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イメチェンに悩んでいる男子のみなさん! ヒゲでも生やしてみたらどうですか?

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私は標準的な顔(だと本人は思っている)だが、先日32歳になったことを機にイメチェンを図りたいと考えた。手っ取り早いのは髪を染めることだが、その程度では味気ない。どうすればいいのだろう。悶々と頭を抱えていたある日、時間は多少かかるものの、大してコストがかからずにイメチェンできる方法を発見した。

ヒゲを生やすことだ。

ヒゲでダンディーな顔を作る

もともと、私は人前に出ることが多い仕事にもかかわらず、顔のインパクトが薄いのが悩みだった。友人に相談したところ、「ヒゲでも生やしたら?」と言われたのであった。確かに、同業者や出版社の編集者にはヒゲを生やしている人が多い。幸いにも、私はヒゲが黙っていてもめちゃくちゃ生えてくる、最強の男性ホルモンの持ち主だ。さっそくヒゲを伸ばしてみることにした。

ところで、『マンガ_世界の偉人伝_未来を作った10人』(西東社・著/刊)を読んでいると、歴史上の偉人は印象的なヒゲの持ち主が多いことに気づく。

アメリカの歴代大統領のなかで、最も尊敬される一人がリンカーンだ。リンカーンといえばアゴにたくわえられた立派なヒゲがトレードマークになっている。ヒゲが彼の男らしさ、ダンディズムを演出しているのだ。

リンカーンがヒゲを生やした理由

本書に収録されたエピソードによると、リンカーンは最初はヒゲを伸ばすことには消極的だったようだ。ところが、とある11歳の少女の手紙がきっかけで、ヒゲに目覚めたのだそうである。

リンカーンはほっそりした顔だった。そのため、政治家としての威厳が感じられないことが、悩みの種だったという。そんなリンカーンのもとに一通の手紙が届いた。同封されていたのは、ヒゲが落書きされた彼の顔写真(ポスター)だった。いわく、リンカーンのファンだった少女はヒゲを書いてみたところ、しっくりきたので、ヒゲを生やすことをすすめる手紙を送ったのである。

リンカーンは手紙を読んで感激。すぐさまアドバイスを受け入れてヒゲを伸ばし始めたのであった。

ヒゲのおかげで大統領になった!?

その後のリンカーンの活躍は解説するまでもないだろう。政治家人生は順風満帆。大統領選挙に見事当選。奴隷解放を訴え、南北戦争を指揮して勝利に導いた。リンカーンは少女のもとに手紙のお礼に訪れている。まさに、ヒゲの力で大統領になった人と言っていいかもしれない。

ちなみに、本著にはリンカーンのほかにもたくさんの偉人が紹介されている。中でもヒゲが印象的なのはアップル創業者のスティーブ・ジョブズだろう。ジョブズはいわゆる無精ヒゲだが、上手にファッションに取り入れている。ヒゲは戦う男の勲章なのだ。

自己主張に最適だが、手入れを怠るな

明治時代の政治家はとにかくヒゲで個性を主張しまくっている気がする。自由民権運動を率いた板垣退助のヒゲはインパクトが強烈で、一度見たら忘れない顔だ。自己主張をするに、ヒゲほど便利なアイテムはないといえる。

さて、私もヒゲを伸ばしてみると確かに雰囲気が一変した。かなり男らしくなった気がする。しかし、問題が発生した。ただ放っておくと無精ヒゲになってしまう。手入れが面倒なのだ。そういえば私は怠惰な性格のため、髪の毛のセットもめったにしないため、ヒゲの扱い方がよくわからない。これではどれほどヒゲが生えようと、ダンディな男には程遠い。

ヒゲを伸ばす前に、改善しなければいけないことが山積みだったのである。

(文:元城健)

マンガ_世界の偉人伝_未来を作った10人

著者:西東社
出版社:西東社
夢、勇気、生きる力にあふれた感動のストーリーがマンガに! 親が子供に読ませたい偉人の有名なエピソードを、ひとりにつき20~30ページ程度のマンガで紹介しました。男性編には、ガリレオやディズニー、スティーブジョブズ、女性編には、シャネルやマザーテレサを収録。その他にも、日本史編、科学編、夢・平和編など、テーマで区切ってエピソードをしっかり見せます。夢を持つこと、努力をすることの大切さを、10人の偉人たちの人生を子どもにもわかりやすいマンガで紹介!! 巻末には、一人ひとりの詳しい解説や写真資料も掲載しています。

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