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日々のストレスは、部屋を変えれば解消できる!

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私が一番キライな家事は、洗濯物を片付けることだ。
洗うのはいい。干すのも割りと好きだ。
だが、乾いた後の洗濯物をたたんで定位置に片付ける、これが心底苦痛である。

この春から息子が小学校、娘2人は保育所に通いだし、洗濯物の量がこれまでの3倍くらいに増えた。大量の乾いた洗濯物を1枚1枚誰のものか確認して、たたみ、それぞれのクローゼットにしまう。この服は息子、こっちの肌着は長女、ん? 次女のか? 靴下の片方はどこ行った! そうこうしている間に、次女がたたんだ洗濯物の上に乗っている……。邪魔が入ると捗らないので、取り込んだ洗濯物をとりあえず洋室の床に置いておき、夜遅くにため息をつきながら、眠い目をこすって片付ける日々。
いい加減、嫌気がさしてきた。

洗濯物はたたまずにハンガーのまま収納!

そんな私の様子を見かねたDIY好きな夫が、洋室に洋服収納スペースを作ってくれた。
賃貸のわが家は、壁に穴を開けたりできない。従って、活用しているのが「ピラーブラケット」というアイテム。
ホームセンターなどで安く手に入る2×4(ツーバイフォー)材と組み合わせて、床と天井を使って突っ張らせることで、簡単に柱が作れる。同じようなアイテムが何種類か販売されているので、ぜひ探してみてほしい。
このピラーブラケットで2本の柱を作り、間にパイプを挟めば、クローゼットの完成。今回はパイプを2本設置し、上段は大人用、下段は子ども用にした。

干した洗濯物を取り込んだら、そのままハンガーごとパイプにかければOK! おかげで洗濯物をたたんで片付ける時間がなくなり、まさにノンストレスである。
洋服分のハンガーを買い足さなくてはいけないが、ハンガーの色を子どもごとに分ければ、間違いも起こりにくい。子どもたちも自分で洋服を選びやすいし、ひと目で手持ちの洋服の量や系統がわかる。何が足りないか、同じようなデザインはないか、まったく着ていない洋服はないかが一目瞭然である。何より、ちょっとしたアパレルショップの一角みたいで、テンションが上がる。

玄関のデッドスペースも有効活用

ピラーブラケットは、デッドスペースを活用するのに最適だ。前の家は、なぜか玄関まわりに広いスペースがあった。棚を置くには狭すぎるし、この無駄なスペースをどうにかできないものか……そう、ピラーブラケットの出番である。棚を3段つけて、帽子やメガネなどの小物類を収納。下のスペースには、置き場に困っていた子ども用のホワイトボードと黒板を取り付けた。

a - コピー

おかげで、メガネどこ~?と探す時間もなくなり、子どもの遊び場までできてしまった。今の家に引っ越してからも、同じように玄関前に設置できた。住まいが変わっても取り付け可能な点も、うれしいポイントである。

次なる狙いは子ども部屋の改革

これで家事のストレスがひとつ減った。
次は、常に片付かない子ども部屋の改革である。できればおしゃれでかっこよく、使える収納を盛り込んだ部屋にしたい。そこで参考にしたいのが、『部屋をかっこよく片付ける本』(ナチュラルライフ編集部・編/学研プラス・刊)だ。ここまでおしゃれにするのは無理かも、というかっこいい部屋が満載。でも、ひとつひとつをよく見ると、十分真似できるテクニックばかりなのである。

私が目をつけたのは、壁に有孔ボードを取り付け、そこにフックをつけてカバンや帽子などをかけたり、ちょっとアンティークな缶をぶら下げて文具入れにしたりするアイデア。木材を取り付ければ、本棚もできる。おしゃれだし、使い勝手のいい収納ができそうである。

ユーロパレットやりんご箱で上級者インテリアに

さらに今後真似したい収納アイテムとは、「ユーロパレット」と「りんご箱」。ユーロパレットは、物流に使われる荷物を乗せるための木製の台のこと。組み合わせると、引き出しつきローテーブルや小物を収納するラックなどが作れるそうだ。りんご箱も、文具棚やキッチン収納、リビングの壁面収納にピッタリなんだとか。

ともすると、とりあえず安く手に入れようと100円ショップへ行き、色もデザインもバラバラなカゴやケースを買ってしまいがちだが、それだと部屋に統一感が出ない。現にわが家のあちらこちらは、この状態である。でも、家で過ごす時間は、やっぱり安らげて、ストレスが少なくて、気分がアガるほうがいい。インテリア本を眺めていて、ピン!ときたテイストやアイデアがあったら、ぜひ取り入れてみることをおすすめする。

(文・水谷 花楓)

部屋をかっこよく片づける本

編集:ナチュラルライフ編集部
出版社:学研プラス
部屋をおしゃれにキープしたい人のための、インテリア&収納実例集。見せる収納にクローズアップし、ものの配置テクや、見せてしまうアイテムの選び方など、部屋に生活感を出さないためのヒントを紹介。かっこいい収納雑貨、家具のハウツーも。

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