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「プ女子」始めました。

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巷で急増中と噂のプロレス好きな女子…通称「プ女子」。

先日、プ女子の先輩からお誘いをうけて、人生初の後楽園ホールに行ってきたのですが、男くさいイメージだったプロレスは、黄色い歓声にあふれ「ライブ会場か!?」と思うくらいの熱気に包まれ、大変な衝撃を受けて帰ってきました。今回は、私の体験を元にちょっと気になるプロレスの世界をご紹介させて頂きます!

闘う男は無条件にカッコよかった!!

私にとってのプロレスと言えば、大学時代、地元・岩手のコンビニでバイトしていた際、マスクをつけたままのザ・グレート・サスケがやってきて、おにぎりのお会計をした…という思い出があるくらいで、正直「何がおもしろいの?」と食わず嫌いで30年近くを過ごしてきました。

プロレスのイメージも、

・男くさい

・技の名前がややこしい

・最初からストーリーが決まっている

・地方興行とかで、しょっちゅう全国を渡り歩いている

などなど、女性の趣味としては程遠く、あまり楽しめるイメージがなかったのですが、実際に見てみてビックリ! まるでオリンピック競技の決勝戦を観ているような興奮が続き、目の前ではイケメンの筋肉男子たちが舞うように試合を繰り広げ、気がつくと大きな声で選手名を叫んでおりました。しかし、ただ会場に足を運んでいたら、きっと叫ぶまでには至らなかったでしょう。では、なぜ私が選手名を叫ぶほどに興奮したのか…次の章でお伝えします。

観に行く前に「推しレス」を探せ

興奮できた理由は、プロレスを見に行く前に気になる選手「推しレス(推しのレスラー)」を決めていたからでした。

私はプ女子の先輩から、事前に数名の「推しレス」候補を教えてもらっていました。その中で、気になったのがYAMATOという選手。彼の出身地は、私と同じ岩手県。甘いマスクなのに、反則技を使ったり、悪そうな選手がいっぱいいるチームに所属(2016年4月時点)しており、趣味は料理って一体何者…?

お気に入りのレスラー「推しレス」を見つける方法としては、(賛否両論ありますが)全くの初心者であれば、顔で選んじゃいましょう!!

YAMATOを顔で選んだ私も、実際に会場で見始めると、

「あっ、写真で見るよりカッコイイかも」

↓ 少しずつテンションが上がる

「鍛えられた肉体がやばい! ムキムキがすごい!」

↓ 攻撃を受けるYAMATO

「あぁ~やられてるぅーーー! 彼なら勝てるはずやでぇ!」

↓ 関西弁になるほどボルテージがあがる

「YAMATOぉおおおおーーー!」

と、叫ばずにはいられないっ! 顔で選んだだけなのに、こんだけ盛り上がれるなんて思ってもいませんでした。

「私も叫ぶくらい熱狂したい!」そんなあなたは、『週刊プロレスNo.1821』(週刊プロレス編集部・著/ベースボール・マガジン社・刊)内の「プロレスラー写真名鑑2016」をぜひチェックしてみてください。男子・女子、団体所属・無所属とあわせて528名のレスラーが紹介されていますので、選び放題!

代表的な団体ですと、1972年から発足されている『新日本プロレス』、ザ・グレート・サスケ率いる『みちのくプロレス』、ヨシヒコという人形のレスラーがいる『DDT』、私の「推しレス」YAMATOが所属の『DRAGON GATE』などなど数多くの団体がありますので、「なんか聞いた事あるな〜」という団体から選ぶのもよし、528名の中から自分だけの推しレスを探しちゃいましょう!

推しレスをさらに盛り上げてくれるユニット

さらに団体の中にも、いくつかのユニットが存在しており、『DRAGON GATE』を例にあげると、

・ジミーズ

・MONSTER EXPRESS

・VERSERK(ヴェルセルク)

・OVER GENERATION

・TRIBE VANGUARD(現在、YAMATOはここに所属してます♡)

と、2016年10月11日(火)時点で5つのユニットがあります。

元々YAMATOは、「VERSERK(ヴェルセルク)」というヒールな人たちがいるユニットでした。ヒールとは、パイプ椅子を投げつけたり、場外で床にたたきつけたり、思わずブーイングしたくなるような行為をする悪役の人たちです。しかし2016年5月、元々ユニット内でもいざこざがあったことをキッカケに追放を宣言され、YAMATOは新たに「TRIBE VANGUARD」を設立。彼らは、迷彩服に身を包み、ドラゴンゲートのエグザイルと言ってもよい雰囲気を持ち合わせています。ひとつの団体の中にも、悪役ユニットや技を得意としたユニット、アイドル的なユニットが存在しており、そのユニットたちがそれぞれのカラーを出してくれているので、応援する側としても楽しい仕掛けが散りばめられているのです。

プロレスはおふざけなんかじゃない、ガチで泣けるドラマがある

さらにハマってしまった私は、YAMATOがベルトをかけた試合をする…とのことで応援に行ってきました。

 

結果、泣いています。

プロレスでは、始まる前に選手たちが意気込みを語ったり、対戦相手とのストーリーが動画で紹介されたりするため、初めてでも「あぁ~この人とはこういう関係性だったんだ…」ということがわかります。

応援に行った試合は、『DRAGON GATE』でのナンバーワンレスラーを決めるもの。YAMATOにとっては先輩レスラーである戸澤陽さんとの試合でした。結果YAMATOが勝ったのですが、試合後に「戸澤さんは俺にとって、プロレス界のアニキだ」と伝え、戸澤選手にベルトを巻いてもらうYAMATO、最後には二人は抱き合い、試合終了…そんな光景を見せられたら泣いちゃいますよね!!

私はまだまだ「プ女子」を始めたばかりですが、ちょっと気になる…と思っていた方は、まずは気になる「推しレス」を見つけ、実際に会いに行ってみましょう。きっと、叫んでしまうはずです!! 私のように、刺激の少ない毎日に飽きてきている女子にオススメでございます!!

(文:つるたちかこ)

週刊プロレス 2015年 12/7号 No.1821

著者:週刊プロレス編集部
出版社:ベースボール・マガジン社
●インタビュー 丸藤正道 <NOAH>
●あらかると 潮崎豪緊急会見 新日本1・4東京ドーム会見 馳浩パーティー 全日本「2015世界最強タッグ決定リーグ戦」注目選手をクローズアップ!!
●巻頭特集 今週のテーマ「天龍引退」昭和プロレス最後の晩餐

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