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「タッチしてくる女性は脈あり」というのは勘違いだ

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仕事関係の飲み会や、行きつけの飲み屋などに行くと、女性がいることもある。男ばかりの飲みもおもしろいのだが、女性がいればいたで楽しい。

別に女性がいたからといって、あんなことやこんなことを夢見ているわけではなく、なんとなくその場が和やかになったり、見た目に華があるからといった、割とどうでもいいい理由だったりするのだが。

近づいてくる女性に勘違いしてしまうのは男の性

たまに、ボディタッチが多い女性がいる。飲み会で隣になったりして話しているときに、「もう、やだー」などと言いながら肩や腕を軽く叩いてきたり、話すときに膝に手を置いてきたり。

飲み会ではなく、普通に会話をしているときにもさりげなくボティタッチしてきたり、やけに近づいてきて話す女性もいる。

そういうことがあると、男性は「お、この子俺に気があるのかな?」と思ったりしてしまうことが多々ある。しかし経験上、そうだからといってその後仲良くなるということはあまりない。

なんなら、その女性には彼氏がいたり、既婚者だったりすることも。僕の出る幕はこれっぽちもないのだ。

距離の近い女性は誰に対しても近い

電車の中を10倍楽しむ心理学』(渋谷昌三・著/扶桑社・刊)は、電車の乗客の行動から、その人がどんな性格なのかを読み取ろうという本だ。そのなかに「パーソナルスペース」についての記述がある。

人間というものは、自分が快適と感じる空間を持っている。それが「パーソナルスペース」。いわゆる「なわばり」だ。なわばりに他人が入ってくると不快に感じるのは、本能的なものなのだ。

満員電車においては、パーソナルスペースは完全に侵害されているが、周囲の人間に関心を持たないようにすることで、その場をやりすごしているのだという。

さて、先ほどの「やたらボディタッチをしてくる女性」の件。この本によると、男性に比べ女性のほうがパーソナルスペースが狭いのだそう。つまり、男性よりも女性のほうが距離を詰めても不快に感じづらいということだ。

それが彼女(一般的な女性)の対人適正距離であり、他の誰に対しても同じ距離感で話をしている可能性が高いのです。

(『電車の中を10倍楽しむ心理学』より引用)

そう、近づいてきて話す女性は、誰に対してもその距離で話すのだ。勘違いしてはダメだ。

紐なし靴を履いている人は面倒くさがり

また、本書に「靴で見抜ける性格チェック法」という項目がある。僕は、スニーカーを履いていることが多い。あまりスーツを着る機会もないし、仕事で撮影をする機会が多いため、なるべく動きやすい靴が適しているからだ。

愛用しているのは、紐なしのスニーカー。一見紐が必要そうなデザインなのだが、紐はない。そのギャップが気に入っているのだが、たまに「靴紐なくしたんですか?」と言われることもある。でも履きやすいので愛用している。

さて、その紐なしの靴を履いている人間はどういう性格なのだろうか。

ヒモつきの靴を嫌がってヒモなし靴を履く人は、このような面倒臭さを嫌っています。性格的には、せっかちで、早く結果を出したいタイプと言えます。

(『電車の中を10倍楽しむ心理学』より引用)

図星。

僕は、靴を履いたり脱いだりするときに毎回紐をほどいたり結んだりするのが面倒だと思っている。靴紐だけではない。生活全般において面倒くさがり。洗濯物や洗い物はギリギリまで溜め込むタイプ。後回しにできることはできるだけ後回しにしてしまう。

そういう観点で電車のなかで周囲の人を観察すると、いろいろなことが見えてくるかもしれない。ああ、このおじさん、思ったよりもおしゃれなのかもしれない、ああ、この女性は見た目きれいだけど、だらしない人なのかも。

本書を読むと、電車移動の時間を有意義に使えるだろう。ただし、あまりジロジロ見ると勘違いされることがあるかもしれないので、注意しよう。

(文:三浦一紀)

電車の中を10倍楽しむ心理学

著者:渋谷昌三
出版社:扶桑社
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