ハウツーが満載のコラム
文字サイズを変更する

健康になりたいなら朝ごはんは抜くべきって、ホント?

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • LINEで送る

私たちが日々の暮らしに望むものはなんでしょうか。お金や人間関係ももちろん大切ですが、多くの人が挙げるのは“健康”でしょう。

健康でイキイキとした生活を送ることに関心が高い人は多いと思います。健康であるからこそ、仕事もプライベートも充実するのですから、当然といえますね。

現代人は何かと不健康

ほとんどの人が、日々を健康に過ごしたいと思っているはずです。ところが、ストレス社会と言われる現代、暴飲暴食、運動不足などで不健康な生活を送っているケースが多いのではないでしょうか。30歳を過ぎると健康診断にもひっかかりやすくなり、身体がいろいろと不調になり、悲鳴を上げます。実際、私は、すでにそうなっています。

こうした身体の不調をなんとかしたいと思って悩んでいたら、『朝だけ断食で、9割の不調が消える!』(鶴見隆史・著/学研プラス・刊)という本を発見。解決策として示されているのは、本のタイトルどおりですが、“朝食を抜けばいい”というものです。鶴見先生はこう言います。

病気や不調になる原因のほとんどは、日々の食事にあるのです。

『朝だけ断食で、9割の不調が消える!』より引用

そして、人が不調になる大きな理由の一つが“食べ過ぎ”なのだそうです。

現代人は食べ過ぎている!

私は小学校で先生から「朝食は必ず食べてから登校しなさい!」と教わった気がします。厚生労働省も三食食べることを推奨しています。

ところが、鶴見先生によると、現在の食生活の基準になっているのは昭和40年ごろの時代遅れの理論なのだそうです。現代からするとまだまだ食べ物が不足していた時代。当時は野菜や魚中心の食事で、現代のような肉をもりもり食べていたわけではないので、栄養を摂らなければいけませんでした。ところが、現代人は朝、昼、晩の三食以外にも、おやつにポテチをつまみ食いをしたり、仕事帰りに居酒屋で一杯やっています。おそらく、半端ないカロリー摂取量になっているはずです。

健康のために腹八分を心がけている人がいますが、それでもまだ食べ過ぎなのです。

『朝だけ断食で、9割の不調が消える!』より引用

そのため、朝だけ食べないということが解決策として有効なのです。けれども、朝食を抜くと空腹になって午前中の仕事に影響が出そうな気がするのですが、本当に大丈夫なのでしょうか? 結論から言えば、心配無用です。すぐに慣れるとのこと

朝食を抜くとどんな効果がある?

鶴見先生によれば、人間の生理学的にも朝食を抜くことは有効なのだそうです。朝は人間の生理的なリズムでは排泄が行われる時間です。朝起きてトイレに行きたくなるのはそのためで、身体が前日にたまった老廃物を積極的に外に出そうとするのだそうです。また、朝という時間帯に食事を摂ることは身体にとってもマイナスのようです。

胃や腸も目覚めておらず、そこで食事を摂ることは内臓に大きな負担をかけることになり、結果として消化不良に陥ってしまいます。

『朝だけ断食で、9割の不調が消える!』より引用

そして、その食べ物を処理するために、身体の健康を司る酵素が無駄遣いされてしまうのです。鶴見先生によれば、健康の秘訣は、身体にとって有益な酵素をいかに体内に残すかにかかっているそうです。

酵素が増えれば免疫力も自然治癒力もアップし、逆に酵素が減れば病気になりやすい体になってしまいます。

『朝だけ断食で、9割の不調が消える!』より引用

したがって、朝食を抜けば少しでも酵素の排出量が減るので、健康を維持するために大きなプラスになるのだそうです。

二食にするメリットは大きい

いかがでしたでしょうか。三食食べなければいけない、という常識が覆される話でした。三食食べないと不安という人も少なくないでしょう。けれども、慣れてしまえば、空腹も感じなくなるそうですし、何より食費が一食分浮くのです。金銭面でも、ダイエット効果という点でも理想的で、そのうえ不調が改善されるのですからいいこと尽くめです。

もちろん、二食にしたんだから、そのぶん余計に食べてもいいじゃんと考えて、間食ばかりするのはNGですよ。健康的な食生活を心がけ、健康な毎日を送りたいものです。

(文:元城健)

 

朝だけ断食で、9割の不調が消える!

著者:鶴見隆史
出版社:学研プラス
朝食を抜くだけの半日断食で、体の不調が劇的に回復するという。それにプラス昼食・夕食に酵素を摂取すれば、さらに効果はアップ。酵素栄養学の権威が、未病で悩む患者へ向けての福音の一冊だ。腸内環境が整うため、ダイエットにも効果。

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • LINEで送る

関連記事