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カフェで「会話力」を鍛えて『坊ちゃん』を音読すれば、話上手になる!

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最近は、チャットや通信ツールが便利になって対面で話すことが少なくなったなぁ~と思っているのですが、みなさんはちゃんと『会話』していますか? 現在リモートワークの私は、ほぼチャットかメールで仕事が済んでしまうため「あ、今日誰とも会話しなかった」なんて日があるんです。そうなってくると、何が起こるか・・・人と話す時にうまく話せない! やばい! このままじゃもともと会話上手じゃないのに、もっともっとヘタになるーー!

そこで今回は『15秒で自分を伝える「会話」の授業 好かれる・認められる・信頼される人になる65のテクニック』(齋藤孝・著/学研パブリッシング・刊)より、話し上手になるコツをお伝えいたします。

カフェ・喫茶店は、会話道場?

『15秒で自分を伝える「会話」の授業 好かれる・認められる・信頼される人になる65のテクニック』によると、会話はとにかく練習すればするほど、上達するとのこと。逆を言えば、私のように「今日は誰とも話をしなかった・・・」なんて状況は、会話力をどんどん下げていく一方なわけで。

友だちがいないわけではないんですよ、ええ。

・・・ちょっと強がってみましたが、会話をするならお酒を飲みながらワイワイと腕を磨くよりも、おしゃれなカフェや優雅な空間を楽しめる喫茶店の方が会話力を鍛えられるそうですよ。

喫茶店は食事をする場所ではないので、食べ物の話で盛り上げることもできません。会話のための道具立てがない場所で向き合う。まさに会話の道場になります。

(『15秒で自分を伝える「会話」の授業 好かれる・認められる・信頼される人になる65のテクニック』より引用)

なるほど。

居酒屋だとお酒の力も借りれますし、大声でなんとかする! みたいな荒技も出せますが、カフェ空間ではちょっとクールな会話を求められます。自らおしゃれな空間に身を置くことで、本来の会話力を磨く、一人で読書もいいですが、たまには友だちを誘って出かけるのも良いですね。まずは、一緒にカフェに行ってくれる友だちを探さなきゃ(笑)。

誰にでも会話の「クセ」がある。知っているだけでも会話力UP

自分の「会話のクセ」を理解できていますか? 齋藤先生は「話し方のクセに気がつく授業」を行なっているそうです。どんな授業なのでしょうか?

学生をいくつかのグループに分けて、ひと組ずつスピーチかディスカッションをしてもらう。その後、聞き手の学生が、話し手の学生の耳ざわりなクセを指摘するというものです。

(『15秒で自分を伝える「会話」の授業 好かれる・認められる・信頼される人になる65のテクニック』より引用)

こうすると「語尾があいまい」「でも、だって、が多すぎる」「自慢話が鼻につく」「目をほとんど合わせない」などなどいろんなクセがわかるそうです。齋藤先生の授業はなかなか受けられませんので、仕事仲間と一緒に喫茶店で休憩がてら、実践してみるのがオススメです。自分では自分のクセにはなかなか気がつかないので、同僚や先輩・後輩に協力してもらいながら、クセを見つけましょう。自分にとって辛いことを言われるかもしれませんが、それで機嫌を損ねないようにしてくださいね(笑)。

会話時の「声」をよくしたいなら『坊ちゃん』を音読するといい!?

会話のコツはいろんな本から学べますが、意外と忘れがちなのが「声」

みなさんは、どんな声が「ええ声」と思いますか? 声がいいとついつい会話を聞き入っちゃったりするなんてこと、経験した人も多いのではないでしょうか? そんな「ええ声」を作るためには、夏目漱石の『坊ちゃん』がオススメなんだとか。

『坊ちゃん』は、漱石が3週間で書いた作品。全体的にシャキシャキした勢いがあり、主人公「坊ちゃん」の歯切れのいい江戸弁と、「(江戸弁が)あまり早くてわからんけれ、もちっと、ゆるゆる遣って、おくれんかな」というゆったりした松井弁との好対照もあります。

(『15秒で自分を伝える「会話」の授業 好かれる・認められる・信頼される人になる65のテクニック』より引用)

今は、便利な時代ですから、試してみようと青空文庫にある『坊ちゃん』を音読してみました。・・・む、む、難しい! 中学生くらいのころに読んでいたのでチョロいと余裕ぶっていましたが、一章を読むだけでも30分以上かかりました。どこで区切るか、イントネーションはどうするかなど、声に出して読むことで気づきも多く理解も深まり、口周りの筋肉も鍛えられた感じがしました。

今年の夏は、名作を「読む」だけでなく「音読」をして会話力も一緒に鍛えてみるのはいかがでしょうか。

参考:青空文庫『坊ちゃん』

(文:つるたちかこ)

15秒で自分を伝える「会話」の授業 好かれる・認められる・信頼される人になる65のテクニック

著者:齋藤孝
出版社:学研プラス
仕事、就活、恋愛…。成功する人間関係のコツは、相手の立場になって自分の気持ちを上手に伝えること。どんな人にも好感を与えて「自分」を強く印象づける、とっておきのメソッド満載!テレビでおなじみ、明治大学・齋藤孝先生の「話し方」の特別授業です!

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