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美肌効果からダイエットまでカバーする高機能性ドリンクってなに?

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あれは確か、2005年の10月。ロサンゼルス国際空港から車で20分くらいのところにあるマリーナ・デル・レイのマリオットホテルに泊まっていたある朝、コーヒーショップに降りて行って席に着くと、コーヒーカップと一緒に、ちょっともったりした感じの液体が入ったショットグラスが置かれた。

筆者のスムージー初体験

見たことがない液体だったので、恐る恐る飲んでみる。すごくおいしい。ウェイトレスさんに尋ねてみると「マンゴーとピーチのスムージーです」という答えが返ってきた。聞いたことがない単語だったが、smoothの派生語であろうことだけは憶測できた。うん、確かにスムーズな喉ごし。

その日はスムージーという言葉が脳裏に残ってしまって、ショッピングモールでお店やスタンドを見つけるたび、いろいろな種類を飲んでみた。

ランチ代わりにスムージー

そうしたら、昼ごはんはもちろん晩ごはんも食べられないくらいお腹いっぱいになってしまった。アメリカンサイズのレギュラーを立て続けに3~4杯飲んだので、無理もないだろう。かなり腹持ちがいいことは間違いない。かと言って全然もたれない。

昼下がりのスムージースタンドでは、若い女性がトッピングとしてプロテインをオーダーしていた。エネルギードリンク的な意味合いもあるのだろう。あたりを見回してみると、プロテイン入りのスムージーにサラダという組み合わせがランチの定番のようだった。

日本での本格的ブーム到来

日本でスムージーという言葉をごく普通に聞くようになったのは2014年だったと思う。そういえば、『日経トレンディ』の2013年12月号で発表された2014年ヒット予測ランキングで、〝毎日自作サプリスムージー〟が1位に輝いたことを思い出す。

言葉の響き通り、スムージーに各種サプリメントを混ぜ入れるエネルギードリンク的なものとして広がったが、その後はデトックス効果を期待するレシピも次から次へと登場し、現在に至っているようだ。

中でも、デトックス効果が特に高いとされているのがグリーンスムージーだ。

ざっくり定義すると、生の緑色の葉野菜とフルーツと水をミキサーにかけて混ぜ合わせたドリンク、ということになる。

美肌効果からダイエットまでカバーする高機能性ドリンク

だからと言って、やたら混ぜ合わせればいいというものではない。きちんとした効果を得るためには、きちんとしたレシピが必要になる。

なんとなく健康に良さそうなのは感じられるけれど、具体的にどうやって始めたらいいの? そう思う人は多いはず。そこで紹介したいのが、 『グリーンスムージーでつや肌美人』 (仲里園子、山口蝶子・著/学研プラス・刊)だ。

まず驚かされたのが、〝緑色の葉物野菜〟のチョイスの多さ。ほうれんそうから始まってちんげん菜、小松菜、水菜なんていうポピュラーなところから、おかひじき、ルッコラ、ミント、パクチーといった変化球まで、18種類がリストされている。

それにさまざまなフルーツを組み合わせていくわけだが、“甘い〟とか〝酸っぱい〟というグループ分けからカットの仕方も丁寧に示されている。やはり、効能を最大限に引き出す組み合わせと準備の仕方があるんだろう。

レシピ本として優れていることはもちろんなのだが、さらに言うなら、どのページもとても美しい。フォトブックというニュアンスでも違和感はない。体にいいものは、目で見ても美しいということなのだろうか。

効果が明確に記されていて、レシピも目的別に分類されているので、逆引き事典的な使い方にも対応してくれる。

グリーンスムージー生活を続けていると、どういう効果があるか。タイトルの通り、つや肌が期待できる。さらに、繊維質を多く含む具材によって便秘が解消される。結果として、自然なデトックスが可能になる。さらには、体に要らないものを外に出すことがシェイプアップにつながる。グリーンスムージーは、体の中の回転をよくしてくれる高機能性ドリンクなのだ。

おいしくて、体によくて、しかもおしゃれ。グリーンスムージーを否定する理由はないでしょう。筆者もさっそく、マイブレンダ―を買いに行きたいと思います。

(文:宇佐和通)

グリーンスムージーでつや肌美人

著者:仲里園子・山口蝶子
出版社:学研プラス
大流行のグリーンスムージー。葉野菜とフルーツをミキサーにかけるだけの簡単レシピで、体の調子がどんどんよくなる。ダイエット効果はもちろん、肌がつやつやして、便秘も解消。つくりかたの基本などがらくらくマスターできる。

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