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眠れない……。そんな夜はハーブティーでもいかが?

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僕はとても寝付きが悪い。布団に入ってから眠るまでに1時間なんて当たり前。全然寝付けずに、朝までということもよくある。

寝付きが悪いだけで、一度眠りについてしまえば問題ないのだが、とにかく寝付くまでの時間が長いので、次の日朝早くに出かける用事があるときなどは、ほぼ寝ずに出かけることもある。

この寝付きの悪さは、かれこれ20年以上付き合っている。普通に眠れる時期もやってくるのだが、ここ数年はかなり寝付きが悪い。

寝付きをよくするために試したこと

疲れていれば眠れるのだが、身体だけ疲れていても頭が冴えて眠れないこともあるし、その逆もある。身体と頭が両方ともいい具合に疲れていれば眠れることが多いが、なかなかそういうときがない。

なんとか寝付きをよくしたいと思い、いろいろ試してみた。市販の睡眠導入剤や、寝付きがよくなるというアミノ酸(グリシン)を試したこともあるが、眠れるようになるものの、寝る前と起きた後がやや頭が重く感じる。また、睡眠導入剤を飲んだ結果、2回ほど用事に遅刻してしまったことから、避けるようになった。

そのほか、「寝る前にホットミルクを飲む」「睡眠アプリを使う」「布団に入ったら頭の中であーーーーーと言い続ける」などなど、さまざまな方法を試してみたが、これだ! という解決策はなく、毎日布団に入るのが少々怖くなっている次第だ。

ハーブティーにはさまざまな作用がある

以前、友人に「カモミールというハーブティーがいいらしい」と教えてもらった。試してみたことがあるのだが、基本的にハーブティーが苦手ということもあり、長くは続かなかったが。

ここ最近の寝付きの悪さをどうにかしようと考えていたときに、ハーブティーのことを思い出した。もしかしたら、ほかにも快適に眠れるようになる効果のあるハーブティーがあるかもしれない。

そこで手にしたのが『症状別でわかりやすい! はじめてのハーブティーの教科書』という本。プロローグにはこう書いてある。

ヨーロッパでは“植物療法”として古くから親しまれ、1980年代頃から日本にもハーブ料理やハーブ栽培などが一気に普及しました。なかでも、飲むことで心身の不調の予防、改善が期待できるハーブティーは、お茶を飲む習慣を持つ日本人にも健康茶として広く愛されています。

(『症状別でわかりやすい! はじめてのハーブティーの教科書』より引用)

「植物療法」。なかなかいい響きだ。 さっそく、快眠に関係のあるハーブティーを探してみる。

カモミールは「優れた鎮静作用で心身の不調をサポート」とのこと。リラックス効果が睡眠に効果があるのだろう。

もうひとつが、パッションフラワー。こちらは「緊張で眠れない時は天然の鎮静剤」と書いてある。

心配事があって眠れないなど神経性の不眠症に最適です。

(『症状別でわかりやすい! はじめてのハーブティーの教科書』より引用)

これは効果がありそうだ。

そのほかリンデンなども不眠に効果があるようだ。

ハーブティーをブレンドして飲むと効果アップ

この本を読んで初めて知ったのだが、ハーブティーはブレンドして飲むと相乗効果が偉えるというのだ。

ハーブをブレンドすることで、似た効能を持つハーブ同士なら相乗効果を、まったく異なる効能を持つハーブなら1杯で複数のサポートが期待できます。

(『症状別でわかりやすい! はじめてのハーブティーの教科書』より引用)

なるほど。さっそく「眠れない」の項目を見てみる。そこにはオススメレシピが掲載されている。数字はティースプーンでの分量だ。( )で囲んでいるのは、副次的効果または味のバランスを調整するためのハーブなので、直接効能が期待できるものではない。

・カモミールジャーマン1+パッションフラワー1/2+バレリアン1/4+(リコリス1/4)
・オレンジブロッサム1+バレリアン1/4+リンデンフラワー1
・カモミールジャーマン1+ラベンダー1/4+レモンバーム1/2

近所にハーブティーをこれだけの種類揃えているところがあるかどうかわからないが、ぜひ今度買ってきて試してみたいと思う。カモミールの香りがあまり得意ではないので、オレンジブロッサムメインのレシピがいいかなと思っている。

お茶の効果を体感

ちなみに、僕は長年花粉症にも悩まされていた。しかし、ここ数年花粉症の症状が軽くなっている。いや、ほとんど症状がないといってもいい。病院に行って薬をもらったり、手術をしたわけではない。実はお茶を飲み続けただけなのだ。

そのお茶とは「甜茶」。ハーブティーではないが、中国茶に分類されるもので、バラ科などの植物の木の葉から作られたお茶だ。やや甘味があるので飲みやすいのだが、人によってはまったく受け付けないという人もいる。僕は大好きな味なのだが。

甜茶は薬局などで手軽に手に入る上、高くもない。僕は水代わりにお湯出しした甜茶をいつも飲んでいたら、花粉症が収まった。

お茶は偉大だ。なので、ハーブティーにも多大なる期待を寄せている。どこかいいハーブティー専門店はないものか。早く調べなければ。

(文:三浦一紀)

症状別でわかりやすい! はじめてのハーブティーの教科書

著者:佐々木薫
出版社:PHP研究所
私たちの暮らしのなかで、とても身近になったハーブティー。味や香りが楽しめるのはもちろんのこと、飲むことによって心身の不調を予防し、改善が期待できるので、お茶を飲む習慣を持つ私たちにも健康茶として広く愛されている。本書では、ハーブティーのいれ方や楽しみ方、基本となる「ベーシックハーブ18種類」や「知っておきたいアドバンスハーブ30種類」の解説をはじめ、身近な「30種類の症状や目的別のブレンドレシピ」まで基本から幅広く紹介。また、「ビギナーにも育てやすいフレッシュハーブハーブ16種類」を紹介するとともに、その育て方や使い方を分かりやすく解説。そして、「ハーブを使ったアレンジドリンクレシピ」をはじめ、調味料やお菓子など「手軽でおいしいハーブ活用レシピ」も掲載。これ1冊あれば、ハーブティーを幅広くより有効においしく楽しむことができる。ハーブティーに興味をもつ初心者から中級者まで、必携の1冊。

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