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人生で、生きる屍(しかばね)にならないための3つの心構え

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徹底していないことを指して「ぬるい」と表現します。
向上心をもたずに現状に甘んじることを「ぬるま湯に浸かる」とも言います。

現状を破壊するには、「ぬるま湯」を飛び出さなければならない。』(千田琢哉・著/学研プラス・刊)という本があります。

著者の千田さんは、「自分と同等以下の人間たちと楽しそうに群がっている状態」を「ぬるま湯」と定義しています。
ぬるま湯のような毎日を過ごしていると、やがて生きる屍(しかばね)に成り下がってしまうのです。

「生きる屍」にならないために

屍(しかばね)とは、死体のこと。
生きる屍(Living Dead)というのは。「死んでいるのも同然の人」をあらわす比喩表現です。

1年も「ぬるま湯」に浸かっていれば「生きる屍協会」の仲間入りである。
10年で「生きる屍協会」の幹部候補だ。

(『現状を破壊するには、「ぬるま湯」を飛び出さなければならない。』から引用)

生きる屍、つまり「生気がない。能力が低い。実績がない。それなのに向上するつもりがない人」のままで一生を終えたくありません。
どうせ生きるのなら、自分にも他人に誇れるような人生でありたいです。

生きる屍に成り下がらないために、ぬるま湯から飛び出すための心構えを紹介します。

成績の序列が、人間の序列である

あなたの仕事の成果には序列がつけられる。
序列をつけるのは人間の本能であり自然の摂理なのだから、ひたすら正しいのだ。
営業マンが10人いれば、1番から10番まで見事に序列がつけられる
(中略)
成績が優秀であれば人間として格上と見なされ、
成績不振であれば人間として格下と見なされる。

(『現状を破壊するには、「ぬるま湯」を飛び出さなければならない。』から引用)

社会から認められたければ、まずは「人間は成績によって序列化される」という考え方を受け入れましょう。
そうしなければ、成績(実績)をあげるための向上心が生まれないからです。

あなたよりも社会的地位が高い人は、その所業や人格にかかわらず、あなたよりも格上の人間なのです。
わたしたちの社会では、実績がない格下の者が、実績がある格上の者に従わなければなりません。それが気に入らないのであれば、実績づくりのために努力するしかないのです。

人間関係の極意

人間関係は、なによりも重要視するべきものです。
なぜなら、良いもの(仕事、お金)と悪いもの(病気・厄介事)のいずれも、人間が運んでくるものだからです。

「良いもの」を運んでくるのは、たいてい同等か格上の人間です。
つまらない人間や格下の人間が「良いもの」を運んで来ることは、ほとんどありません。

一流の人をわかりやすく説明すると、時間に厳しく、言行一致度が高く、数々の実績を残している人だ。
(中略)
三流の人をわかりやすく説明すると、遅刻の常習犯で、言行一致度が低く、実績を何も残していない人だ。
(中略)
ハッキリ言っておくが、三流の人間と会い続けても成長なんてしない。
それどころか、あなたの膨大な時間を無駄にするだけだ。

(『現状を破壊するには、「ぬるま湯」を飛び出さなければならない。』から引用)

一流の人間と知り合うことは難しくても、三流の人間とのつきあいをやめることは今すぐできます。

『現状を破壊するには、「ぬるま湯」を飛び出さなければならない。』の著者は、「つまらない人間には、勇気をもってちゃんと嫌われる」べきだと述べており、関わりたくない相手には、絶対に名刺を渡さないそうです。

速く歩くだけで「生きる屍」化を防げる!

生きる屍(ゾンビ)は、速く歩くことができません。
つまり、速く歩くように意識するだけで、生きる屍になるのを防止できるかもしれません。

目的がない人は、例外なく歩くのが遅い。
自分がどこに向かっているのか確信していないと、人は歩くのが遅くなるからだ。
(中略)
一度速く歩く習慣を身につけると、もうノロノロ歩くことができなくなる。
なぜなら、速く歩くと周囲のあなたへの評価が上がり、人生のステージも上がるからだ。

(『現状を破壊するには、「ぬるま湯」を飛び出さなければならない。』から引用)

ちなみに、すべてのゾンビが速く歩けないわけではありません。ゾンビが走っている映画はいくつもあります。
『28日後…』や『ワールド・ウォー・Z』などです。

映画のなかの走るゾンビは、見た目はゾンビでも「生きた屍なんて言わせねーよー!」という意気込みを感じます。それは目的意識が高いゾンビです。一流のゾンビであり、格上のゾンビです。

走るゾンビには、誰もが恐れを感じます。注目せずにはいられません。
つまり、速く行動してみせるだけでも、他人に与える印象は大きく変わるということです。

(文:忌川タツヤ)

現状を破壊するには、「ぬるま湯」を飛び出さなければならない。

著者:千田琢哉
出版社:学研プラス
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