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プレゼンや会議など、明日からすぐ使える! おすすめフレームワーク

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かっこいいプレゼンをしようと思って、PDCAやらAIDMAやら知っているフレームワークを使いまくって、結果よくわからないプレゼンをしている人いますよね。「で、それいくら儲かるの?」なんて上司に言われて、会議で伝えなきゃいけないところが伝えられないなんてもったいない!  せっかくなら、必要な会議に最適なフレームワークを用いて、「よし、やっちゃおう!」の一言をもらえて、ウィンウィンな空間にしたいですよね。

そこで今回は、『仕事の速い人が使っている問題解決フレームワーク44』(西村克己・著/学研プラス・刊)より、仕事に役立つフレームワークを3つご紹介します。

そもそも「フレームワーク」とは?

「フレームワーク」と聞くと、横文字ばっかりでよくわからないという印象を持ちがちですが、簡単に言えば「枠組み」のこと。
『仕事の速い人が使っている
問題解決フレームワーク44』に教えてもらいましょう。実は身近なあれや、これやもフレームワークなんですって。

フレームワークとは、直面した問題の全体像をつかむため、その構成要素を数個以内に分解したもの。たとえば季節なら春・夏・秋・冬というようにだ。

(『仕事の速い人が使っている 問題解決フレームワーク44』より引用)

他にも「松竹梅」とか「衣食住」、某チェーン牛丼店にもある「うまい・早い・安い」なんかもフレームワークなんだとか。なかなかイメージがつきにくい、自分ごとに落とせないという時には、自分自身のフレームワークを考えてみるといいいかもしれませんね!  私のフレームワークは、「メガネ・遅刻・へそまがり」でしょうか・・・最悪な女だな。。。

死角を見出す『5フォース分析』

「このアイディアは競合もいないし、独占できる!」なんて上司が盛り上がった新サービス。
ただ、なんとなく「本当にこのサービスでいけるのかな?」と心配に・・・でも、具体的な例もないし、盛り上がっているし、まいっか。なんて人、いませんか!?

ちょっと待ったー! もしそのサービスが始まってから「失敗でした」といったら会社にとっても大きな負債。その負債はあなたのボーナスにも響いちゃうんですよ! ということで、暴走しかける上司を立ち止まらせるフレームワークをご紹介します。

5フォースは、5つの競争要因を定義したフレームワークです。「同業者間の敵対関係」「新規参入者による脅威」「買い手(顧客)の脅威」「供給業者(売り手)の脅威」「代替品(代替製品・代替サービス)の脅威」があります。業者間の敵対関係だけを見ていたのでは、間違った戦略を立ててしまいます。

(『仕事の速い人が使っている 問題解決フレームワーク44』より引用)

ライバルや競合というと、ついつい近くの島しかみてしまいませんが、例えば「新しく書店を開くぞ!」と、斬新なアイディアを思いついても、

・買い手はネットで買い物している

・カフェを併設したオシャレな書店が増えている

・ビックロのような大企業同士が手を組んだ施設が増えている

・コミックはネットで読む人口が増えている

などなど、脅威となる世の中の市場を見ずして、進めることは危険すぎ。上司の暴走を止めるためにも5つの競争要因をフレームワークで整理してみると見えてくるものがあるかもしれません。

丁寧に仕事すぎるのも逆に危険?『QCD』で振り返ろう

仕事において「いかにミスを少なくするか」は、大切に考えている人も多いですよね。最近では、ちょっとのミスから炎上につながったり、炎上から株価に影響して会社の存続にまで関わるケースも見受けられますよね。でも「『丁寧に』と言っても、なかなか仕事が終わらないってのも困るよー!」という意見も一理あり。そこで、仕事の品質をアップさせるために必要なフレームワークをご紹介します。

Q(品質)、C(コスト)、D(納期)は、仕事の品質です。いくら高品質(Q)の製品を作っても、コスト(C)が高ければどうでしょうか。販売価格が高くなって売れないか、安売りをして儲からないかのどちらかになります。また、納期(D)が遅れたらどうでしょうか。先月末に新発売といっておきながら、今月に発売がずれ込んだのでは、営業担当は販売店への苦情対応に四苦八苦します。

(『仕事の速い人が使っている 問題解決フレームワーク44』より引用)

みなさんの仕事の品質はいかがでしょうか。

QCDは進化系がありまして、「S(スピード)」を加えた『SQCD』と、「P(製品)」を加えた『PQCD』があります。今の自分の仕事に足りないものはどれか、仕事が丁寧すぎている後輩が抱えている課題はなんなのか、QCDで振り返ってみましょう。もしかしたら、「こんな安い給料でやってられるか!」とわざと納期を遅らせ、品質の悪いものを提示しているのかも・・・しれません。

現状の課題を見出したり、新しい企画を考えたり、仕事でちょっとした壁と衝突した時、先人たちが残した「フレームワーク」を存分に活用し、効率良く仕事を進めちゃいましょう!

(文:つるたちかこ)

仕事の速い人が使っている 問題解決フレームワーク44

著者:西村克己
出版社:学研プラス
深く考えず、思いつき、場当たり的に行動する。これではいつまでも問題は解決しない。最速で最大の結果を導く思考ツール・フレームワークを使いこなすことが近道だ。整理、分析、仮説、改善…44のフレームワークで仕事の生産性は飛躍的にアップする!

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