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始皇帝ですら知らなかった若返りの習慣

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秦の始皇帝は絶大な権力を持った人物だ。
世界史の授業で習い、既にご存じの方が多いだろうが、ざっとおさらいしておくと、初めて皇帝を名乗り、数々の政治改革を断行したとして知られている。中央集権制を取り入れ、貨幣を統一するなど、辣腕ぶりを発揮した。
大きな土木工事を次々と行った皇帝としても有名で、万里の長城を建設し、壮大な兵馬俑を持つ秦始皇帝陵を造営した。
焚書坑儒と呼ばれる思想弾圧も行うなど、まさに怖いものなし、やりたいことをやりたいようにやりまくった皇帝であるという印象が強い。
ところが、そんな大権力者にも弱点があった。
それは・・・。
死ぬのがこわかったのだ。

始皇帝が夢中になった不老不死の薬探し

自分に出来ないことはないと信じていたのではないかと思うほど、次々と大きなプロジェクトを達成した始皇帝。
ところが、彼にも未完成のまま、終わったものがある。
不老不死の研究だ。
この広い世界のどこかに、不老不死の薬があると信じた彼は、神仙思想にはまり、配下の徐福に探してくるよう命じた。 皇帝の命令にはさからえない。数千人の童男童女を連れ、徐福は不老不死の薬探しのために、船出し、そして、戻って来なかった。
そんな夢のような薬は見つからなかったのだ。帰国したら、殺されてしまう。だったら、帰国を断念し、新しい人生をつかみ取ろうと思ったのだろうか。
日本の新宮市で亡くなったという伝説もある。

アンチエイジングに必要な4つの柱

もし、私が徐福の知り合いだったなら、『若いと言われる人があたりまえにやっている16の老けない習慣』(満尾正・著/主婦の友社・刊)を推薦するだろう。
アメリカで最先端のアンチエイジング医学を研究し、日本で初めての「アンチエイジング専門クリニック」を開業した満尾正医師が、アンチエイジングに必要な4つの柱について、懇切丁寧に教えてくれるからだ。
乱暴な「もし」であるが、もし、徐福がこの本を手にとっていたら、彼は国に帰り、始皇帝におごそかにこう伝えたのではあるまいか。
「陛下、アンチエイジングに必要なのは、食事・運動・睡眠・心の持ち方、この4つにほかなりません」、と。

10年後の自分のために

できれば年をとりたくないし、いつまでも若々しくいたい。私もそう思う。
不老不死を願いはしないが、若くて元気でいるためには努力を惜しまない。
では、アンチエイジングには、何が必要なのだろうか。
それは10年後の自分を見すえ、自分が毎日、何気なく行っている習慣を見なおすことだ。
今現在、この瞬間の行動が、10年後の自分を作るというのだから。

16の習慣、まずは食事

守るべき習慣は、全部で16あり、以下のようなものだ。
まずは食事の見直しだ。 頭で食べずにお腹で食べなくてはいけない。空腹こそが若返りのポイントだからだ。
老化を促進してしまう料理を避ける。揚げ物や焼きものなど、調理温度が高い料理には注意が必要だ。
白米や白いパンを食べ過ぎないようにして、若返り成分をたっぷり取り、魚を一日に一度は食べなくてはいけない。
加えて、納豆や味噌などの発酵食品を常備し、質の良い油を摂り、有害な金属の蓄積をふせぐため、口に入れるものを見なおさなくてはならない。

睡眠・運動・心の持ち方

運動はもちろん大切だが、その方法はいたってシンプル。 楽しく筋トレをして、ストレッチを習慣にする。
特別なジムなど行かなくても、まめに動けばそれでいいのだ。
そして、深く眠り、早寝早起きをこころがけ、眠りに落ちる2時間前から、食べ物とブルーライトを断つようにする。 スマホを見ながら眠るのもよくない。睡眠の質を下げてしまうからだ。
老けない精神を持つために、惰性でしているつき合いは断り、少しはサボることを覚え、言葉とイメージで心を浄化することも大切だ。

面白そうなことからとりかかろう

16の習慣を見なおすとなると、大変な努力が必要だと憂鬱になるかもしれない。 しかし、そのすべてを厳格に守らなくてもいいのである。

「面白そう」「できそう」と思うことから、実践してみてください。 本当に体が欲していることは、不思議と「続けたくなる」ものです
(『若いと言われる人があたりまえにやっている16の老けない習慣』より抜粋)

始皇帝はといえば、老いた自分に向き合うのが嫌でたまらず、周囲や自分を追いこんでしまったのかもしれない。
少なくとも、面白そうだからやった、という感じではない。
人は誰しも年を取り、やがて死ぬ。 しかし、その間を生き生きと暮らすために、面白そうなことから、取りかからなくては。
私の場合、まずは改善すべきなのは、夜更かしをやめることだ。
夜中、ビール片手につまみを食べながら、DVDに熱中してブルーライトを浴び続け、寝不足のまま、朝からイライラするような雑用をこなす。これが私の毎日だ。
4つの柱は全滅している。 このままではいけない。
とりあえず、今日は早く寝よう。
10年後の自分のために。

(三浦暁子)

 

若いと言われる人があたりまえにやっている16の老けない習慣

著者:満尾正 
出版社:主婦の友社
年々加速する老化をくいとめるためには何をすればいいのか? 本当に正しいアンチエイジング法について、世界最先端の知識を持つ、抗老化の専門医が答えます! 無意識に食べて細胞を老化させているNG食、 40歳を過ぎてから必ずとるべき若返り食とは? 見た目年齢に格段に差がつく油の選び方、脳の若さを取り戻すブレインフードとは? だれでもラクラクできるのに短期間で痩せる&脳細胞を増やす運動法や、 最大限に「若返りホルモン」を分泌させるための睡眠法など、明日からすぐに習慣にできる若返り法で、5年後の見た目に10歳差がつく!

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