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そうか、片付けとダイエットは同じことだったのか!

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片付けが苦手、という人は多いかもしれない。僕もそうだ。

部屋の床にはいつもモノが溢れかえっている。買ってきたものを袋のまま放り出しておくのは当たり前。ペットボトルのゴミなども大量にある。

仕事机の上には、CDや本が高く積まれており、たまに雪崩を起こす。必要なものを探そうと思っても、なかなか見当たらないこともしばしばだ。

あなたの「片付けられないレベル」はどれくらい?

片づけたいのに片づけられませんっ! 怠けているわけじゃないあなたへのすっきりアドバイス』(本田美貴・著/学研プラス・刊)を読むと、散らかっているという感覚は人それぞれだということ。そこで自分の部屋の様子から、「片付けられないレベル」を探ってみよう。

レベル1
床は見えているが、部屋全体がなんとなく雑然とした印象がある。

レベル2
床のあちこちにゴミや物があって、避けながら歩く必要がある。

レベル3
床があまり見えず、物を踏まないと歩けない。または床にかなりの物が積み重なって、下に何があるか覚えていない。

レベル4
通路がふさがれ、歩くことや部屋に入ることが困難。

レベル5
どうしていいかわからず引越しを考えている。

(『片づけたいのに片づけられませんっ! 怠けているわけじゃないあなたへのすっきりアドバイス』より引用)

僕の場合、レベル2とレベル3の間といったところだ。ひどいとレベル3、通常がレベル2。まれにレベル1になることもあるが、ほどなくしてレベル2に戻る。

片付けられない原因が思い当たることばかり

本書にはその原因として次のようなことが挙げられている。そのなかから、思い当たるものをピックアップしてみよう。

・何でも床に置いてしまう。
・買ってきた物を袋から出さずにそのまま置いてしまう。
・脱いだ物をその場に散らかしたままにしてしまう。
・後でやろうと思っていて忘れてしまう。
・物の場所が決まっていないので、適当な場所に置いてしまう。

(『片づけたいのに片づけられませんっ! 怠けているわけじゃないあなたへのすっきりアドバイス』より引用)

まあ、一言で言えば「ずぼら」なわけなのだが……。なんとかしなければいけないとは常々思ってはいるが、どうしていいのかわからないといったところだ。

片付けをしている自分をもっとほめるべき

もちろん、本書には具体的な解決方法も記されている。
僕の場合はまず「そこにあるべき物かどうかを判断」「同じ仲間のものを一か所に集めて、その量を自分で把握する」「床に物がない状態をキープ」といったところから始めればいいようだ。

ただ、いざ片付けをしようと思うと「時間がない」「面倒くさい」「何日かかるかわからない」「明日でいいや」といった気持ちがムクムクと顔を出し始め、結局汚い部屋のなかで3DS LLなんかやってしまっている。

その解決方法として挙げられているのが「結果がすぐに見えそうな場所を選ぶ」ということ。
僕で言えば、仕事部屋だろう。先日頑張ってゴミを捨てたのだが、またたまり始めた。また、机の上はずっと汚いままだ。気持ち的には「死ぬわけじゃないし」という感じになっている。本書には以下のように書かれている。

できないことは恥ずかしいことではありません。だれにでもできないことはあり、片づけが得意な私にも苦手なことやできないことはあります。
苦手なことに挑戦している。そんな自分を認めてほめて進めてください。
本や雑誌のアフター写真ではない「自分に優しいゴール設定」。これは片づけが苦手な人に絶対に必要なことです。

(『片づけたいのに片づけられませんっ! 怠けているわけじゃないあなたへのすっきりアドバイス』より引用)

片付けをしている自分を、もっとほめてあげなければいけないのかもしれない。自己肯定が少ないようだ。

無駄なモノを増やさない。片付けはダイエットと一緒

また、こんなことも書かれていた。片付けはダイエットのようなものだというのだ。

「痩せたいけど食べたい」と、「片づけたいけど買いたい」は同じこと。食べれば食べた分だけのカロリーを体内に入れ、買えば買った分だけの物を家の中に入れることになるのです。

(『片づけたいのに片づけられませんっ! 怠けているわけじゃないあなたへのすっきりアドバイス』より引用)

確かに、僕は買い物を結構する。使っていない古いパソコンなども捨てずにあるし、100円ショップで買ったケーブル類などは数え切れないほど持っている。カメラやレンズの空き箱も捨てずに取ってあるし、便利そうだなと思って買った撮影道具などもあまり使う機会がなくその辺に転がっている。

そうか、片付けをしてもすぐに乱雑になってしまうのは、買い物ばかりしているからなのか。

消耗品はどうしようもないとして、それ以外のものは買うときに少し考えたほうがよさそうだ。

でも、100円ショップやホームセンター、家電量販店大好きの僕にできるだろうか……。まずはこの戦いに勝つことが重要。片付けと同じくらい、買い控えも頑張らなければ。

(文:三浦一紀)

片づけたいのに片づけられませんっ! 怠けているわけじゃないあなたへのすっきりアドバイス

著者:本田美貴
出版社:学研プラス
本を読んでもセミナーに出てもなぜか片づけが苦手な人には、一般的な整理術が通用しない理由があった。全国の「どうしても片づけられない家」へ出張アドバイスしてきた著者が、片づけで悩む心の理解、自分に合った掃除・整理法を解説。心が軽くなる整理術本

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