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漢字を読めるけど、書けなくなっていませんか?

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私はライターなので、よく周囲から「漢字や四字熟語とか、詳しそうですね」と言われることが多い。それは半分正しいようで、半分間違っている。

確かに漢字は知っている。しかし、しっかりと書くことができるかというと、かな~~~り微妙なのだ。というのも、普段はパソコンで原稿を作成しているため、ペンを持って字を書くということがほとんどなくなっているためである。

読めるけれど、書けない

一時期、現代人は活字離れをしていると言われる報道があった。しかし、スマホでニュースや小説を読むことは多いし、活字に触れる機会は格段に増えているはずだ。その一方で、“読めても書けない”という人はきっと多いのではないだろうか。

字を書かなくなったのは私だけではないだろう。手紙からメールへと情報伝達の手段が変わり、会社での書類もほとんどパソコンで作成するようになり、さらにスマホで日常のやりとりができるようになった昨今。文字を書く行為をしなくなって久しい人も多いのではないだろうか。

今、この原稿を書いていて不安になってきた。ひょっとすると、小学生の頃に学習した漢字だって、いざ書けと言われると悩むのではないだろうか。心配だ。

さっそく問題を解いてみよう

そこで、『脳が活性化する大人の漢字脳ドリル』(川島隆太・監修/学研プラス・刊)を手に取り、どこまで漢字が書けるのか試してみた。

問題:“●●”のなかにある言葉を漢字で書きましょう(12ページより一部抜粋)。

1:“きけん”な遊び。

2:天体を“かんそく”する。

3:創作“いよく”がわく。

4:“そんけい”する人を挙げる。

5:テレビの“とうろん”番組。

 

いずれも小~中学校で習うレベルの漢字で、日常生活で目にすることの多い言葉だ。正解は1から順に、危険観測意欲尊敬討論だ。ちなみに私は何とか書くことができたが、即答とまではいかなかった。

やばい、ライターとしてやばすぎる。

漢字の使い分け、できる?

続いて、2択問題にチャレンジだ。

問題:“●●”にあてはまる言葉を選びましょう(20ページより一部抜粋)。

1:海に“のぞむ”部屋を予約する。

→“望む”と“臨む”、どっち?

2:肩まで髪を“のばす”。

→“延ばす”と“伸ばす”、どっち?

3:協力者を“さがす”。

→“探す”と“捜す”、どっち?

 

簡単なようで意外に難しい問題だ。答えは、1から順に臨む伸ばす探すだ。ちなみに私が全問正解できたかどうかは、シークレットということでお願いしたい。このドリルを解いているといろいろショックを受けてしまう。本気で、小学生からやり直したほうがいいのではないかと痛感してしまった。

書くことは脳を活性化させる

昔から言われているように、読み書きは学習の基本だ。指を動かし、書くという行為は、脳を活性化させる効果も大きいようだ。

よし! 私もいつもパソコンで作成している原稿を手書きで書いてみよう。そう思って編集者に連絡したところ、「ふざけるな」「処理が面倒なのでパソコンで作成してください」と、返事があった。
現代社会、なかなか手書きで仕事をすることは困難だと知った。やはり脳を鍛えるためには、ドリルを買ってコツコツと勉強するしかないようだ。

(文:元城健)

脳が活性化する大人の漢字脳ドリル

著者:川島隆太(監)
出版社:学研プラス
脳の活性化に効果がある漢字の書き取り問題を140日分掲載。すらすら読みたい&書きたい常識漢字。毎日が楽しくなる植物、動物、自然の漢字。教養がアップする歴史に出てくる漢字。役立つ&面白い問題を解きながら脳の健康を守ります。

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