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学歴なしコネなしで一流企業に内定するには?

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春が近付いてきました。就職活動に追われている学生は多いと思います。しかし、「自分は学歴もコネもない、そんな立場で果たして就職なんかできるのかな?」と、不安に思っている人も多いはず。そして、「できることなら一流企業に就職したい、そうすればこの不安な社会情勢でも安定だわ!」と思う人もたくさんいるでしょう。

東証一部上場の大手広告代理店に内定

1秒内定面接術 ~三流大学でも一流企業に逆転内定できる~』(後田良輔・著/インプレス・刊)の著者・後田良輔さんは、大手予備校の合格偏差値では「49」のあまり有名ではない大学出身です。にもかかわらず、東証一部上場の大手広告代理店に新卒で入社した経歴の持ち主。それってどのぐらいすごいのでしょうか?

本書で示されている経済産業省の2012年のデータによると、日本にある会社は約386万社。そのうち東証一部上場企業は1800社しかありません。日本のトップ企業の約0,0005%の難関企業に入社したというわけです。あまりに数字が小さすぎて実感がわきませんが、とにかく東証一部上場企業に入るのは難しいのです!

後田さんは自らを“三流大学卒”と称しています。それでいて、資格なし、コネなし、母子家庭、地方在住、ド貧乏という、五重苦を克服して入社を果たしたというのだから、すごいですね。

合否はほぼ見た目で決まる!

就職活動の最大の関門といえば、そう、面接です。

後田さんによると、面接は合コンと同じなのだそうです。すなわち、面接に合格するかどうかは、第一印象でだいたい決まってしまうのだとか。多くの面接官は、第一印象で判断して、その印象を質問を通して確認する作業をしているそうです。そんな理不尽な。せめて中身もちゃんと見てくれよと思ってしまいますが、逆に言えば、見た目だけ磨けば合格できてしまうわけですね。

面接官が見るポイントとは?

では、面接ではどのようなポイントが見られているのでしょうか。面接には、現場の担当者(若手社員)と経営者が同席することがあります。

面接を担当するのが若手社員の場合、「一緒に働けるかどうか」を重視し、「ダメすぎず、優秀すぎず」な人を評価する傾向にあるのだとか。これは若手社員の立場になってみればわかりやすいです。学校と違って、10年、20年と一緒に働く相手なのですから、一緒にチームワークが組める人であってほしい。そして、相手があまりにも優秀すぎると自分より先に出世してしまうかもしれない。性格が良さそうで自分を慕ってくれるような社員であれば嬉しいというわけです。

元気が一番だ!

では、経営者が面接を担当する場合に、もっとも重視していることは何でしょうか。会社に利益をもたらしてくれるかどうか、でしょうか。実は違います。後田さんによれば「元気」が一番なのだそうです。

会社に新人が入ると明るくなります。それは職場全体の活力につながるのです。新人のうちは多少の失敗は許されますし、失敗しても当たり前ととらえられることが多いのです。ですから、思ったほど能力の高さは重視されていないといえるでしょう。

「元気」は先ほどの若手社員にも好印象を与えます。素直で元気な性格が全身からにじみ出ている人は、それだけで面接をパスしやすくなるといえるでしょう。

会社で求められている人材とは

会社にはチームワークが求められます。後田さんによると、「デキる人よりも、使いやすそうな人」が採用されると言います。素直で元気があり、使いやすい人間、仲間にしたいと思われるように自分を表現するのが、面接合格への近道なのです。

(文・元城健)

1秒内定面接術 ~三流大学でも一流企業に逆転内定できる~

著者:後田良輔
出版社:インプレス
地方の三流大学卒業ながら、「資格なし、コネなし、母子家庭、地方在住、ド貧乏」というマイナス要素を“逆に売り”にして、東証一部上場の大手広告代理店に入社した著者だから教えられる面接術とは? 誰も教えてくれない面接の裏話、逆転内定するために知っておくべき就活のツボなど、新卒入社を目指す大学生だけでなく、転職活動中のビジネスパーソンも知っておきたいネタが満載です。面接で気をつけるべきポイント、想定問答集などの具体例も多数掲載!

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