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LINEを既読スルーされないおまじない

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今どきの恋愛では、LINEがかなり重要なアイテムとなっている。
まず聞き出すのはメールアドレスでもスマホの番号でもなく、LINEのアカウントになっている。LINEさえわかれば通話もメッセージも送れるからだ。しかし返事が来ない時は苦しむ。LINEは相手がメッセージを読むと「既読」という文字が出る。読んだにもかかわらず返信をしてくれないことを「既読スルー」と言い、かなりのストレスになるようだ。

そのため「彼から返信がある待受画像」なるものまで出回るようになった。

私を嫌いになっちゃったの?

LINEを読んだのに、どうして返信してくれないの?
彼がなかなか返事をくれないと、女性たちはやきもきする。「私なら真っ先に返事をするのに!」「返事がなくてこんなに心配しているってこと、彼にはわからないの?」などと、彼の愛情を疑ってしまうのだ。仕事で忙しいかもしれないし、もう一度メッセージを送ってみたら?と言うと、かなりの抵抗を示す。「私だけ何度もLINEしたら、しつこいと思われる。彼に嫌われたくない」のだそうだ。

そして彼からの返事を待つ女性たちの間で使われるようになったのが「彼から返信がある待受画像」である。ネットで検索すれば何十種類と出てくる。大抵はロマンティックな画像で、ピンク色のハートや銀色の十字架など、使うと良いことがありそうな感じがするものだ。根拠がどこにあるのかは明記されていない。「私がこの画像を使ったら、彼から連絡が来ました!」という実体験により、推奨されているものが多い印象だ。

わらにもすがりたい乙女心

ちなみに「彼からLINEの返信がある待受画像」には他にもバリエーションがある。「恋が叶う待受画像」や「別れた彼と復縁できる」「彼氏ができる」「プロポーズされる」など、願い事別に様々な画像がネットにアップされている。

意中の人に直接「付き合ってください」「復縁してください」などと言う勇気が出ない女性たちは、こうしたお守り画像にすがって生きているのだ

昔から、恋愛系のおまじないというものは、たくさんあった。

女性たちは「いいことが起きますように」と淡い期待を持ちながら、そっと秘密の呪文を唱えたりしていたものだ。しかしそのおまじないにも、時代の変化が押し寄せてきた。このたび新版発行された『大人女子のおまじない百科』(浅野八郎・著/主婦の友社・刊)には、「LINEで既読スルーされないおまじない」という項目が現れたのだ。

信じる心がパワーを生む

「LINEで既読スルーされないおまじない」はこんな感じだ。
まず、彼に送るメッセージと自分の家のカギと10cmほどにカットした糸を用意する。
糸の一方にカギを結びつけ、メッセージが表示されているスマホの画面の上でそれをかざし、止まるまで待つ。その間「既読スルーされませんように」などと願い事を唱える。糸が止まったらメールを送信する、というものだ。家にある材料で手軽にできてしまうのだ。

おまじないをすることについて、著者の浅野八郎さんは「幸福になるための自己暗示」であり「弱い心を強化する一種の杖の役目」だと説く。「どんなにいい杖を持っていたとしても、歩こうとしない人にとっては、杖はまったく役に立たない」とも。おまじないという一種の気合いに助けられて彼から返信が来たとしても、そのチャンスを生かして彼との仲を前進させられなかったら、そこまでなのだ。結局は最終的には自分で頑張らなくてはならないのである。

この本には「かわいく写真に写る」「コンサートで良席に当たる」など、現代の女性の欲望を叶えてくれそうなおまじないを満載している。何かに頼って気分を上げたい時は、試してみるのもいいのかもしれない。私も、ぜひ前の席で観てみたい舞台が上演されることになったら、すがってみようかなと考えている。

(文・内藤みか)

大人女子のおまじない百科

著者:浅野八郎
出版社:主婦の友社
超ロングセラー「おまじない百科」の最新版!少女向けにはない、大人女子のための最新テクニックが満載。「コーヒーカップでわかる出会いのチャンス」「ペン1本で友達以上の恋人未満のカレを振り向かせる」「草食系男子をその気にさせるキャンドルの魔法」といった恋愛に効くおまじないから金運、健康、対人と願い別で紹介!

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