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「ワイルド&タフ」をゲットするためのコツ。傷ついた夢を取り戻そう!

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「凹む」という言葉があります。
「へこむ」と読みます。気力を失っている状態のことです。

失敗しない人がいないように、凹まない人もいません。心がけるべきは「凹んでもすぐに復活する」ことです。

たった2分で凹みから立ち直る本』(千田琢哉・著/学研プラス・刊)という本には、心を鍛えるための70種類のテクニックが収録されています。

三日坊主をコレクションする

1年間を365日とすれば、約120種類の三日坊主にチャレンジできることになる。
三日坊主をコレクションしていく途中過程で、うっかり1週間や1ヶ月継続してしまうものが出てくるかもしれない。

(『たった2分で凹みから立ち直る本』から引用)

新しいことをはじめても、すぐに飽きてしまう。子どもなら「笑い話」で済みますが、大人になっても三日坊主のままならば、いつまでたっても成長できません。

飽きっぽい性格に育ってしまったのなら、あきらめましょう。その代わり、飽きっぽい性格を活かして「三日坊主」を極めるのです。

チャレンジして失敗する。三日坊主で終わる。挫折(ざせつ)します。イヤな記憶が残ります。心が凹みます。いわば「消せない痛み」です。しかし、三日坊主も数撃ちゃ当たります。何度もチャレンジするからこそ「心の痛み」を消すことができるのです。

叱られるのは認められている証拠

人を叱るのは誰だってエネルギーを消耗するし、好んでやりたがる人なんていない。
(中略)
それを乗り越えてでも叱らなければならない場合は、必ず相手を選ぶ。

(『たった2分で凹みから立ち直る本』から引用)

叱(しか)られるのは、あなたに期待しているからです。イジメではなく、厳しい口調によるアドバイスなのです。

ほっぺたを平手打ちすれば、手のひらが痛みます。同じように、注意したり怒ったりするときにも心が痛みます。叱った相手に嫌われるというリスクもあります。あなたを叱ってくれる人は「心の痛み」というコストを支払っているのです。

やさしさに甘えてはいけません。凹みから何度も立ち直ることによって、きっと強くなれるはずです。

酒に逃げずに、読書に逃げる

アルコールは中毒になったら正真正銘の病気であり命にかかわってくるし、周囲に膨大な迷惑がかかる。
ところが読書は中毒になっても命に別状はない
(中略)
読書は中毒になればなるほどに、頭が良くなっていく。頭が良くなっていくと、凹みから立ち直る時間が格段に短縮される。

(『たった2分で凹みから立ち直る本』から引用)

お酒の功罪については断言できません。人それぞれだからです。言えることがあるとすれば、アルコールの飲みすぎで破滅することがあっても、読書のしすぎで破滅することはめったにないということです。

読書することに逃げれば、賢い人間になれます。賢くなれば、生計や人間関係が改善します。いままで解けなかった難しい問題、たとえば「愛のパズル」だって解けるようになるかもしれません。

自分と向き合うことの意味

刑務所に入っている囚人たちも、その過ごし方によって人生が2通りに分かれるという。

ただ何となく指示されたことをこなしながら、のんべんだらりと10年過ごした囚人たちは釈放された後もうだつが上がらない。

刑務所の中のあり余る時間を使って、ただ独り黙々と法律の勉強をしたり貪るように文学を読み込んだりした囚人たちは、釈放された後に世に出てくる。

(『たった2分で凹みから立ち直る本』から引用)

四面楚歌、ピンチ、危機的な状況──逆境というのは「監獄」に似ています。逃げたくても、逃げられない。絶望です。しかし、いつかチャンスはやってきます。

誰も助けてくれない。誰にも相談できない。「孤立無援」の状態は、ピンチでもありチャンスでもあります。なぜなら、自分と向き合うことができるからです。

たとえるなら「鏡の部屋」に閉じ込められるようなものです。いままで気づかなかった、自分に欠けているものが見えてきます。改善策や打開策を思いつけば、あとは実行するだけです。

凹みから立ち直るためのコツを知っていれば、なにも怖くありません。明日におびえるのをやめて、人生の暗闇を走り抜けましょう。ゲット・ワイルド!

(文:忌川タツヤ)

たった2分で凹みから立ち直る本

著者:千田琢哉
出版社:学研プラス
タフな人とそうでない人の決定的違いは何か。それは凹んでもすぐに復活できるかどうかだ。タフな人は凹まない人ではなくて、凹んでもすぐに復活できる方法を習得している人。本書で紹介する70の「復活のヒント」が、貴方を強くしなやかにしてくれる!

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