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イエーイ! ハッピーを作ろう!!

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「幸せになりたい」と思ったとき、わたしたちは「偶然」や「奇跡」に頼りがちです。

しかし「良いことがありますように」と願うだけでは、幸せにはなれません。

ハッピー(しあわせ)は、少しの工夫によって作りだせるのです。

幸せとは何か?

「不安」「怒り」「苦しい」「悲しい」などのネガティブな感情にとらわれていなければ、ひとまず「ハッピーな状態」と言えそうです。

つまり、ネガティブな感情を消し去るコツをつかめば、わたしたちは幸せな気持ちに近づけるというわけです。

ツキを呼ぶコツ』(植西聰・著/ぱる出版・刊)は、ネガティブな感情を追い払って、ポジティブな感情を生み出すためのヒント集です。

たとえば「成果が出ることを、予定として心の中に組み入れてしまう」という考え方が紹介されています。

具体的には「天気予報で雨が降るとわかっているなら傘を持って出かける」ということです。
つまり、心がけによって「雨に濡れる不安」というネガティブな感情を打ち消せるわけです。この考えかたは応用できます。

ネガティブな感情を追い払うことは、それほど難しくないのです。

ネガティブ+ネガティブ=ポジティブ!?

「最近、ウチの会社の景気が悪くて……。もう、都落ちするしかないですよ」
相手がこのようにマイナスの話題を投げかけてきたとします。
そういうとき、「何を弱気なこと言っているんです」という返答が好ましいでしょうか。
それとも「ウチも同じです。お互い、都落ちですかねえ」という返答が好ましいでしょうか。

(『ツキを呼ぶコツ』から引用)

この本の著者は「マイナスの話題には同じくマイナスの話題で返すほうが良いときもある」と説明しています。

愚痴を交わしあったり、弱音を吐きあったりすることが、かえって「怒り」や「悲しみ」をやわらげることがあるからです。

ネガティブな感情を打ち消してくれるのは、かならずしもポジティブな感情だけとは限らないようです。ヒトの心は複雑です。

他人に親切にしてみる

『ツキを呼ぶコツ』の著者は、「人に親切にすれば幸運がやってくる」と説明しています。

親切とは、他人の「こうしてほしい」ということのヘルパーになってあげることだけをいうのではありません。
他人の「こうされると嬉しい」ということに敏感に察知し、その欲求に応えてあげることも親切につながります。

(『ツキを呼ぶコツ』から引用)

つまり、困っている人を助けるだけでなく、困っていない人をさらに喜ばせることでも「幸せ」を生み出せます。

「他人の役に立った」という気持ちは、ポジティブな感情を生み出すのです。

ハッピーになるための「おまじない」

我慢するおかげで願いがかなう。
我慢するおかげで幸せになれる。

(『ツキを呼ぶコツ』から引用)

自分の思いどおりに物事が進めば、それは「ハッピーな状態」です。

やせたい(健康になりたい)。試験に合格したい。地位や名誉を得たい。資産を増やしたい。しかし、これらの願いは、なかなか「思いどおり」になってくれないものです。

なぜでしょうか。それは我慢が足りないからです。

やせたいのなら、食べすぎを我慢すべきです。
試験に受かりたいのなら、遊ぶのを我慢すべきです。
地位や名誉を得たいのなら、怠けるのを我慢すべきです。
資産を増やしたいのなら、無駄づかいを我慢すべきです。

何かを思いどおりにするためには「我慢」が欠かせません。「継続」と言い換えることもできます。

ハッピーになるためには「我慢」はとても有効なのです。

(文:忌川タツヤ)

ツキを呼ぶコツ

著者:植西聰
出版社:ぱる出版
人生は山あり谷ありです。良いときもあれば、悪いときもあります。ツイているときもあれば、ツイていないときもあります。つらいときもあれば、楽しいときもあります。思い通りに物事が進むときもあれば、思い通りに物事が進まないときもあります。その観点からいえば、心をいつも100パーセント、ポジティブな状態に保つことは難しいといっていいでしょう。しかし、心が50パーセント以上、ポジティブなら、その人は明るく前向きに楽しく生きられるため、幸運を招き寄せることができます。つまり、プラスの感情からマイナスの感情を差し引いた残りが、プラスであればいいのです。そうなるためには、日常生活でどういったことを心がけたらいいのでしょうか。どういった点に注意を払えばいいのでしょうか。どういったことを習慣にすればいいのでしょうか。そのことを簡潔・明解に説いたのが本書です。

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