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子宮にまつわるウソ・ホント

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最近、メディアでよく目にする「妊活」「妊娠力」「卵子力」などの言葉。生理不順や生理痛などのトラブルがある人ほど「赤ちゃんが欲しいと思った時に、自分は妊娠が出来るのかな…」と漠然とした不安を感じているのでは…?

こうした女性特有の悩みや不調の原因と切っても切り離せないのが「子宮」の存在。子宮を良い状態に保つことが、女性の健康には欠かせません。ですが「子宮を良い状態に保つ」とは具体的にどういったことをすれば良いのでしょう?

意外と知られていない子宮に関する疑問を『めぐりをよくする美子宮レッスン』から学んでいきましょう。

寒いところにいると子宮が冷えてしまう?

女性にとって「冷えは大敵」とよく言われますが、これは子宮自体が冷えてしまうからなのでしょうか?

人間のからだはよくできていて、大切な部分は守られるようになっています。たとえば、脳は頭蓋骨、心臓は肋骨というふうに骨に守られていますが、子宮も骨盤という骨の中におさまって、からだの奥の温かい部分に位置しています。外気温などの影響で、そう簡単に冷える事はないので安心してください。

生理のときや、おなかが冷えたときに、おなかにカイロを貼る人がいますが、これは子宮全体を温めているのではなく、子宮にはりめぐらされた血管を流れる、血液を温めていると考えるとわかりやすいでしょう。

(『めぐりをよくする美子宮レッスン』から引用)

子宮そのものは冷えなくても、からだやおなか等が冷える事によって全身の血のめぐりが悪くなります。そうなると当然、子宮まわりの血流も悪くなり、子宮にとって好ましくない状態になってしまいます。

全身の血のめぐりが良い状態がやはり子宮にとって良い状態なので、冷え性の方は夏でも靴下を常備するなど下半身を温めることを心がけましょう。

「子宮年齢」は気にしなくていい?

この質問の結論を先にいうと「気にしなくてよい」ということで「ホント」です。子宮そのものは筋肉でできた臓器なので、ある日突然、年をとることはないのだそう。

37~38歳を境に妊娠率は急激にダウンしますが、それは子宮の老化とは直接関係ありません。子宮はとてもゆるやかに老いていきます。

(『めぐりをよくする美子宮レッスン』から引用)

ですが、子宮と違い卵子には老化が存在します。この「卵子の老化」と「子宮の老化」を混同している方が、実は多いのではないでしょうか?

女性が卵子のもととなる卵胞の数を一番多く持っているのは、なんと産まれる前の胎児の時。その時で数百万個、誕生したときには約100万個に減っており、そこからは何もしなくても毎月約200~300個ずつ減っていき、30歳で約10万個、40歳になると約1万個まで減ってしまいます。

また、卵胞が卵子となって排卵される際に、細胞分裂が行われますが、年齢が高くなるにつれてこの過程がうまくいかずに、染色体が不完全な卵子になってしまうということも「卵子の老化」のひとつとして言われています。

美子宮になるために

子宮は、上記で紹介した全身の血のめぐりであったり、その他にも生活習慣やストレス、女性ホルモンなど様々な影響を常に受けています。『めぐりをよくする美子宮レッスン』には子宮と卵巣を整える「漢方アロマセラピー」や、何かをやりながら簡単に取り組める「血流アップのためのエクササイズ」など様々な方法が紹介されています。

この機会に、一度自分のからだと向き合い「子宮力」も「女子力」もアップさせてみては…?

(文:フムフム編集部)

めぐりをよくする美子宮レッスン

著者:藤原亜季(著) 竹内正人(著)
出版社:大和書房
それぞれのライフステージに合わせたケアで3万5千人の女性のからだをサポートしてきた著者がおくる桃色子宮プロジェクト。毎日の生活のなかでの「血めぐりケア」は、子宮や卵巣のために唯一「自分でできること」なのです。からだと子宮を整えて、元気で美しい女性になりましょう。そして、あなたの望む未来を、ぜひ、手に入れてください。

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