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気まずい年賀状を減らす一言・増やす一言

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年末になると、よく目にする「年賀状」の文字。送る人も送らない人も、年賀状が届くと嬉しい反面、「この年賀状にはどう返信すれば…」「こんなこと年賀状で書かなくても…」といった、中には気まずい1枚もあったりします。
そんな思いを新年早々しない・させないためにも『書き方のマナーとコツ』(杉山美奈子・監修/伊藤美樹・絵/学研プラス・刊)で知っているようで意外と知らない年賀状のマナーを見ていきましょう。

年賀状で書いてしまいがちなNGフレーズ

「一月一日 元旦」
「新年 明けましておめでとうございます」
どちらも見覚えがあるフレーズですが、実は2つともNGな表現。「元旦」という言葉には「新年1月1日の朝」という意味があるので「一月一日 元旦」は重複表現になるのです。もう一つの方も同様に「新年」と「明けまして」が重複表現でNG。「新年おめでとうございます」もしくは「明けましておめでとうございます」ならOKなので、豆知識として覚えておきましょう。

気をつけたい年賀状の文面

年賀状は、本著によると年の初めを祝い「あなたに良いことがありますように」と相手を思いやる美しい習慣だとあります。なので、年賀状は明るく前向きな文面にすることが鉄則です。
「昨年はケガをして大変だったね」など年始から相手が暗い気持ちになる文面はNG。「去る」「失う」などの忌み言葉も避けましょう。「去年」と書きたい場合は「旧年」「昨年」といった表現が正解です。
また、離婚をして苗字や連絡先などの変更を年賀状で知らせる場合も表現に注意が必要です。「離婚」という単語は直接使わずに「旧姓に戻って再スタートをきることにしました」「苗字(と住所)が変わりました」という書き方がベストです。

年賀状を出していない人から届いた場合

「あーっ!しまった。出していない人から年賀状が届いた…」
この場合の返信文、あなたならどう書きますか?

素直に「年賀状(早々にいただき)ありがとうございました」といった文章からはじめてしまいそうですが、この文章だと“相手がくれたから返す”といっているようで失礼な印象を与えてしまいます。この場合は寒中見舞いとして何も書かずに返礼するか、出しそびれたことを詫びる下記のような一文をつけ加える程度が良いそう。
「年末年始を留守にしており、ごあいさつが遅れて申し訳ございません」
「年末より雑事に追われ、年始のごあいさつが遅れましたこと失礼いたしました」

ちなみにマナーとして、年賀状が届く時期は1月1日~7日といわれ、元旦に届くことが一番礼儀正しいとされています。8日以降は寒中見舞になるので、返信する時期によっては注意が必要です。

送った相手を新年から不快な気持ちにさせないよう、こうしたマナーをふまえてステキな年賀状を送りたいものですね♪

(文:フムフム編集部)

書き方のマナーとコツ

著者:杉山美奈子(監修)伊藤美樹(絵)
出版社:学研プラス
大好評の「マナーとコツ」シリーズの電子書籍版。メール、手紙、カードなど、文字によるコミュニケーションで、友人・恋人らともっと親密になるためのコツを紹介。また、知っておきたい手紙の基本的知識もわかりやすくレクチャー。イラスト図解で楽しく読める。

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