部分です。
この体幹の筋力が弱いと体を正しい姿勢で支えられず、姿勢が悪くなり、内臓の位置が下がってしまいます。そのため、見た目も悪くなりますし、体のコリやむくみなどの不調も招くことに……。逆にいえば、体幹力があれば、日常の基本動作がラクになるうえ、健康かつ美しいボディラインを手に入れることができるのです。

「体幹を鍛える=ハードなトレーニング」ではない!

女性らしいボディラインになりたい!と思ったら、「体幹」を上手く使えるようになることが、基本です。そこで、まずは、体幹の力をチェックしてみましょう。
立ったまま片腕を前にして、片脚を後ろに上げます。このときにグラグラとするようなら、体幹が上手く使えてない可能性大。
体幹とは体の幹と書きますが、まさに、地面からまっすぐ立つ木の幹と同じイメージ。しっかりとした木の幹は、枝が伸びようとも木を支え続けます。体も体幹がしっかりしていれば、軸がぶれることはありません。
そこで、今度は体幹が「体の幹である」という意識で同じ動作を行ってみましょう。上げる腕と脚を意識するのではなく、常におなかに力を入れて行うと……。今度はグラつかないはず!
「体幹を鍛える」というとハードなトレーニングを想像しがちですが、実はこのように少し意識を変えるだけでも、コントロールをする力がつきます。決して、ハードなトレーニングでなければ鍛えられないというわけでなく、運動は苦手という女性でも実践できるものなんです。

体のゆがみも、アンバランスな体幹力が原因

姿勢が悪いと「骨盤がゆがんでいるから」「背中が丸まっているから」など、“骨のゆがみや曲がり”が原因と思っている人も多いのではないでしょうか。しかし、その根本の原因は筋肉。骨格矯正や骨盤矯正で骨を整えても、それは一時的なもの。その周囲にある体幹の筋肉を使わないと本当の意味の矯正にはなりません。

体の柱になるのが骨盤と背骨で、その周りにある体幹筋が体を支えるためにとても重要な役割を果たしています。この筋肉がバランスよく均等に使われていれば骨がゆがむことがないのですが、いつも同じ側で脚を組んだりバッグ持ったりすると、使い過ぎる筋肉が硬くなり骨を引っ張ってゆがませてしまいます。美しい姿勢をつくるためには、体幹筋のバランスを整えることが一番の近道です。

壁にお尻をつけて立ってみたとき、壁から肩が離れて猫背になっていたり、腰が大きく浮いて反り腰になっている人は体幹バランスが崩れて、ゆがみが生じているサイン。ほおっておけば、腰痛なども招きかねません。『女子の体幹レッスン』(広瀬統一・著/学研プラス 刊)のメソッドで体幹筋のバランスを整えましょう!

(文・カキヌマヨウコ)

女子の体幹レッスン

著者:広瀬統一
出版社:学研プラス
「体幹トレーニング」は男性のもの、というのは間違い。実は女性の体にこそ、「体幹」は必要です。女性ならではのメリハリのあるボディライン、快適に動けて老けない、太らない、そんな体づくりに役立つ選りすぐりの体幹トレを女性の指導のプロが教えます。

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