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ムカつく相手を一発で黙らせる3つの返し技

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家庭・学校・職場…。どこに身を置いても人間関係はつきもの。その中にはどう頑張っても理解しがたく、常に不愉快な物いいをする人がいたりする。そういったタイプと対峙した時「クッソーこいつ…」とイラつく気持ちとは裏腹に、口から出るのは「あ…はぁ…」という、しどろもどろな言葉だけで、結果的にモヤモヤした怒りを引きずってしまう自分がいる。

もっとストレスなく、こういった相手をやり過ごす方法はないのか?
その答えは『ムカつく相手を一発で黙らせるオトナの対話術』(バルバラ・ベルクハン・著、小川捷子・訳/cccメディアハウス・刊)の中にあった。いくつかすぐに実践できる方法を紹介していきたい。

やまびこトーク

例えば、あなたはマジメな話をしているのに、誰かに「あなたの話は本当にくだらない」と面と向かって言われたとする。その言葉を聞き、ムッとするあなた…。
そんな時に使える技が「やまびこトーク」だ。ムッとした気持ちをグッとおさえて、自分が傷ついたり不愉快だと思った言葉を繰り返し、その意味を尋ねるのだ。今回の場合だったら「あの、どういうところがくだらないのでしょうか?」というように…。この技は思いもかけず批判されたり、おかしなことを言われたときにショックを和らげるだけでなく、相手の発言の意味を知ることが出来る。ただし上記にも書いたが、この技を使う時はショックを受けたとか、シャクにさわったという自分の気持ちをグッとおさえ「対立」ではなく「対話」をする姿勢が大切だ。

沈黙

ムカつく一言を言われ、思わず相手に言い返す――。
ごくありふれた行動のように思うが、この「言い返す」という行為は「相手と戦う」ことになり、とてもストレスがたまる損な行為なのだそう。なので、本著では「戦わない選択肢」をもつことが提唱されている。その代表的な戦わない技の一つが「沈黙」。名前の通り、何も言わない・返事をしないという技だ。

あなたの買ったカーテンを見て、お姑さんがセンスが悪いと言いました。どういう返事をしますか?
▶︎黙っていればいいのです。お姑さんにはお姑さんの意見があります。

13歳の息子が大声でごねています。1日たりともなしではいられないピーナツバターを切らしたと文句を言っているのです。
▶︎放っておきましょう。

(『ムカつく相手を一発で黙らせるオトナの対話術』から引用)

沈黙することで、相手の発言は宙に浮き、空振りに終わる。それだけでなくこの技の後には、何も言わなかったことで相手と不要に揉めなくてすんだと沈黙したことを満足できるようになるという。この「沈黙」はいつでも誰でもすぐ出来る簡単技。相手の言うことに必ずしも興味を持ったり、返事をしなくてもよいと著者のバルバラ・ベルクハンは教えてくれる。「何か言われたら、すぐに言い返してしまう」というタイプの人は、まずはこうした「沈黙」を取り入れてみてはいかがだろうか。

ひとことコメント

それでもやはり「相手に言われっぱなしは耐えられない」という人にオススメなのが「ひとことコメント」という技。本著では例として「あ、そうなんだ!」が挙げられていた。このフレーズで言葉による攻撃のほとんどをやりすごすことができるという。

「まるで腸捻転でも患っているみたいな顔してるんだね」
▶︎「あ、そうなんだ!」

「もし僕があなただったらもう少し頑張るけどな。そうやってのらくら仕事をしていると、あっさり上司に見限られますよ」
▶︎「あ、そうなんだ!」
(『ムカつく相手を一発で黙らせるオトナの対話術』から引用)

この技は、相手の感情を逆なでしないよう、使う相手やタイミングを見極める必要がありそうだ。

これからムカつく相手には、躍起になって言い負かそうとせず、スルッと相手の言葉をかわす、これらの技を使ってみては?

(文:フムフム編集部)

ムカつく相手を一発で黙らせるオトナの対話術

著者:バルバラ・ベルクハン、 小川捷子
出版社:CCCメディアハウス
シリーズ累計120万部の大ベストセラー『アタマにくる一言へのとっさの対応術』著者、待望の新刊! 腹の立つことばかり言う上司、すぐに文句をつける部下、レベルの低い発言しかできない同僚…。そんなムカつく相手に同じように言い返しても自分の損になるだけ。とはいえ黙って逃げるのも、またムカつく。ならば戦わずして勝つ会話術を身につけよう。 本書が伝授する絶妙の“返し技?を使えば、あなたも笑顔で悠然と反論できる!

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