ハウツーが満載のコラム
文字サイズを変更する

え? 体幹トレーニングじゃダイエットできないの!?

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • LINEで送る

最近、体幹トレーニングを行っている。目的は、ダブついてきたお腹周りの立派なお肉たちを駆逐するためだ。また、腰痛にも効果があるらしい。

具体的には、「ブランク」と呼ばれるトレーニングを行っている。うつぶせの状態でひじと腕を床につけて、状態を持ち上げて体をまっすぐ維持し30秒から40秒静止する。

これを毎日続けると、お腹が引っ込むらしい。

効果はある……と思う

僕の周囲の同年代(40代)が試したところ、1ヶ月続けるとお腹周りがすっきりしたそうだ。僕もやっているが、多少お腹が凹んできたように感じる。

しかし、まだ始めて1週間ほどなので、それほど劇的な変化があるわけではない。なんとなくそう思っているだけ。常に腹筋が軽い筋肉痛という感じで、「効いてるなー」というところだ。

1ヶ月後、どうなっているだろうか。

体幹を鍛えることはコルセットを巻いているのと同じ

そんなときに『体幹を鍛えると「おなかが出ない」「腰痛にならない」』(中野ジェームズ修一・著/大和書房・刊)を読んでみた。本当に体幹を鍛えると、お腹が凹むのだろうか?

そもそも体幹とはなんだろうか? 本書によると、

体幹とは、簡単にいうと、胴体部分を支えるトイレットペーパーの芯のようなものなんです。

(『体幹を鍛えると「おなかが出ない」「腰痛にならない」』より引用)

具体的には、体の中の筋肉のこと。ここを鍛えることで体の芯が強くなり、体の軸がぶれないようになるということ。スポーツ選手などの間では、体幹を鍛えることは常識となっているようだ。

では、お腹が凹んだり、腰痛が緩和されるといった効果はあるのだろうか。答えは「YES」だ。

お腹の腹直筋および腹横筋を鍛えることで、腰にコルセットを巻いているのと同じ効果が得られるということだ。

僕は腰が悪く、たまにコルセットをしていたりするが、体幹を鍛えればそんな腰痛ともおさらばできるらしい、

体幹トレーニングだけではダイエットにならない

最近は、体幹を鍛えるダイエットというものも流行っているらしい。だが本書では、体幹を鍛えてもダイエット効果は薄いと述べている。

ダイエットに一番効果があるのは、摂取カロリーのコントロールと、全身の筋肉量を増やすこと。つまり、基礎代謝が高い体にするのがいいということだ。

体幹は、体全体の筋肉量でいったらそれほど多くない。そのため、体幹を鍛えてもダイエット効果はあまり感じられない。それよりも全身、特に下半身の大きな筋肉を鍛えたほうが、基礎代謝が高くなり、ダイエットには効果がある。

順番としては、下半身→上半身→体幹という順番でのトレーニングが効果的らしい。

バランスボールは「脳トレ」にもなる

また、体幹を手軽に鍛えるには、バランスボールがいいということ。バランスボールに座ると不安定なため、体をまっすぐにしようと自然と上半身と下半身の筋肉を使うことになる。これが効果があるらしい。

また、バランスボールは「脳トレ」にもなるという。バランスボールに座る筋肉が使われると、運動神経を介して脳の動きと繋がる。筋肉が動く=脳も働くということなのだ。

「ブランク」を続けるだけではなく、バランスボールも始めてみるか……。数ヶ月後、僕の体がどんな風に変わっているのか、乞うご期待!

(文:三浦一紀)

体幹を鍛えると「おなかが出ない」「腰痛にならない」

著者:中野ジェームズ修一
出版社:大和書房
「腹筋の効果が出ない」「お尻まわりが大きくなった」「尿漏れが気になる」「メタボ気味で腹筋をすすめられている」 動くべきところは最大に動き、安定させるところはきちんと固める。-からだ本来の機能を向上させるのが体幹。アスリートだけではない、日常のパフォーマンスがグンと上がる体幹の筋肉のつけ方。

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • LINEで送る

関連記事