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老後「お金がなくても楽しい!」と思える暮し方とは?

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「お金」…もちろんあったらいいに越したことはないですが、日々「お金」の不安を抱えながら生きていくのはちょっとツラい。でも、毎日の暮しの中でもお金をかけずとも楽しめることって実はたくさんある気がする…! そこで今回は、お金を使わなくても心の豊かさを養う方法を『お金をかけずに老後を楽しむ 贅沢な節約生活』(保坂隆・著/朝日新聞出版・刊)からご紹介したいと思います。

老後は「生活不活発病」に注意!

心の豊かさを養う前に…ちょっと注意してほしい「生活不活発病」をご紹介します。
これは、生活環境が活動的ではなくなり、全身の機能が低下してしまうことで、大きな災害の後や、高齢者に多いと言われています。「することがない」「遠慮」「環境の悪化」の3つが主な原因とされており、放っておくとどんどん悪化してしまうそうです。

世の中が便利になればなるほど、究極、家から出なくとも生活することができるようになっちゃいます。ご夫婦で「老後くらいはのんびり…」と思っている方もいるかもしれませんが、文字通り何もしないでのんびりしていると、寝たきりになってしまう可能性があるので、毎日お金をかけなくとも心が豊かになれるような取り組みをして行きましょう! では、さっそくいくつかご紹介させていただきます。

ちょっとした生活の知恵で豊かな暮らし

お金をかけずに楽しむってどんなこと?
と、お悩みの方も多いと思いますので、『お金をかけずに老後を楽しむ 贅沢な節約生活』から3つ抜粋し、ご紹介いたします。

  • ベランダで家庭菜園をしてみる

人間以外の生命を身近に置くのは、精神衛生上とてもいいことだそうです。

  • 図書館を利用する

1冊ずつ借りるように図書館を利用すると、返しに行く回数が増えお散歩としても楽しめます。

  • 新聞投稿を趣味にする

編集者という第三者の目が入ることで、SNSと違い独りよがりな愚痴になりません。なにより、頑張って作った文章が掲載されたらとっても嬉しいですよね!

他にも、「歩く習慣をつける」「旅行の計画を立てる」「無理のないホームパーティーを開催する」「テレビよりもラジオを聞いて脳を活性化する」などなどお金をかけなくても楽しく暮らせる方法がたくさん掲載されています。

もうすぐクリスマスですが、今は100円ショップでもちょっとしたクリスマスコスプレや飾りが豊富に販売されています。お金をかけた豪華なパーティーにしなくとも、ご近所さんと一緒に持ち寄りでアットホームなパーティーをしてみるのも楽しいかもしれませんね♪

「子育て」を卒業して「夫育て」を

豊かに暮らすためにもうひとつ重要なこと。それは、ご夫婦の仲です。

老後に夫と暮らすと、妻の死亡リスクが2倍になる」なんて調査結果もあり、今のシルバー世代の方々は「男は外で働いて、女は家を守る」を貫いた世代だからか、「なぜ俺がお昼ご飯を作らないといけないんだ!」なんて頑固な旦那さんと一緒にお住まいの奥さんはストレスが溜まってしまいますよね…。

現代の夫婦は共働きが当たり前で、男性でも積極的に家事をしますし、女性だって働きに出ています。きっと31歳の私が70代を過ぎたころには、死亡リスクが倍になることはないかもしれませんが、現在、旦那さんにお悩みだという方は「夫育て」をしちゃいましょう!

男性は基本的にプライドが高いので、注意されたり叱られたりするのは苦手です。逆に、「手伝ってくれたらうれしい」とか、「手伝ってもらえると本当に助かる」と言われるとやる気が出ます。

(『お金をかけずに老後を楽しむ 贅沢な節約生活』より引用)

なるほど! 今まで仕事一筋だった旦那さんですから、「え~こんなこともできないの?」と思わず、教えて育てていきましょう。教わる側の旦那さんも、奥さんが今まで当たり前にしてくれたことに感謝しながら、いつひとりになっても大丈夫なライフスタイルを築いていきましょう。「お金があれば…」とないものに思いをはせるより、楽しく暮らせる「知恵」を身につけて、心を豊かに日々の生活をおくりたいですね!

(文:つるたちかこ)

お金をかけずに老後を楽しむ 贅沢な節約生活

著者:保坂隆
出版社:朝日新聞出版
お金をかけなくても、老後の日々を楽しく過ごすことはできる。聖路加国際病院の精神科医の著者が、楽しくムダを省きながら、時に贅沢に、優雅に日常を楽しむヒントを伝授。お金を出して便利なサービスに頼るよりも、知恵を出し、体と心を動かして毎日の生活をアクティブに楽しむことが、健康長寿の秘訣です。

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