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入学式・卒業式のスピーチを成功させる3つのコツ

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間も無くやってくる、入学式・卒業式シーズン。
子どもたちだけでなく保護者や学校にとっても大きなイベントのひとつですよね。こうした門出を祝う大切な場で、あいさつをお願いされた場合どんなことに注意をすれば良いのでしょうか?
心に残る 入学式・卒業式のあいさつ』(鳥谷朝代・著/日本文芸社・刊)から入学式・卒業式といった式典でのスピーチのコツをみていきましょう。

呼びかけから始める

入学式・卒業式といったイベントで、スピーチを聞くことになるのは「園児・児童・生徒」「保護者」「教師」「来賓」の4者だと思います。
ですので、スピーチのはじめは、
「新入生のみなさん、おめでとうございます」「来賓のみなさま、ご列席頂きありがとうございます」など、
誰に対してのスピーチかが分かるよう呼びかけから始める事が大切です。

こうすることで、呼びかけられた方はすぐに聞く姿勢になれますし、その他の列席者も対象者へ注意を向ける事ができます。

この際に気をつけたいのが、子ども達の家族に対しての呼びかけ。「お父さん、お母さん」「両親」ではなく、様々な家庭環境に配慮し「家族」「保護者」といった表現に言い換えましょう。

言葉や話題の選択

スピーチを聞く相手の年齢によっても注意が必要です。
高校生に話す分には何の問題もないスピーチでも、幼稚園児にとっては意味が難しく長すぎるスピーチに早変わりします。
相手の年齢に合わせた言葉づかいと内容、そして時間に意識をしながらスピーチ原稿を作成しましょう。
ちなみに、国際問題や政治、宗教に関しては人それぞれ価値観が違いますし、スピーチの話題としては避けるようにします。

他の人のスピーチの内容確認

一般的に学校の式典では、校長先生やPTA会長など数名のあいさつがあります。
仮に来賓のあいさつとして自分が4番目にスピーチをする場合、前の3名が何を話すのか事前に確認し“ネタがかぶらないように”しておくことがポイントです。
また、トップバッターでスピーチを担当する場合は「こんな内容を話す予定です」と他の人に声をかけてあげると親切です。
最新の新聞記事や大きな学校行事についての話題は重なりやすいので、スピーチの直前に慌てないためにも事前に打ち合わせをしておきましょう。

この他にも「あがらないためのスピーチ準備」「好感度アップの姿勢としぐさ」なども紹介されていて、初めてスピーチを頼まれた人にオススメの一冊です。
お祝いの気持ちをこめて、晴れの場にふさわしいあいさつをしたいものですね。

(文:凧家キクエ)

心に残る 入学式・卒業式のあいさつ

著者:鳥谷朝代
出版社:日本文芸社
好感を持たれる話し方、あがらないための発声練習、原稿の書き方などをわかりやすく解説。謝恩会の進行や、エピソードのヒントなども多数紹介。入学式や卒業式は、子ども本人にとっても学校にとっても、最も大きなイベントのひとつ。この本では、あいさつの内容だけでなく、聞く人の心に残る話し方ができる、具体的なコツをご紹介しています。監修の鳥谷さんは、あがらない話し方のプロフェッショナル。ストレッチや呼吸などの具体的なトレーニングで、受講生の成功率は100%だとか。もちろん、幼稚園から高校まで、豊富な実例文、スピーチのヒントなども充実しています。

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