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免疫を上げたいなら、砂浜を歩いてみてはいかがでしょう?

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保険会社のCMによれば、日本人の2人に1人が癌になる時代だという。
2人に1人ってあなた、ひと組の夫婦のどちらかが癌になるってことじゃないのさ、冗談じゃないわよ、と、半信半疑だったけれど、ここのところ、家族に病人が相次いだこともあり、健康って何だろう、どうやって健康を維持していくべきなのだろうか、と、遅ればせながら真面目に考えてみた。
そして行き着いたのが『最後は免疫力があなたを救う!』だ。

忙しさが命を縮める

人はいつかは必ず死ぬ。それは避けては通れぬ運命だ。
残念ながら、病気にもなる。ならずにすませたいところだが、そうはいかない。
私はこれまで入院したのはお産のときだけという幸運な生活を送ってきたが、これからもずっと無病息災というわけにはいかないだろう。今のところ、心身ともにタフだと思うが、寄る年波には勝てるはずもない。家族の病気をきっかけに、今後は自分の体は自分で守らなくてはと思うようになった。
人を治すプロである医師でさえ、病とは無縁でいられない。
それどころが、普通の人よりも、問題を抱えた生活を強いられているように思う。毎日、接するのは病人ばかり、痛い、つらいという訴えに耳を傾けながら、食事をする時間もないほどの忙しいスケジュールをこなさなければならない。

正直なドクター

最後は免疫力があなたを救う!』の著者、堀泰典医師は正直な方だ。28才から35才までの7年間、パニック障害を発症し、苦しみ抜いたことも隠さない。
そのときの様子を彼はこう語る。

無気力、イライラ、不安、息苦しさ、激しい動悸やめまい、多量の発刊などとともに絶望感に襲われ、心は暗黒の広い荒野を漂っているようで、頭のなかはいつもどしゃ降りの雨でした。
(『最後は免疫力があなたを救う!』より抜粋)

お医者さんは商売がら、自分の病気を隠す傾向があるのかと思っていた私にとって、この告白は驚きだった。

自分の身体は自分で守り、ほぐそう

パニック障害を自ら股関節をもむことによって、その根本原因を克服したという彼は、現代医学が注目しなかった方法で健康な体を維持していくように諭す。
その方法は独特だ。
癌細胞が熱に弱いとの考えのもと、温泉などにゆっくり浸かり「がんをゆで上げる」とか、「口ではなく鼻で呼吸することによって免疫力を高めよ」等々。
一番、印象的な言葉は、体内で起こる静電気は、血液の流れを妨害してさまざまな体調不良を引き起こすもとになるから、なんとか放電した方がいいというものだ。

いちばん簡単な方法は、裸足で土の上を歩くことです。とくに海水で濡れた砂浜を歩くと、静電気は最も抜けやすくなります。
(『最後は免疫力があなたを救う!』より抜粋)

フムフム、なるほど。

たとえ負け戦でも、最後までのんびり戦おう

結局、健康に生きて行こうと思うなら、心から信じられるホーム・ドクターを持ち、その出会いに感謝しながら、自分の身体から発せられる声に耳を澄ませることが大事なのだろう。
よりよい人生を送ろうと思ったら、たとえ病気になろうとも、自分の免疫力を信じて、病に立ち向かうガッツが必要だ。
この夏は、家族揃って、濡れた砂浜の上を裸足でゆっくりと、シャリシャリと音をたてながら歩きたい。新しい力があふれてくると、信じて……。

(文:三浦暁子)

最後は「免疫力」があなたを救う!

著者:堀泰典(著) 安保徹(著)
出版社:扶桑社
がん・生活習慣病・うつ・婦人病・不妊症・更年期障害etc…病院で治らなかった症状を治す奇跡の健康法。

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