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何でも後回しにするうちの子が、自分から夏休みの宿題を終わらせました!(涙)

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あっという間に8月だ。夏休みも後半戦に入ろうとしている。
みなさまのお子さんの宿題進捗状況はいかがだろうか?

わが家には小1の息子がいる。初めての夏休み、初めての宿題。
最初の数日こそやる気満々で取り組んでいたのだが、ものの数日で中だるみモードに入ってしまった。私自身、どちらかというとギリギリになってから取り掛かるタイプなので、偉そうなことは言えない。だが、早めに終わらせたほうが楽なことだけは伝えておきたい。

日々の宿題や明日の用意も、なにかと理由をつけて後回しにしたがる息子。はて、どうしたらいいものか。

親子で手帳をつけてみる!?

ある日、こんな情報を耳にした。
「親子手帳をつけると、子どもが自主的に勉強するらしいよ」
親子手帳とはなんぞや? 考案したのは石田勝紀さん、学習塾「緑進学院」を創業した方らしい。早速『みるみる絆が深まる親子手帳』(学研プラス・刊)を手引きに、わが家でも取り入れてみることにした。

親子手帳とは、市販の手帳やノートを使って子どもが一週間分のやるべきこと(目標)を書き込み、達成したら線で消していく。親は手帳の内容を日々確認し、コメントを書く。つまり、1冊の手帳を介して、親子でやり取りをするのである。

「親子手帳」7つの効果

石田氏によると、親子手帳によって7つの効果が期待できるという。

1.子どもが前向きに取り組むようになる
2.学力が向上する
3.道徳、倫理、秩序が身につく
4.親子の信頼関係が深まる
5.親のポジティブマインドが身につく
6.子どものモチベーションが継続する
7.家庭がさらに明るいものとなる

(『みるみる絆が深まる親子手帳』より引用)

ほんまいかな!と疑いたくなるほど素晴らしい効果が並んでいるが、この中で3つでも実現すれば、こんなにうれしいことはない。次はいよいよ、わが家の親子手帳・実践編である。

いざ、親子手帳スタート!

まずは、親子手帳で使うための手帳を買いに行った。といっても、時期的に手帳は売っていなかったので、息子が気に入ったノートを購入。アナログだが、そこに線を引き日付を書き込んで、手作り手帳にしてみた。

続いては、今週一週間でやることリストを書き込む。ここで大切なのは、決して親が書き込まないこと! 必ず子ども自身に書かせることが大切だ。石田氏曰く、「親が書くと、親の言われたことをやるという習慣が身についてしまう」のだそう。習慣化させたいことを書いていくといいそうで、わが家の場合、まずは「夏休みの宿題」を終わらせたいため、「しゅくだい」が毎日並ぶ手帳になった。

終わったことは、ピンクの蛍光マーカーで線を引いて消していく。そして1つ終わるごとに1ポイント。まだお小遣い制ではないのだが、1ポイント=1円ということにしてみた。息子は、目に見える報酬がある方がやる気が出るタイプだと以前から感じている。
石田氏の著書にも、ポイント制がもたらす効果の大きさやポイントをお金に換えた際のメリット(金銭教育になるなど)も書かれていたので、特に抵抗なく取り入れることにした。

実際の手帳の様子は、このような感じである。

note

親子手帳のセオリー通り、毎日コメントを記入している。実は、このコメントを息子がかなり楽しみにしているようで、夜になると「もうコメント書いた?」と催促することも。自分がやったことを、親にきちんと評価されるのがうれしいようだ。息子と交換日記をしているようで、私自身も楽しい。
ちなみに、コメントはプラスの言葉であることが鉄則なので、できていないことがあったとしても、それについては触れないこと。もしも指摘してしまうと、子どもは親に管理されていると感じてしまい、自主性を損なってしまいかねないのだそう。プラスのコメントだけを書くことで子どもの良い面が自然と目に入り、私自身にもプラスの効果が働いている。

楽しそうに宿題をする息子に感涙…!

さて、親子手帳をはじめて2週間。
息子の様子はというと、親子手帳に書き込んだよりもハイペースで宿題をこなしていき、国語と算数のドリル系は先ほどすべて終了! 2周間前の姿とは大違いである! 今も、楽しそうに計算カードに取り組んでいる最中。親子手帳には帰省日程や旅行の予定なども書き込んだので、今後の楽しみが目に見えてわかり、ワクワクしているようだ。

夏休みが終わっても、この親子手帳は続けていきたい。「宿題やったの?」「早く終わらせたら!」というお小言が出ない日常を期待して。

(文・水谷 花楓)

みるみる絆が深まる親子手帳 心がつながる! 子どもの学力が向上する!

著者:石田 勝紀
出版社:学研プラス
子どもが日々のやることをメモするノートに、親がコメントを入れるのが「親子手帳」。親子の信頼関係が深まり、子どもの成長に多くのメリットが出てくるこの手帳のやり方とポイントを、連載、講演、イベントなど、さまざまな教育活動で人気の著者が伝授する。

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