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引越し蕎麦って、ご近所さんに配るものだったの!?

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6月は1年の中でも引越しのオフシーズンと言われているそうです。

そんな私も安い時期を狙い、引越しすることにしたのですが、部屋の中はダンボールまみれだし、毎日のように不動産屋さんと連絡だ~、解約だ~、変更だ~、区役所だ~と大忙し。引越しって人生において何度もするものではないから、本当一大イベントですよね。引越し準備も大変ですが、引越してからもまだまだタスクはてんこ盛り。

そこで! 今回は『おつきあいのマナーとコツ』(著・石原壮一郎 、イラスト・伊藤 美樹/刊・学研プラス)より、知って得するご近所づきあいマナーをお伝えいたします。

「引越し蕎麦」は自分で食べるものじゃなかった!

これまで私も三度ほど引越しをして来ましたが、新しい部屋で「引越し蕎麦」をすするのが楽しみのひとつでした。しかし、『おつきあいのマナーとコツ』を読んでいてびっくり! 引越し蕎麦って自分で食べるものではなく、ご近所さんに振る舞うものだったのですね。あー、恥ずかしい。

そばには「細く長くおつきあいください」と「あなたのそばにやってまいりました」という意味があります。

(『おつきあいのマナーとコツ』より引用)

江戸時代に蕎麦を配る文化ができたのですが、徐々に廃れてしまい、現在ではお隣さんにご挨拶に行くことすらも少なくなってしまったため「引越し蕎麦」という言葉だけが残り、新居で食べるという文化に変わったとも言われているそうです。

次にお引越しの予定がある方は、ご挨拶の品をお蕎麦や美味しそうな乾麺に変えてみるのはいかがですか? 金額も500円くらいがスタンダードとのことなので、自分がもらって嬉しいご挨拶品を持っていけると、相手にも喜んでもらえますよね。

ファミリー向けの賃貸であればご挨拶したほうが今後のお付き合いもスムーズになることが多いため、家族みんなで挨拶するのが良いそうなのですが、都心の一人暮らしなどの場合は、絶対にしないといけないというものではありません。大家さんが近くに住んでいたらする・・・くらいのほうが今の時代にマッチしているかもしれませんね。

お手伝いしてくれた引越し業者さんにも心遣いを

引越し業者さんにも、以前は「たばこ銭」といって10002000円程度をお渡ししていた文化があったそうです。今では、あまりお渡しする人はいないようですが、お礼の気持ちを伝えたい! という人も多いはず。

『おつきあいのマナーとコツ』には、ペットボトルの飲み物を渡すと飲みかけでもふたを閉められるので便利と記載されていました。自分の大切な荷物を運んでもらうわけですから、気持ちよく作業していただけるよう心遣いしてみるのはいかがでしょうか?

引越してからの日常マナーも忘れずに

引越しが終わった~! とひと段落しても、そこから生活がスタートするわけですから、引越し先でも失礼がないようしっかりと大人のマナーを身につけましょう。

近所づきあいのポイント

*全員とつきあう必要、平等につきあう必要はなし。

*深く立ち入らない、距離感を誤らない。

(『おつきあいのマナーとコツ』より引用)

自分の常識が他人の非常識になるケースだったり、良かれと思って話したことで相手を不快にさせてしまったり、現代ではコミュニケーションの正解がなくなってきた分、臨機応変な対応が非常に大切になりました。仕事でも気を遣って、ご近所さんにも気を遣って一体いつになったら気が休まるんだ~なんて嘆いている方もいるかもしれませんが、面倒だと避けてしまわず、おつきあいのマナーを上手に身につけておくことが、いざという時にあなたを守ってくれるでしょう。

『おつきあいのマナーとコツ』には、他にも仲直りの仕方や帰省した際の家族との接し方など様々な「おつきあい」のノウハウが掲載されています。トラブルが起こってから悩むのではなく、日頃からトラブルが起こらないように対策しておきましょう!

(文:つるたちかこ)

おつきあいのマナーとコツ

著者:石原 壮一郎 、イラスト:伊藤 美樹
出版社:学研プラス
大人気「マナーとコツ」シリーズの電子書籍版! ご近所づきあいをはじめ、夫婦・恋人、親戚・家族と、より親しく、快適な関係をつくるためのとっておきのコミュニケーション方法をアドバイスする一冊。ストーリーとイラストが楽しい、新しい実用書。

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