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肩こり・腰痛・慢性疲労などに効くという「こんにゃくお灸」を試してみた

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「こんにゃく」といえば、寒い季節のおでんなどで大活躍の食材だが、実はこんにゃくには肩こりや腰痛、冷え性など様々な不調に効果的な「食べる」以外の使用法があるのだそう。
それは「温めたこんにゃくをお灸のように体に当てるだけ」という、とてもシンプルな方法。今回は『こんにゃくお灸』(橋爪佐和子・著/かんき出版・刊)を参考に、長年肩こり持ちのフムフム編集部・Fが実際に「こんにゃくお灸」を試してみた。

そもそも「何でこんにゃく?」という疑問が湧いた人も多いだろう。
こんにゃくは約97%が水分。温めたこんにゃくを手ぬぐいなどの布できっちり包んで保温性を高めると、布越しに程よい温熱スチームが出る。この温熱スチームが皮膚から体内へじんわりと熱を浸透させ、火傷することなくカラダの芯まで温めてくれるのが「こんにゃく」ならではなのだ。

こんにゃくお灸の作り方

では、実際にこんにゃくお灸を作ってみよう。まずは、市販のこんにゃく1枚と手ぬぐい2本、もしくはタオル1枚を用意する。こんにゃくは流水でぬめりをとり、十字にカットし4つに。そして耐熱ポリ袋に、カットしたこんにゃくと大さじ1ほどの水を入れ、口を閉じ500Wの電子レンジで2分加熱。
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加熱終了後、耐熱ポリ袋からトングや菜箸などを使ってこんにゃくを取り出し、2枚重ねの手ぬぐいの上に使用目的に沿って並べる。(今回は手ぬぐいではなくタオルを使用。)
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きっちりと包めば、もう完成!
ちなみに今回は、肩こりに効くという鎖骨下に当てるため棒状の包み方に…。
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実際に鎖骨下にそっと、こんにゃくお灸を押し当ててみる。こんにゃくの温かい蒸気がじわじわとカラダに伝わり、気づけば手足がポカポカしている。思わず眠くなるほど、とても心地が良い。自然療法なので一度で劇的に改善することはのぞめないが、血行がよくなったことで肩が心なしか軽くなった。
また、こんにゃくお灸は25分ほど温熱が持続する。長時間カイロを使用したときに起こりがちな低温火傷などの心配もなく、一度に広範囲を温めることが出来るので安全だ。

ただ、実際当ててみてこんにゃくのニオイが個人的に少し気になった。出かける前などにお気に入りの服の上から当てることは避けた方が良いかもしれない。ちなみにお灸に使用したこんにゃくはビニール袋などに入れて冷蔵庫で保存し、再度お灸として使用可能。本著によると、徐々に水分が抜けて熱の保持時間が短くなってしまうので8回前後使用したら廃棄のタイミングだそう。そして、一度お灸に使用したこんにゃくは食べられないので、冷蔵庫で保存する際は注意が必要だ。

この他にも『こんにゃくお灸』には、ダイエット・美肌効果・眼精疲労解消など、治したい場所や目的によって、こんにゃくの包み方や当て方が丁寧に解説されている。プチ不調で悩む人は、ぜひ一度試してみては?

(文:フムフム編集部)

ツボがわからなくてもOK! こんにゃくお灸

著者:橋爪佐和子
出版社:かんき出版
こんにゃくお灸は、 おうちではじめられる日本古来の自然療法です!
1 用意するのはこんにゃくと手ぬぐいだけ!
2 こんにゃくを温められる環境(電子レンジもしくは湯煎) であれば、いつでも簡単にできます!
3 こんにゃくお灸は、カラダの奥まで温め、 カラダの冷えをじんわり気持ちよく解消します!
4 こんにゃくお灸をしながら、家事も仕事もできます!
5 手ぬぐいの巻き方次第で、温度調節も簡単です!
「慢性疲労解消」 「首・肩のこりがとれる」 「自然治癒力アップ」「デトックス」「アンチエイジング」 「睡眠トラブル解消」「PMS対策」 「更年期障害対策」 「眼精疲労解消」 「ダイエット」 ……など、カラダの不調を改善します!

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