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人生を変えたいと思ったら、新しい服に着替えよう

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ビジネスシーンでよれよれのスーツを着ていたりする相手と出会ったとしよう。多くの人は、この人とは商談したくないなあと、一気に気持ちが萎えてしまうはずだ。

人を見た目で判断するなとは言うけれど、やっぱり見た目は大事なのだ。ということは、“見た目さえ変えれば、印象はガラリと変わる”ということでもある。そうとわかれば実践してみよう。

服を変えれば人生が変わる

見た目を変える手っ取り早い方法は、着ている服を変えることだ。『一流の男の勝てる服 二流の男の負ける服』(政近準子・著/かんき出版・刊)の著者は、“人は着る服によって人生を変えることができる”と力説する。

かつてヒットした『電車男』という本がある。アキバ系のオタク男性(電車男)が美しい女性に恋をし、ネット住人の助けを借りながら恋を成就させていく物語だ。デートの約束をとりつけた後、最初に行ったのが服装の改革だった。一度も女性と付き合ったことがなかった電車男は、服を変えたことで人生が大きく変わったのである。

服は相手に与える印象を変えるだけではない。着ている人に与える心理的な影響もとても大きい。電車男にとってデートの服は勝負服。絶対に恋を実らせてみせるという、強い決意の表れだったのだ!

自分をどう見せたいか考えてみる

一流の人はセルフプロデュースの達人が多い。服を選ぶ上で重要なのは、まず自分をどんな風に見せたいのか、じっくりと考えてみることだ。目的、用途、職種などによって、服の選び方が変わってくる。これができないと、何もはじまらないのだ。

便利な世の中になったもので、インターネットには親切丁寧に服を紹介してくれるサイトがある。ネットサーフィンをしながら、この服はいいな、と思ったものをチェックしていくだけでもいいだろう。

電車男はネット住人の力を借りてイメチェンを図ったが、おしゃれな友人と行動を共にして直接アドバイスを受けてもいい。おしゃれ好きな人は何かと相手にアドバイスをしたがるものだ。素直に受け入れてみるだけで、自分では気付かなかった新たな自分を発見できるかもしれない。

足元は予想以上に見られている

服に迷ったら、まず先に小物を変えてみるのも効果的かもしれない。

人の弱点を見抜き、弱みにつけこむことを“足元を見る”と言う。江戸時代に生まれた慣用句らしいが、現代でも男性の足元、すなわちが気になるという女性やエグゼクティブは多いと著者は話す。傷んだつま先やすり減った靴底などは想像以上に目立つ。会議の場面や、移動中のエレベーターや階段などで、相手にチェックされていることは多いのだ。清潔感が感じられる靴を履くことを心がけたい。また、帰宅したら靴は脱ぎっぱなしにしている人は意外に多いはず。週1回くらいのペースで、定期的にメンテナンスをするよことも大切だ。

カバンの状態にもこだわりたい。形が崩れたり、角がすり減ったカバンはNG。人によっては貫録ある雰囲気に見えることもあるが、やはり若いサラリーマンはきれいなカバンの方が好印象だ。

メガネは顔の印象を変えるアイテム

男性はヘアスタイルやメイクなどで冒険が難しい。顔の雰囲気を変えたいと思ったらメガネを使用してみるのも効果的だ。“メガネは男を三分上げる”という言葉がある。著者曰く、男性がメガネを付けるだけで知的で男前なイメージになるそうだ。

童顔で年齢より幼く見られる、説得力のある顔つきにしたい……という人は伊達メガネでもありなので、一度試してみてはいかがだろう。もちろん、奇抜すぎるフレームやサングラスはNGだ。

無頓着だった人の方が効果は絶大

このコラムを書いている筆者も、以前はとにかくだらしない格好で人と会っていた。さすがにこれでは問題がありすぎるということで、新しいスーツに買い替えてみたところ、周りからの反応が大きく変わった。

一流の男の勝てる服 二流の男の負ける服』の著者は、このようにまとめている。

これまで自分が身につける服に関心がなかったという人ほど、チャンスは大きく、成果が早く出ます。あなたを見る人の目が一瞬で変わるのです。

イメチェンはそれほどお金をかけなくてもできるし、費用対効果は抜群だ。ビジネスに限らず、女の子にもてたいとか、どんな動機でもかまわないと思う。今まで服にこだわりがなかったという人も、勇気を持って、第一歩を踏み出してみたい。

(文:元城健)

一流の男の勝てる服 二流の男の負ける服

著者:政近準子
出版社:かんき出版
「人はその制服どおりの人間になる」(ナポレオン)。服には人生を変えてしまうほどの力があることを、日本初のパーソナルスタイリストが説いた快著。妥協した服で毎日を過ごせば、人生そのものに妥協が生じる――。色々と学んできたあなた! 服のことだけ、あとまわしにしていませんか? 服を替えれば、人生が変わる! これは真実です!!「80%の人は、おしゃれはお金持ちがするものだと思っている」「今年こそは変わりたいと自己啓発セミナーに行く人が多い。しかし、服装を変えた方が早く変われたりする」「サイズさえ合えば、スーツはビジネスマンの武器になる」……気持ちが高まるオリジナルの警句とともに、「ドレスコード」満載の写真と図解で、一瞬にして人生をより良いものに変えていくことが可能な、「服の力」を武器にする画期的なビジネス書。

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