ハウツーが満載のコラム
文字サイズを変更する

超簡単!豚キムチごはんを炊飯器で作ってみた

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • LINEで送る

一人暮らしの部屋によくある、ガスコンロがひとつしかない台所。せっかく自炊しようと思っても、おかずと味噌汁の二品作るだけでけっこう時間がかかってしまう。そんな時は、メインの一品を炊飯器におまかせしてみるのはどうだろうか?
具材とお米を入れ、炊飯のスイッチを入れるだけで簡単にできる、栄養・ボリューム共に文句なしの炊き込みご飯を『釜本 炊飯器でできる簡単で旨い本格釜飯厳選58』(著・小嶋貴子/出版社・トランスワールドジャパン)のレシピを参考に実際に作ってみたいと思う。

『釜本』には「ガッツリ系」「お腹に優しいアッサリ系」「栄養満点系」など目的別の釜飯レシピがズラリ。かなり悩んだが、今回は栄養満点系の「豚キム釜飯」を作ってみることにした。豚キムチご飯といえば、フライパンで炒めて作るのが定番だと思っていたが炊飯器で作るとより美味しいのだろうか。期待で胸が膨らむ。

【材料】(1人分)
米…1合(180ml)
豚バラ肉…50g
にんじん…1/4本(30g)
豆もやし…1/4袋(50g)
キムチ…50g

A:水1カップ(200ml)
A:酒・しょうゆ・みりん・味噌…各小さじ1
A:ダシダ…小さじ1/2
A:とうがらし(輪切り)…1/2本分
刻み海苔・黒いりごま・白髪ねぎ・とうがらし(輪切り)…各適量

(『釜本 炊飯器でできる簡単で旨い本格釜飯厳選58』から引用)

この材料の中で唯一、聞き覚えのないものがあった。「ダシダ」だ。一瞬「なんらかのダシを適当に入れとけば良いんじゃないの?」と私の中のズボラ悪魔が囁いたが、念のためネットで調べてみると韓国の代表調味料だと判明。日本でいう「ほんだし」みたいな感じだろうか。近所のスーパーで普通に売っていたので、「ダシダ」を手に入れ早速調理開始。

img_5516

まずは豚肉を3cm幅、にんじんは細切りにする。そして炊飯器に米とA、切った豚肉とにんじん、もやしにキムチを入れて炊くだけ。と作り方はいたって簡単。しかし今回お米を2合で炊くにあたり、全て2倍の材料を内釜に入れたのだが一つ疑問が生じた。水を2カップ入れたら内釜の2合ラインを大幅に超え、3合に相当する水の多さだったのだ。これで炊いたらベチャベチャになる気がする…。独断で水を少し減らし内釜のラインで2.5合の水量で炊いてみることにした。
さて、これが吉と出るか凶と出るか、ドキドキしながら炊飯のボタンをスイッチオン!

ピピー!ピピー!ピピー!

部屋内に充満したキムチとダシダと思われるジャンキーなスナック菓子のような匂い。オカマを開け、すぐさましゃもじを入れこむ。

「あっ…」

しゃもじから一瞬で伝わってきたお米のグッショリ感。嫌な予感がしたが「炊きたてだから。まだ蒸らしてないから…」と自分に言い聞かせてかき混ぜる。

img_5517

あなたの目にはどのように映っているだろうか。これが蒸らした後によそった「豚キム釜飯」だ。とにかく見た目よりも味ということで、いざ実食!

味は悪くない。ダシダのおかげか豚肉もキムチもいつもより美味しく感じる。すみずみまで調味料が染み渡っている感じも炊飯器ならではだろう。ただやはり水の量を減らしたけど、それでも多かったようでお米がベチャっとしているのが残念極まりない。それとも、本場の豚キムチごはんはもしかしてリゾットに足を一歩つっこんだような柔らかさなのだろうか?
個人的な感想として今回の場合はレシピに記載された水の量より、炊飯器内釜の目盛りを信じたほうが正解だったように思う。

スイッチひとつでできて便利だが、実際に作ってみると炊飯のボタンを押したら最後、炊き上がるまで成功か分からないスリルがあった。ぜひ、あなたもこのドキドキを味わってみてほしい。

(文:凧家キクエ)

釜本 炊飯器でできる簡単で旨い本格釜飯厳選58

著者:小嶋貴子
出版社:トランスワールドジャパン
炊飯器で作る具だくさんの釜飯レシピ。炊飯器を釜に例えてスイッチひとつ、具材とご飯を入れて炊くだけの簡単レシピを58個紹介します!

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • LINEで送る

関連記事