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電車で遭遇した赤ちゃんとコミュニケーションする方法

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電車内で、赤ちゃんと目が合ったことはないだろうか。赤ちゃんはじっとこちらの顔を見つめてくる。そんな時に、どう振る舞えばすれば楽しくコミュニケーションできるだろうか。『赤ちゃんを爆笑させる方法』(岡部敬史 ・著/学研プラス・刊)にはそのヒントが載っていた。

いないいないばあのコツ

私の息子(大学生)は、電車の中で赤ちゃんを見ると、反射的にいないいないばあをしてしまう。すると赤ちゃんは大抵笑う。時にはゲラゲラと笑う。息子の顔が面白いということもあるけれど、これにはコツがあるそうだ。両手の指と指をくっつけ、顔をしっかりと全部隠すこと。そして「いないいない」と言ったあと、2、3秒ためると、より赤ちゃんのワクワク感が増すのだという。

車内でいないいないばあはちょっと恥ずかしい、という人は、本にある「赤ちゃんのマネをする」を試してみるといいだろう。赤ちゃんがじっとこちらを見たら、こちらもじっと見つめ返す。小首を傾げたらこちらも傾げる。向こうが自分のマネをしている!と気づいた瞬間、赤ちゃんはキャッキャと笑いだすことがある。普段は赤ちゃんが大人のマネをすることが多いので、逆転現象が面白いのかもしれない。

スマホカバーやストラップ

あなたがもし可愛いストラップをスマートフォンに付けていたら。もしくは、スマートフォンのカバーがカラフルな色だったり可愛いイラストが付いていたら。手にしているスマホを赤ちゃんに見せると反応するかもしれない。可愛い人形が付いていたら、確実に興味を持つはずだ。本でも赤ちゃんは初めてのものに興味を持つとあった。見知らぬキャラや柄には心くすぐられるのだろう。

ただし、直接触らせてはいけない。赤ちゃんはなんでもすぐに口に持って行ってしまうので、不意に手を伸ばしてきて、ストラップも口に運びたがるかもしれない。小さな金具や部品を誤飲してはいけないので、手渡すのはやめよう。少し離れたところに何やら気になるものがある。それだけでも赤ちゃんは凝視して十分楽しめる。ただし知恵がついてくる時期だと「あれ欲しい」と泣き出すかもしれないので、そういう場合は刺激しないようそっとバッグにしまう必要も出てくるかもしれない。

NG行動もある

楽しかったら何をしてもいいというわけではない。電車内は公共交通機関だし、赤ちゃんは誰かの大切なお子様なのだ。まず無闇にしてはいけないのは、直接触れること。あまり喜ばないご家族もいるかもしれない。ただし、赤ちゃんのほうから洋服の柄などを珍しがって触ってくることがある。その時は、乱暴に振り払ったりせず、例えば小さなボタンなどがあって危ないときもあるので、赤ちゃんの指が安全なところにあるよう、気をつけて接したほうがいいだろう。

また、一緒にいるご家族も楽しそうにこちらと赤ちゃんとの交流を眺めているのであれば、話しかけてみるのもいいかもしれない。「可愛いお子さんですね」と言われて嫌だと思う人はいない。赤ちゃんのおかげで知らない人ともお話ができるのは素敵なことだ。世知辛い世の中、子どもの声がうるさいなどという苦情が絶えない。だからこそ、一期一会の赤ちゃんとの交流で、子どもの持つ輝きを知っていくことも、大切なのではないかと思う。

子どもは楽しい

本の著者である岡部さんは、子どもにまつわる暗いニュースばかりが流れていたら、人々が子どもを欲しいと思えなくなってしまうのではと危惧してこの本を作ったという。「子どもって楽しいよ」「子どもってこんなに面白いよ」と言う人が存在することこそが少子化対策だということだ。

確かに子どもの笑顔はキラキラしていてとてもいいものだ。電車などで赤ちゃんを見かけたら、まずはニコッと笑いかけてみるのはどうだろう。向こうから笑顔が戻ってきた時、あなたの胸は不思議な温かさに満たされるはずだ。

(文・内藤みか)

赤ちゃんを爆笑させる方法 マンガ&エッセイで読む、子育てのコツとルール

著者:岡部敬史
出版社:学研プラス
赤ちゃんの「笑顔」は、育児の最高の目的にして、育児ストレスを吹き飛ばす最強の手段。マンガ&エッセイで、「赤ちゃんを爆笑させる」ワザを紹介した1冊。身近なモノ、あるいは身体ひとつで実践できるから面白い! 母親・父親必読の、子育ての新バイブル

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